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【ラストシーンに対する疑問】 いやぁ〜、今日は、起きがけから、鼻がぐずり、調子が悪いです(>_<)。 そんな中で・・・ 「マックポーク」とえびちゃんの「焙煎ごまエビフィレオ」を、食す。 マックって、"ついでの時"はいいけど、マジに食べると、味気ないよね。 まぁ、そういう状況は、さておき・・・ 遂に、始まりましたよ! あの『映画』が!! このメルマガでも、数回に渡って、紹介させていただきました。 その中では、原作者の大原まゆさんからも、メールを、度々頂きました。 もう、貴方も、分かっていますよね・・・ そう! 『Mayu−ココロの星-』です!! http://www.mayu-movie.jp/ アクセス特典として「DREAMS COME TRUEの中村正人さんのメッセージ付き」 私の感想は、以下になります(なるべくネタバレを少なくしたつもりです)。 → この文章は、大原まゆさんへ、直接メールとして、送ったものです。 ─────────────────────────────────── 大原 まゆ 様へ こんばんは、田畑です。 元気に、人生を楽しんでいますか? 私は、今日、スガイで、 「Mayu〜ココロの星」を観てきました。 いつもなら、先入観を増長させてしまうので、 原作を読まないで、映画を観るのですが、 今回は、敢えて、再度「おっぱいの詩」を読んで行きました。 http://www.unlimit517.co.jp/ibe326.html しかも、黒色ボールペンで、今の私にとって、 心の琴線に触れる言葉を、チェックして、映画館に、向かいました。 そのために、脚色したところと原作に忠実なところが、 ハッキリ分かりました(良かったか悪かったか分かりませんが…)。 そして、2005年の発売当初に、読んだ時とは、違う感慨が、 私の中に、起こっていたことを、映画を観て、痛感しました。 > また、身内びいきなしで、映画のご感想などもいただけたら幸いです。 前回メールの上記のお言葉に、甘えて、 私のメルマガ同様「毒舌感想」で、書かせていただきたいと思います。 ─────────────────────────────────── 【主演・平山あやについて】 ─────────────────────────────────── 正直、この映画を観る前の彼女に対する印象は、 「一本ネジのゆるんだチョイとお馬鹿なタレント」 それが、180度印象が、変わってしまいました。 竹中まゆを演じる彼女は、何かが乗り移ったようでした。 「お馬鹿なタレント」どころか、「とても知的な女優」に、見えました。 おそらく、この作品は、彼女のターニングポイントとなり、 代表作となるでしょう。 ─────────────────────────────────── 【北海道弁について】 ─────────────────────────────────── これが、この作品で、一番のウィークポイントになりました。 松浦監督がこだわった「日常の映像」「闘病の映像」「北海道(札幌)の映像」 の切り取り方や流れが、非常に良かっただけに、残念に思いました。 この札幌に、北海道に住んでいることが、誇りに感じられるくらいにです。 映画自体に内容がないものであれば、「訛り」も強調しなければなりませんが、 この作品には、全く必要のないものです。 誇張し、わざとらしい「訛り」の少ない場面の方が、私はより映像に惹き付け られました。 ─────────────────────────────────── 【主題歌・何度でもについて】 ─────────────────────────────────── 上映前にも、それこそ「何度も」繰り返し、かかっていて、私はその詞を ずっと頭の中で、リフレインさせていました。 本当に、素晴らしい詞であり、曲です。 ただ、気になっていたのは、どこで、この曲が使われるのか?ということでし た。挿入歌的に、途中で、使われたら、「救命病棟24時」のイメージに引き ずられてしまうという懸念がありました。 でも、エンディングロールのところで、歌詞と一緒に流れる画面に、 納得安心しました。 あと、西村由紀江さんの抑えていながら、存在感のあるピアノ、 素晴らしかったです!! ─────────────────────────────────── 【京野ことみはスゴイ!】 ─────────────────────────────────── 原作でも、一番気になっていたのは、「うさぎのお姉さん」役でした。 もしかして、原作を読んでない方は、京野ことみの演技に関して、 「わざとらしい」とか「大げさ」だとかいう感想を、持ったかも知れません。 しかし、私には、原作と照らし合わせ、凄くイメージがピッタリと、来ました。 この映画の中で、一番、感情移入してしまったのが、まゆとうさぎのお姉さん のシーンでした。 