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只でさえ、数が減ってるのに 貴方なら「エボラウィルス」とか「エボラ出血熱」という言葉を聞いたこと があると思う。感染すると、致死率は90%を超える。人類だけじゃなく…。 【"ウィルス"と"人類"双方から】 アフリカ中部にあるコンゴ共和国の自然保護区では、「エボラウィルス」の 流行が、繰り返し、起こっているという。 2002年〜2005年の間に、生息するゴリラ約5500頭が、 「エボラ感染」で、大量死したとの推計を、隣国ガボンと欧州の研究グループ が、米科学誌サイエンスに、先頃、発表した。 「エボラウィルス」は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)においても、 根絶するのに、最高難度の"レベル4"に、指定されている。それらを表すかの ように、このウィスルに関しては、「感染経路」や「宿主・媒介対象」など、 今のところ、ハッキリしたことは、分かっていない。 今回の研究グループによると・・・ ガボンやコンゴでは、人間の「エボラ感染」が、頻繁に、発生。流行地付近 の森では、ゴリラやチンパンジーの死体が、多く確認されているとの事だ。 グループは・・・ ─────────────────────────────────── ガボン国境に近いロッシ自然保護区で「群れ」や「ねぐら」の数などを調査 ●この地区では、人の感染が、確認された直後の2002年から、2005 年にかけて、ゴリラが、大量死する地域が、急速に、拡大。 ↓ 保護区西側の約2700平方キロの調査区では、「ねぐら」の発見率が、 影響の少ない東側より、"96%も低い"ことを、突き止めた。 ↓ これらの結果から・・・ 調査区内に、生息していた6000頭の内、少なくとも、約5500頭が、 死んだと、推測した。チンパンジーの減少率も、約83%にも達した。 ↓ 「エボラウィルス」が、ゴリラやチンパンジー生存の脅威となったのは、 もちろんのこと、人類による密猟や内戦などの影響も大きいという。 ↓ 他の地域でも、これらの影響で、ゴリラやチンパンジー などの大型類人猿は、個体数が、大幅に、減少している。 ─────────────────────────────────── これらを受け、国連環境計画(UNEP)などが、各国に、「保護対策強化」 を、求めている。人類が、真っ先に出来ることは、「密猟」を止めること。 これなどは、間髪入れずに、出来る策であろう。 それから、「内戦」の停止、「エボラウィルス」の更なる研究ということに、 なるだろう。極めて、人類に近い大型類人猿の命運を、まさに、我々が、握っ ていると言えよう。 その内に・・・ ─────────────────────────────────── アナウンサー実況 ─────────────────────────────────── 「旭山動物園に残っているゴリラが、最後になってしまいました…。 このゴリラが、死んでしまうと、地球上から、絶滅となってしまいます。 我々、人類は、これまで、多くの警告を出してきましたが、無駄だったの でしょうか?無くなってからでは遅すぎます。それにしても酷い・・・」 ─────────────────────────────────── こんな放送は、私達も聞きたくないし、子孫にも聞かせたくない。絶対に! *くれぐれも、避けなければ… http://www.unlimit517.co.jp/ana137.htm **まさに"ホット・ゾーン"・・・ http://www.unlimit517.co.jp/ib243.html
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