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貴方には、時代を共有する同輩と、歌える「詩(うた)」が、ありますか? ナンダよ、藪から棒に。って、思いますよね、のっけから、こんな質問。 これを、痛感したのが・・・ 数ヶ月前に、一緒に働いていた20代前半の若者との会話から。 そして・・・ 先週の"誰でもピカソ"のフォークソング特集での、たけしのコメントから。 その若者は、「ソフト・パンク(どういう曲かは分からない)」のファンと、 語っていました。その彼が、友人達と、カラオケに行った際に、あまりにも、 音楽的な嗜好が、違い過ぎて、共有する歌が、極端に少なかったそうです。 たけしのコメントとは・・・ 「俺達は、一緒に、歌える詩があって、良いよね」という内容のもの。 これには、激しく同感ですね。たけしのような団塊の世代から、 40代中頃の我々の世代は、共通項として、フォークソングが存在します。 そのフォークソングを聞けば、即座に、その時代へ、トリップ出来ます。 そして、そのフレーズ(詩)が、自然に、頭の中を、駆け巡ります。 もちろん・・・ 時代を共有した仲間達と、カラオケなどなくても、歌うことが、可能。 そういった時代に、生まれ、青春時代を過ごせたことは、とても幸せです。 その事を、痛感し、上記のような質問を、投げ掛けてしまったのです。 現在は・・・ 歌でも音楽でも、その頃より、ずっと"選択肢"が、増えました。 この事によって、「流行歌」という概念も、なくなろうとしています。 家族も、「大家族」から、「核家族」に、なったように、 音楽も、「流行歌」から、「核音楽」に、なってしまうのでしょうか。 何か、寂しいような…。とても複雑な心境の今日この頃で、あります。 チョッと、ノスタルジーが長くなりましたね。ごめんなさい。 次も、音楽には、関係するのですが、"別の角度"から・・・ 「音楽を聴くと、不安が和らぐ」って、何となく聞いたこと、ありますよね。 こういう報告は、非常に、多かったみたいですけど、理由は、不明だった。 ただ・・・ 「男性よりも、女性で、効果が、強く現れる傾向」に、あったようです。 先頃、その"謎"を、一部解明したのが・・・ 徳島大の近久幸子助教授(環境生理学)らの研究チームです。 この研究チームは・・・ ─────────────────────────────────── 「音楽を聴くと、不安が和らぐ」効果="女性ホルモン"の作用が関係 ↓ これが"性別による効果の差"を生んでいる可能性のあることを、突き止める。 ─────────────────────────────────── どんな実験で・・・ ─────────────────────────────────── 高所で、不安定な実験装置に、マウスを、入れて、行動を分析。 ↓ 「クラシック音楽」を聴かせる。 ↓ ─────────────────────────────────── (メス)装置から落ちそうな場所を、避けるなど、不安を示す行動が、減った。 (オス)特に、不安を示す行動が、減ったということは、確認出来なかった。 ─────────────────────────────────── ↓ "女性ホルモン"の作用が、不安緩和の効果に、重要な役割を、果たしている。 ↓ 性別で、"効果の差"が、出る一因である。 ─────────────────────────────────── ここで、重要なのは・・・ 「クラシック音楽」を、聴かせたということ。おそらく、モーツァルト? 音楽を差別する訳ではないが、もし、「激しい音楽」を、聴かせていたら? これは、全く、私の推測だが・・・ 「不安が和らぐ」どころか、「不安が増大」したのではないかと、思う。 そして・・・ "女性ホルモン"の作用は、「不安緩和の効果」だけじゃなく、 「不安増大の効果」にも、同様に、関係していると、考えられる。 だから・・・ 「激しい音楽」で、実験をしても、性別で、"効果の差"は、出ただろう。 この場合の効果とは、「マイナス」の効果と、なってしまうだろうが。 けれど、私は思う・・・ 「不安」に対しては、あまり敏感じゃなく、鈍感くらいが、丁度良い。 敏感過ぎると、いざという時、私達は、冷静な行動を、取れなくなる。 よって、オスである私達が、そんなに、卑下することは、ないのである。
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