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2006年「おたふくかぜ」が猛威を振るっていた 私がコレに罹ったのは確か高校時代。でも、あまり記憶にはない。昨年コレ が猛威を振るっていたらしい。流行性耳下腺炎、通称おたふくかぜというヤツ。 【ワクチン後に"周期"が戻る?】 医療機関から、報告された「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」の患者数が、 昨年は、9月末までに、16万3678人に達し、同期としては、前年の 約13万5千人を、大きく上回り、2002年以降で、最多になったことが、 国立感染症研究所のまとめで、分かった。 「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」とは?・・・ ─────────────────────────────────── 「ムンプスウィルス」に感染すると、2〜3週間の潜伏期を経て、発症し、 唾液腺の腫れ(耳の後ろを触れば分かる)や痛み、発熱などの症状が出る。 通常は、1〜2週間で、症状は治まるが、髄膜炎や難聴、睾丸(こうがん)炎 などの合併症を引き起こすこともある。 患者の7割は、2〜7歳児で、1回罹れば、2度と罹らないとされている。 (稀に、2度罹るケースも、確認されています) ─────────────────────────────────── 上記にもあるように・・・ 「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」は、患者のくしゃみやせきのしぶきに、 含まれる「ムンプスウィルス」が、原因で起き、"数年周期"で、大きな流行を、 繰り返している。 国立感染症研究所は、次のように、注意を喚起している。 ─────────────────────────────────── 「感染している人には、近付かず、罹った場合は、小学校や幼稚園には、 行かないこと。手洗いを励行し、タオルの共用も、避けること」 ─────────────────────────────────── 患者数は・・・ ─────────────────────────────────── 「定点(めやす)」となっている全国約3千の医療機関からの報告 最近で多かったのは・・・ 2001(平成13)年 = 約25万5千人 2002(平成14)年 = 約18万1千人 2003(平成15)年 = 約 8万5千人 2004(平成16)年 = 約12万8千人 2005(平成17)年 = 約18万8千人 2006(平成18)年 = 約16万4千人(1〜9月) ─────────────────────────────────── *例年、1〜3月や10月以降、患者数は、ごく少なくなる傾向が、 あるそうです。けれど、昨年は、年間を通して、患者数が多かったとの事。 ─────────────────────────────────── 流行は・・・ 1980年代には、「3〜4年周期」で、増減していたそうだ。ところが、 1989(平成元年)に、『流行耳下腺炎、麻疹(はしか)、風疹』の新3種混合 (MMR)ワクチンが導入されたのを、きっかけに、患者が減り、周期も延びた。 しかし、一方で・・・ ワクチン接種後に、「無菌性髄膜炎」の報告が相次ぎ、1993(平成5)年 に、ワクチンが中止された後は、"元の周期(3〜4年)"に戻る傾向が、見られ るとの事。確かに、上記の患者数の変化を見ても、それは証明されている。 患者の7割を占める2〜7歳児(当然その親御さん)が、注意を払うのは、 当然ですが、「免疫を獲得していない大人」も、もっと注意を払うべきです。 大人が、この病気に罹ると、一般的には、症状が重くなる傾向があります。 *自分が、「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」に罹ったかどうか? "確認する必要アリ"です(意外に、意識していない場合が多いから)。 特に・・・ 妊婦の方や、子供を切望しているご夫婦の方などは、尚一層、ご注意下さい。 **トラウマになることも・・・ http://tinyurl.com/36f8zm
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