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「超音波」って、いい事尽くめだと思ってた。
でも、赤ちゃんに影響アリ?


 「超音波」で診断するというのは、最近、一般的になりつつある。それが、
胎児に影響があるとすれば?かなりの問題である。米で発表された研究とは?


【マウスに"異常"が!?】

 妊娠したマウスに、「超音波診断装置」を、非常に、長時間使うと、胎児の
脳神経細胞の発達に、異常が起きることが、米エール大などの研究チームによ
って、行われた実験で、分かった。

 産婦人科の胎児の「超音波診断」を巡っては、生後の言語発達が遅れたり、
男児で、左利きが、増えたりする可能性が、指摘されてきたが、具体的な異常
のメカニズムは、明らかになっていなかった。

 今回、"マウス"でこの事実を突き止めた研究チームは・・・

 更に、人間に近い霊長類で、同装置の影響を、詳細に検証する必要があると、
提言している。

 米国では・・・

 1990年代半ばから、同装置を、"医療目的"ではなく、"妊婦向けの記念
撮影"の商売に使う企業が、横行。

 医療用より、強い超音波で、立体画像や動画を撮影出来る装置が、使われて
おり、米食品医薬品局(FDA)は、2004年、医療目的以外での使用を止め
るよう、警告を出している。

 話を元に戻すと、今回の研究チームは・・・
───────────────────────────────────
 約300匹のマウス胎児を、対象として、

 受精後16日目から、18日目にかけて、

 「超音波診断装置」の累積使用時間を、5分〜7時間まで、変えて、実験。
                    ↓
             脳室体で生じた多数の神経細胞が、大脳新皮質の
             どの層に移動して、配置されるか、調べた。
                    ↓
 その結果・・・

 使用時間が、30分を超えると、神経細胞の配置に、異常が起き、
 
 異常割合は、使用時間に比例して、増えることが、分かった。            
───────────────────────────────────

 ただし、大脳新皮質の発達期間は、人間の場合は、マウスの約18倍も、
長いため、実験結果を、単純に、人間に当てはめて、考えることは出来ない。

 日本の厚生労働省・安全対策課の担当者は、次のように述べている・・・
───────────────────────────────────
「日本の超音波診断装置の大手メーカー2社は、医療用にしか発売していない」
───────────────────────────────────

*日本の大手メーカー2社とは、

●日本光電
http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/physio/05_imaging/index.html

●アロカ
http://www.aloka.co.jp/products/index_html/ultrasonic/001

 「"妊婦向けの記念撮影"の商売に使う企業が、横行」という部分が、如何に
も、米国らしい。しかし、胎児に問題が出るのでは、決して、腹を抱えて、
笑う訳には、いかない。

 厚労省は、上記のようなことを言っているが、本当に、米国のような事例は、
なかったのだろうか?日本でも、実は、このような事が、行われていたという
例を、週刊誌当たりに、すっぱ抜かれないように、私は、祈っている。


   **へぇ〜色々な分野で・・・→ http://tinyurl.com/pn3n5

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