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そんな迷信!? 酢で健康になることはあっても体が柔らかくはならない。 【科学的根拠全くなし】 ある女性が久々に来社した。その時、彼女が「今、酢を飲んで体を柔らかく しているんです」という話を聞いた。私はチョッと耳を疑った。確かに昔から 「酢が体を柔らかくする」という迷信はあったが実際に科学的根拠は全くない のだ。 彼女曰く「だってネット上のHPにそういう風に書いてありましたよ」 でも、それはどう考えても「酢」という商品を売りたいがためでうまく結び 付けたセールストークとも言えるものであろう。個人のサイトだとしても何と なく体の調子も良くなって、何となく体も柔らかくなった気がするという程度 のものなのだ。 【酢の効用】 しかし、彼女は体に悪いことはしていない。「酢」には多くの効用がある。 「血液をサラサラにする」・・・酸性に傾いた血液を弱アルカリ性に改善する 血液浄化作用が強く、細胞の働きを活発にし、 中性脂肪を抑制する。 ↓ "クエン酸サイクル"(科学的根拠) ↓ ↓←←←←←←これが基になって 1.パソコン疲れの目や凝った肩 2.筋肉の痛み、凝りなどを和らげる("体が柔らかくなる"はこれの拡大解釈?) 3.やせる効果を高め、肌の老化を防ぐ 4.消化を促進し、便秘を改善 5.強力な殺菌力で防腐・抗菌作用(木酢液など) 6.胆汁や副腎皮質ホルモンの生成(ストレス緩和)を助ける 7.優れた利尿作用で過剰な塩分を排出 8.飲酒による体内酸化物の処理促進 9.他の食品に含まれる栄養分をうまく効率化(中華などでもやたら掛ける人が) 【でも、実際に体を柔らかくしたい方に】 人間の体は、全て脳から指示が出て動いているので、柔軟にしても脳に正し く指示を出させる必要があります。又、そのための土台作り(身体の機能強化) 。例えば、骨がモロくなっていたり、体調不良の時には正しく指示が出せない こともあります。 運動後、直ぐに休憩せず、軽く走ったり歩くなどした後、ストレッチするな ど体内に乳酸を溜めないように食生活でも繊維質を採ったり、梅干やクエン酸 (酢なども良い)などアルカリ食材を採る事も必要です。 関節や筋肉を痛めないように、軽く準備運動や湯上り後など毎日、柔軟体操 をする事と前屈など息を吐くか鼻から体内の空気を出し、歯を食いしばって行 なうと効果があります。 試しに「口を開いた状態」と「口を閉じ、歯を食いしばった状態」で行なっ て見て下さい。かなり体の柔軟度に差が出ると思います。これでもあまり差が 出ない時は「ティッシュなどを折り、両奥歯で噛んで」やって見て下さい。 【脳の活性化と歯の噛み合わせが重要】 次に「脳の錯覚」を体験してみましょう。 1.足を肩幅に開き、体をひねり、その状態で見える所を覚えます。 ↓ 2.体を正面に戻し、両手指を合わせ、人差し指を内へ10回、外へ10回ま わし、そのまま再度、体をひねる。 ↓ 3.1回目より体がひねられた事が確認できます(見える所が広がっている)。 これは「脳の錯覚」と昔から言われている指の運動が"脳を活性化"させる事 による脳からの指示のせいです。 「体が硬い」「姿勢が悪い」「背骨が曲がっている」「力が弱い」・・・ そのほとんどが「歯の噛み合わせが悪い」という学会発表もあります。 噛み合わせが悪い人はどうしても"締まりのない顔"になってしまいます。 (歯を思い切り食いしばることが出来なくて) ダイエットの成功には「柔軟性が必要」とも言われています。 「貴方も一度、歯科医院で噛み合わせを診てもらっては?」 「歯が無くなったりすると、ボケが早く進むらしいので・・・頭もボケて、締 まりのない顔じゃ、それこそ"締まりのない人生"になっちゃうよ!」 (アドバイザー・柔道整復師/橋本)
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