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これには「ある酵素」が絡んでいたのだ 現代人より、昔の人間の方が「骨が硬い」感じがする。あくまでも、想像の 域を出ないのだが…。食生活が問題なのか、この酵素が問題なのか判明せずだ。 【"恐ろしい名前"の酵素】 体内で、骨を分解する「破骨細胞」が作られるのに、重要な役割を果たす 酵素を、高柳広東京医科歯科大教授(骨免疫学)らが発見し、発表した。 骨の内部では・・・ 骨を作る細胞と「破骨細胞」がバランス良く働いて、新陳代謝を促している。 バランスが崩れて、「破骨細胞」が増えると、骨の量が減ったり、骨が壊れる 病気に、つながる。 今回の研究チームは・・・ ─────────────────────────────────── ●「破骨細胞」が出来る際に、細胞内で、 『カルモジュリンキナーゼ』という酵素が働くことを、発見。 ↓ マウスで、この酵素の遺伝子を働かなくすると、 「破骨細胞」が減り、"骨量が2倍"になった。 ●人の骨粗しょう症と似た症状のマウスを、2群に分け、 ↓ 片方に、酵素の働きを抑える薬を投与すると、 ↓ 投与しなかった群では、骨量が2割減ったのに、 薬を与えた群では、"全く減らなかった"。 ↓ 「関節リウマチ」に似た症状のマウスでも、 骨が壊れなくなる効果が、認められた。 ─────────────────────────────────── けれど、高柳教授は、次のようにも、説明している・・・ ─────────────────────────────────── 「この酵素は、脳の神経伝達にも、関与してしまうため、実用化には、 "破骨細胞だけに効く薬"を作る必要がある」 ─────────────────────────────────── これが、もし、困難を克服し、実用化に漕ぎ着けたならば、「骨粗しょう症」 や「関節リウマチ」などの治療に、つながる可能性があるだろう。これから、 ますます骨が弱くなり、こういう疾病が、増加することは、充分考えられる。 それにしても・・・ 「破骨細胞」とは、何と恐ろしい名前だろう。「骨を破壊してしまう細胞」 なのである。私がこれから、このチームに期待することは、現代食と体に良い と言われている昭和30年代の食事によって、「破壊細胞」の量がどう変化す るかということを、解明して行って、欲しい。 何れにしても、骨というのは、人間の根幹をなすものである。これが、弱体 化するということは、人間自身が弱体化することに、等しい。だから、最近は、 「骨のある人間」という言葉が、聞かれなくなったのである。 **ブロックポイントを取るには・・・→ http://tinyurl.com/slahs
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