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その地域差が、サルにもあるらしいとの事 方言(訛り)は"国の手形"とも言う。言葉の特色は、本当に面白い。最近の若 い世代には、方言を嫌う人も増えているが、私は残すべきだと思う。それが…。 【"サル"にも方言アリ】 サルの鳴き声(なきごえには少し違和感が)は、同じ種でも、住む地域によっ て、"方言"のように、違いがあることを、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市) の正高信男教授(動物行動学)らが、突き止めた。 正高教授らは・・・ 鹿児島県・屋久島に生息するヤクニホンザルの雌23匹と、屋久島から、 1956(昭和31)年に、犬山市の太平山に移した同じ種の子孫の雌30匹の 鳴き声を、1990(平成2)年から、調査した。 ─────────────────────────────────── ●群れにいることを、互いに確認する際に発する「クー」という声の周波数を、 年齢ごとに、比較した結果 屋久島の方が、平均で、110ヘルツほど、高かった。 ─────────────────────────────────── ●生後6ヶ月未満では、差はなく、約10ヶ月で、差が出ている。 この時期というのは、人間が"言語の獲得"を終える3歳頃に、相当する。 ─────────────────────────────────── 正高教授によると・・・ ─────────────────────────────────── 「深い森の屋久島では、木や葉に、音が吸収されるため、環境に、適応して、 高音になったのだろう。逆に、樹木の少ない太平山では、低音になったの ではないか」と、説明している。 ─────────────────────────────────── その他にも・・・ カラスは、鳥類で一番頭が良く、哺乳類のイルカに匹敵するくらいの能力を 有するとされている。 そのカラスでも、環境に順応するため、「言語を使い分けている」らしい。 特に、都会のカラスは、日々刻々、変化する様々な状況に、適応するため、 一般的に、田舎のカラスよりも、言語の数が、4〜5倍あると言われている。 今度・・・ 近くを散歩される時に、注意して、カラスの鳴き声を、聞いてみると良い。 私も、犬を散歩させていた時、そういう行動を取ってみた。 そうすると・・・ 数分、耳を傾けているだけで、5種類くらいの言語を使っていることが、 分かった。多くの人に、好かれていないカラスであるが、生きるために、必死 になっていることを、この鳴き声の変化から、察することが、出来る。 **意思疎通はサルより下?・・・→ http://tinyurl.com/pa2rn
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