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昨夜、「32年間、片思いだった女性」に、逢いに行きました。 外は、どしゃ降りの雨…。でも、私の心は、大きくときめいていました。 だから、彼女が、ステージに、上がった瞬間、思わず、目から一涙…。 彼女は、私の両親が亡くなった時、愛犬を失ってしまった時、そして、 私が、失意のどん底にいる時に、いつも、傍にいてくれました。 また・・・ 私の学生時代は、彼女の歌声とは、程遠いDJでの脳天気さによって、 次の朝は、毎度毎度、眠たさを堪えて、学校に通ったのを、思い出します。 まさに、走馬燈のように、想いが駆け巡る中、ステージを、注視しました。 結果、32年間経っても・・・ 彼女は、というより、私の"ねえさん"は、ちっとも変わっていなかった。 その変化のなさが、とても嬉しく、心がホッとした出逢いの時間でした。 「"ねえさん"、同じ時代に生きてくれて、本当に、有り難う!!」 http://www.unlimit517.co.jp/im331.html 思いの丈をぶちまけたので、閑話休題・・・ 以前は、このメルマガでも、良く取り上げていた「鳥インフル」の話。 最近は、あまり取り上げてませんねぇ〜と、思ったら、こんな記事が…。 ─────────────────────────────────── 「鳥インフルエンザ(H5N1)」が、 http://www.unlimit517.co.jp/medi67.htm 人間に、感染しやすい性質を、獲得する際に、 「不可欠と見られる新たな変異」を、 河岡義裕・東京大教授を中心とする日本とベトナムの国際チームが、 先頃、特定し、米専門誌に、発表した。 ─────────────────────────────────── 何故、ベトナムか? というと、中国と並んで、今現在も、 ベトナムでは、「トリからヒト」への感染が、確認されているからだ。 今までの大流行では、トリから、直接ではなく、ブタを、介してはいるが、 今後、何らかの変異によって、トリから直接ということも、充分あり得る。 特に・・・ H5N1という高病原性ウィルスの性質を、掴み切れていないから尚更だ。 その上・・・ 上記の国際チームが、特定した変異やそれ以外の変異が、重なってしまうと、 人間の世界で、爆発的に流行する「新型インフル」の出現に繋がる懸念アリ。 こういう事を踏まえて、国際チームは・・・ ─────────────────────────────────── 2004(平成16)年 ─────────────────────────────────── ベトナムの1人の患者の喉と肺から「2種類のH5N1ウィルス」を採取 ↓比較して見ると ─────────────────────────────────── ●喉のウィルス=表面のタンパク質のアミノ酸が、1ヵ所、グルタミン酸 から、リシンに、変わっていて、マウスに、感染させると 喉や鼻など気道上部の様々な細胞で増殖しやすく、哺乳類 の一般的な体温(約37度)より低い、33度でも、増える ことが、分かった。 ─────────────────────────────────── ↓ ウィルスが、「咳やくしゃみで拡がりやすい性質」を、獲得したことを示す ↓ 人間での「大流行」に向けた"重要なステップ"になると、考えられる ─────────────────────────────────── 2006(平成18)年にも・・・ 河岡教授らは、人間への定着に、「重要な別の変異」も、見つけている。 これらの「変異」を、今後も、監視して行くことで、「新型出現の危機」が、 "どれだけ差し迫っているかの判断"に、役立つものと、期待されるとの事。 さらに、河岡教授は・・・ ─────────────────────────────────── 「大流行に至るには、更に、別の変異も、必要だと見られるが、 人間への感染が、繰り返されるほど、変異の危険は、高まる。 ウィルスを、慎重に、監視して行く必要がある」 ─────────────────────────────────── とのコメントを残している。 以前なら、「早期判断の実現」を、諸手を挙げて、賛美したことだろう。 ただ、最近、私は、思っていることがある・・・ 地震情報などでも、「早く知らせる」ことが、果たして良いことなのか? その判断が、100%正しければ、確かに、非常に有益な情報である。 だが・・・ 確度が低く、あまり"信用性のないもの"なら、どうなのだろう? そんな情報に、振り回されることにより、人々は、心配に陥り、 パニックを起こしてしまい、余計な心労を、負うことになってしまう。 「オオカミ少年」を例に出すまでもなく、それなら「知らぬが仏」を選ぶ。 医療の世界も、もちろん例外ではない・・・ 「がんの余命宣告」。いつから、こんな"占い"みたいなことされているの。 当てにならない"占い"によって、患者を含めて、どれだけの人が苦しむのか。 実際、医者は、どのくらいの確率で、当てられるのかね。聞いてみたいよ。 まさに・・・ 患者を1人の人間じゃなく、材料として見ないと、出てこないよこんな発想。 仏でも、神でもないのに、人間の命を、予知しちゃうんだからね、傲慢だよ。 こんな当てにならない「余命宣告」によって・・・ 患者は、「抗がん剤治療」「放射線治療」など、"この世の地獄"を、味わう。 「闘病」と言えば格好良いが、ただ単に、医者が、材料を調理しているだけ。 治療方法を、"レシピ"に、置き換えれば、分かりやすいと、思う。 患者は"この世の地獄"から、生還出来れば良いが、その保証は、何もない。 まるで・・・ 医者の「余命宣告」と、患者の「命」を、引き換えにしたようなものだ。 だから、材料が、腐ったり、消費期限切れになれば、医者は、捨てるだけ。 もし、「余命宣告」を、聞かされなかったら・・・ 患者は、自分の思い通り、もっと楽しく、暮らせたかも知れないのに。 早期発見された「がん細胞」にしても、"自然消滅"の可能性だってある。 昔だったら、見つからない物が見つかり、却って、生きにくくなっている。 皮肉なものである。「医学の進歩」が、人を、生きにくくさせている現実。 少し本題とは、ずれてしまいましたが・・・ 何でもかんでも「早期判断」の傾向に、一言、物申したくて、書きました。
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