ただ、単純に、「京野ことみはスゴイ!」と思ってしまいました。 ─────────────────────────────────── 【「あんた」がとても優しく感じられた】 ─────────────────────────────────── 正直、原作を読んだ時は、お父さんが発せられる「あんた」という言葉が、 何か突き放したような冷たい感じで、あんまり良い印象が、ありませんでした。 けれど、三浦友和さん演じる父から何度も発せられた「あんた」という言葉、 とても優しくて、まゆに対する深い愛情が、感じられました。 書物による字面から得られる印象というのも、限りがあるのですね。 ─────────────────────────────────── 【ラストシーンに対する疑問】 ─────────────────────────────────── ラストシーンに入る前に、まゆが、お母さんを、星を見せに、連れて行きます。 どうも、その後のまゆのセリフが、お母さんの遺志を継ぎ、 闘病生活を頑張って行くというように、見えてしまったのですが、 実際に、お母さんは、ご存命してますよね。 どういう意図があったのかなと、チョッと疑問に思ってしまいました。 ─────────────────────────────────── 【その他、勝手にどうでも良い感想】 ─────────────────────────────────── ●三浦友和と浅田美代子。昔は、頼りない役者だったが、 良い役者になったねぇ〜。 ●池内くんのパーマネントをあてたヘヤー、似合わないなぁ〜。 ●行啓通にある「はちわか」の看板が、目に染みました(^^)。 ●どこで、ロケをやったのかが、手に取るように、分かりました。 ●山村美智子(元フジテレビアナ・現在は美智?)さんが、懐かしかったなぁ〜。 「オレたちひょうきん族」を、思い出しました。 ●ふせえりさんは、患者役が、ピッタリ来ますねぇ〜。 ─────────────────────────────────── 【原作者に質問】 ─────────────────────────────────── 1.ロケに使った実家は、どこの家なのですか? (もしかして、まゆさんの家??) 2.この映画の最中か後に、松浦監督を含め、女性のスタッフの方々は、 マンモグラフィーなどの「乳がん検診」を、受けられたのですか? ─────────────────────────────────── ただ、映画は終わっても、まゆさんが「乳がん患者」であるという事実は、 今のところ、終わりません。それが、映画を見終わって直後の感想です。 何故、自分自身から生まれたはずの「ガン細胞」が、肉体を駆逐しようとする のでしょう? そんなことをすれば、「ガン細胞」自身だって、死んでしまうのです。 私の希望は「ガン細胞」自身が、もう少し、賢くなって欲しいということです。 だからこそ、原作にあるお母さんの言葉が、心に響いてきます。 「私は病気と仲よく共存するの」 お母さんの言葉通り、肉体と「ガン細胞」が、 本当の意味で、共存出来れば、問題はないのです。 取り留めのない感想になって、申し訳ありません。 微力ですが、これからも、お手伝い出来ることがあれば、 遠慮なく言って下さい。 これから益々寒くなるので、肺炎などには気を付けて下さい。 〜まゆさんの一ファンより 追伸 朝一に、空腹状態で行ったため、上映中に、お腹が何度も鳴ってしまいました。 折角の素晴らしい映画に、余計な「効果音」を、与えてしまい、 誠に、申し訳なく思っております。ごめんなさい、まゆさんm(_ _)m。 ─────────────────────────────────── 私は、上記のメールの中で、大変失礼なことを、聞いてしまいました。 それを、知ったのが、札幌の放送局が製作した「まゆさん特別番組」の中。 私は、てっきり、まゆさんのお母様が、ご存命だと思っていたのですが、 実は、2005年に、亡くなられていたのです。 だから、【ラストシーンに対する疑問】は、あり得なかったのです。 誠に、遅きに失しましたが、謹んで、お母様のご冥福を、お祈り致します。 映画が、全国で大ヒットしている中・・・ 現在も、大原まゆさんは、映画やピンクリボンの活動などで、 全国を、飛び回る多忙な毎日を、続けられています(もちろん治療も続行中)。 ふと、私としては、大原さんの体のことが、気になってしまいます。 その上、この世の中で、有名になるということは、反対の力である 「誹謗中傷」も、大きく働くはずです。心中如何ばかりか、お察しします。 また、上記メールの返信が来ましたら、このメルマガに、掲載します。 ▽是非、肩肘張らずに"読んで観て楽しんで" http://www.unlimit517.co.jp/ibe326.html
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