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近代医療は「闘病」の歴史にあらず


 「闘病記」という言葉に、最近、少し違和感を、覚え始めているところです。

 患者は、本当に、直接、「病気」そのモノと、闘っているのでしょうか?

 例えば、「がん」を、例に挙げると・・・
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 1.摘出術
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   内視鏡や、その他の外科的手術によって、「がん細胞」を摘出する。
   この場合、「がん細胞」直接というよりも、「医者の腕」と闘っている。
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 2.抗がん剤
───────────────────────────────────
   抗がん剤を投与することによって、「がん細胞」を叩く。けれど、ダメ
   ージは、標的である「がん細胞」よりも、患者の身体の方が、はるかに
   大きい。それは、「がん細胞」と同時に、本来、そのままにして置いて
   いい「正常な細胞」を、非常に多く叩いて、死滅させている。

   こういう現象を、「副作用」の一言で片付けているが、抗がん剤を投与
   しなければ、この様な状況には、ならなかったはず。だって、ウィルス
   などと違って、「がん細胞」は、患者自身の細胞が、"がん化"したモノ
   でしょ。それに、症状を悪化させる目安になる分裂だって「正常な細胞」
   より、ずっと遅いんだから。
───────────────────────────────────
   おそらく、「がん細胞」は、呟いている・・・

                『俺達は、そこまで、悪者じゃないぜ』と
───────────────────────────────────
   この場合、「がん細胞」直接というよりも、「副作用」と闘っている。
───────────────────────────────────
 3.放射線療法
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   放射線を照射することによって、「がん細胞」を叩く。でも「医者の腕」
   によっては、「正常な細胞」まで叩いてしまう。本当に技術は正確か?

   この場合は、「がん細胞」じゃなく、「医者の腕」+「放射線」と闘う。
───────────────────────────────────

 上記が、現在までの「がん治療・3本柱」に、間違いはないですよね。

 ところで・・・

 患者は、「がん細胞=がん=病気」と、直接、闘っていたでしょうか?

 3本柱のどれも、「病気」そのモノではなく、「医者の腕」「副作用」等と、

 患者は、闘っているのです。つまり、「治療」や、「薬」と、対峙している。

 だから・・・

 「闘病記」というのは、当てはまらないでしょう。ピタリとする言い方は、

 「闘治療記」であり、「闘薬記」というのが、現状に一致しているでしょう。

 現在、病気に罹っている患者にとっては、それほど「治療」「薬」の比重が、

 大きいのです。図式すると「治療」「薬」>「がん細胞=がん=病気」です。

 ゆえに・・・

 「治療」はうまく行ったが、患者は、亡くなったという状況が起きるのです。

 患者の体が「がん細胞」にではなく、「治療」に耐えられなくなったのです。

 それも、殆ど、人体には影響のない様な「早期がん」の時から、その苦痛が、

 始まってしまうのです。それを考えると、「早期発見」って本当に良い事?

 "現代医療"において・・・

 がんの「早期発見」は、最適なもので、最善なものと、考えられています。

 医療界の殆どや、マスコミは、こぞって、「早期発見」を、喧伝しています。

 「早期発見」し、「早期治療」に、患者を送り込む、先兵を果たしています。

 もしかすると、多くの患者や家族は・・・

 これらの喧伝に乗ってしまい、「治療」を受けさせられているのではないか。

 日本人の場合、情報の収集能力は高いが、それらを取捨選択する能力が低い。
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 「早期発見」「早期治療」=良いもの=生命を長らえさせるものという図式
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 上記の図式が、すっかり頭に入ってしまっている人達が、多い気がします。

 私は、医者ではないので、敢えて、「科学的データ」を・・・

 示しませんが、「そうではない」ということだけは、知っておいて下さい。

 近代医学には、既知の病気に対して、治療法を確立し、根絶したという側面

 もありますが、新しい病気を作り出し、より強い治療(薬)を、患者に要求し、

 負担を更に重くしたという側面も、あるのですから。功罪、半分くらいか。

 私は、医療を含めた「科学の進歩」を・・・

 決して、否定はしません。でも、諸手を挙げて、全てを認める事もしません。

 よって、「がん治療・3本柱」も否定はしませんが、全ては認められません。

 患者や家族が、これらの治療法を、自分達の意思で選んだならば、良し。

 医者などによって、半ば強制的に、受けさせられたのならば、悪しですよ。

 それほど・・・

 これらの治療法は、自分達の予想以上に、患者に苦痛を強いるという事です。

 それらを承知の上で、治療に臨まれるのでしたら、私も、否定はしません。

 その代わり、一度・・・

 その治療に入ったら、「医者」「治療法」を、全面的に、信頼して下さい。

 もちろん、看護師など、病気に関わる「医療スタッフ」の全員も、同じです。

 「病は気から」じゃないですが、私は、身体的なことも、さることながら、

 長い治療生活では、「精神的な部分」が、大きな比重を、占めると思います。

 私の知人は・・・

 他の病気の治療中に、「C型肝炎のキャリア」であることが、判明しました。

 現在、"新型インターフェロン"のプログラムにより、治療を、継続中です。

 この人は、二言目には、「俺は薬なんか効くと思っていない」と発します。

 「なら、止めれば」と、私も喉元まで出そうになりますが、押し留めます。

 けれど、こんな人は、自ら・・・

 治療法の成功確率を、下げていることになります。気付かないのでしょうか。

 そんな気持ちでいたら、薬の方だって、「効いてやるもんか」と、思います。

 医者の方だって、患者のそういう態度は、微妙に、感じ取るものでしょう。

 もしかすると、この人は、強気で・・・

 そういう事を言っているのかも知れませんが、早く止めた方が身のためです。

 それほど、精神が、体に与える影響は、繊細ゆえに、大きいものなのです。

 この人の場合は、「闘治療」というより、「闘失言」という感じですね。

 これは、私の勝手な考えですが・・・

 自分自身は、「がん検査」も、「がん治療」も、受ける気は全くありません。

 もし、「がん細胞」が、体の中に出来、「自己免疫力」で、防御不可能に、

 なったら、その時は、死を迎えることになるでしょう。「闘病」の果てに。

 それこそが、本当の意味での・・・

 「闘病」であり、「がん細胞=がん=病気」と闘う、ということです。

 そこに、「自己免疫療法」などを、挟んでしまったら、その時点で「闘病」

 には、なりません。あくまでも、医者の手による「治療」が存在しますから。

 こんな考えは・・・

 現代社会において、全くの少数派ですから、奨める気など、毛頭ありません。

 ただ、近代医療が、段々、「闘病」という概念から、外れてきたことだけを、

 伝えたくて、思うままに、書いてみました。敵は「治療」に代わったのです。

 敵と書いてしまいましたが、「治療」は、敵でありながらも、味方でもある。

 最後に、もう一度・・・

 現在、「治療」を受けられている貴方は、それを、絶対に、信じて下さいね。

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