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大きな理由〜起立性調節障害も 最近の子供は、集中力がない、躾がなっていないと言われている。しかし、 授業が成り立たないのは、それだけの理由ではなかった。こんな病気が蔓延…。 【"生活習慣病"なのか?】 「朝、起きられない」「立っていると気分が悪い」「全身がだるい」などの 症状が出て、不登校になるケースもあるのが、『起立性調節障害』と呼ばれて いる疾病である。 『起立性調節障害』とは?・・・ ─────────────────────────────────── 自律神経の働きが悪くなり、立った時に、体や脳への血流が低下して起き、 「精神ストレス」も、関与している。 小学校宇高学年から増え、中学生では約1割とされるが、「怠け癖」 「夜更かし」「学校嫌い」と、誤解されやすく、診療指針では、 「根性だけでは治らない」と、適切な診療を、求めている。 体が、急激に、変化する思春期に起きやすく、女子は、男子より約2割多い。 症状は、午前中に強く、午後は、回復する。 性格的には、周りに、気配りし、過剰に適応しようとする傾向がある。この 傾向に、「親の過干渉」が加わると、治療を、尚更、遅らせる。 *日常生活に支障が出る中程度の症例では、1年後の回復率は約50%、 2〜3年後は約70〜80%になる。 ─────────────────────────────────── ★貴方が『起立性調節障害』を知るためには? ─────────────────────────────────── 1.学校を休むと、症状が軽くなる。 2.身体症状が、再発・再燃を繰り返す。 3.気にかかっていることを、言われると、症状が悪化する。 4.1日の内でも、身体症状の程度が変化する。 5.身体的訴えが、2つ以上に、わたる。 6.日によって、身体症状が、次から次へと、変化する。 ─────────────────────────────────── *4項目が、週1〜2回以上、見られる場合、 『起立性調節障害』と、診断する。 ─────────────────────────────────── ★「治療法」としては? ─────────────────────────────────── ・毎日の運動や血圧を上げる薬剤の服用 ・血圧低下を防ぐ「腹部バンド」などの装着 ↓ 4週間の治療で、改善しない時や初診時から1ヶ月以上の不登校が、 続いている時 → 専門医の診療を、受けるよう指導されている。 ─────────────────────────────────── ★「生活上の注意」としては? ─────────────────────────────────── 1.健常児より、摂る量が少ない「水分」と「塩分」を、十分に摂る。 2.立ち上がる時は、30秒以上かけて、ゆっくり行う。 3.日中は、体を横にしない。 4.テレビやパソコンは、1日、1時間以内(出来るか?) ─────────────────────────────────── 今、考えると・・・ 小学校低学年の時から、生意気にも、「朝が来るのは、何故なんだ?」と、 憤っていた私は、『起立性調節障害』だったのかも知れない。医学の進歩と共 に、こういう症状が解明され、病名が付く。 その病気自体が、認知されることは、非常に、良いことだと思う。しかし、 このメルマガでも、再三再四、言っているように、それを逆手に取り、「病名」 に、逃げ込むことだけは、止めて欲しい。 そういう輩が増えると、本当に、『起立性調節障害』で悩んでいる人々にも、 白い目が、向けられてしまい、治療にも、支障をきたすことになってしまう。 だから、「怠け癖」などと、レッテルを貼られることに、なるのだ。 そういう輩に、一言・・・ 他人にウソをつくことは、自分にも返ってくることを、深く認識して欲しい。 **コレとの関連性は?・・・→ http://tinyurl.com/ylpdd7
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