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実は"便秘"とは無関係だった… 何となく感覚的に"便秘"と"コレ"は関係がありそうだと思っても不思議はな い。だが、厚労省は、先頃、これが「無関係」だという結論を出した。本当? 【でも"便秘"自体は良くない】 便通が、2〜3日に1回と"便秘がち"でも、"コレ"=「大腸ガン」になる 危険性は、特に、高まらないとの調査を、厚生労働省研究班(主任研究者・ 津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が、先頃、発表した。 この背景には・・・ "便秘"だと、「大腸内に、有害物質が溜まり、ガンになりやすいのでは?」 との通念が、あるためだ。今回の発表は、この心配が、否定された形になる。 結果としては、便通が、1日に2回以上と多くても、危険度は、変わらない。 前出の研究班は・・・ ─────────────────────────────────── 全国6府県で、40〜69歳の男女約6万人を、 1993年から、平均約7年追跡調査を、行った。 その間に・・・ 479人が、「大腸ガン」になった。 ↓ 便通の回数や状態と、ガンの発症に、関係があるかを調べたところ ↓ 週に2〜3回の人も、日に2回以上の人も、 毎日1回の規則的な人と比べて → ガンの"発症の危険度"に差はなかった ─────────────────────────────────── ただし・・・ 研究班の1人である大谷哲也群馬大助手は、 ─────────────────────────────────── 「便通が、週に1回しかないような重い便秘や、ずっと下痢が続く場合は、 ガンだけではなく、別の病気の可能性もある」 として、医療機関の受診を勧めている。 ─────────────────────────────────── まあ、大谷氏の意見は、当然であり、「便秘」や「下痢」が、貴方の身体に とって、危険な兆候であり、それらを知らせるサインであるということは、 間違いないだろう。 私は、比較的幼い頃から、「下痢体質」であり、腹を下すことが、良くあっ た。学校に行く前、今でも、仕事に行く前には、どうも腹の具合が悪くなる傾 向がある。大腸というのは、実に、デリケートな臓器だというのを、感じる。 私が思うに・・・ 「下痢体質」の人も、「便秘体質」の人も、一番関連しているのは"食生活" のような気がする。確かに、環境や遺伝的なものもあるだろうが、後天的な "食生活"によって、左右されるところが、多いのだろうと、推測される。 今回は、「便通」と「大腸ガン」は、特に、関係がないとの結論が出たが、 それで、決して、安心という訳ではないだろう。「便通」が、正常である方が、 病気に罹る確率は、低いだろうし、「便通」を正常にするような"食生活"を、 送っていくことも、不可欠なことであろう。 研究結果は、非常に大切なものではあるが、「人間の感覚的な通念」という ものは、時には、本質を示していることもあるので、軽んじられないように。 **一体どっちなんだろう・・・ http://tinyurl.com/2hwtl3
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