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今日は、クリスマス・イヴですなぁ〜。少雪の札幌も、何とかホワイトに。 日本では、クリスマスというより、"ロマンチックな恋人の日"的な位置付け。 でも・・・ そんなロマンチックな日を、過ごせる人なんて、日本に何人いるんだろう。 私なんて、40数年間、そんな日を過ごした記憶など、ありませんよ(>_<)。 でも、今晩は、30年間ずっと思っていた「男」に、会いに行きます!! えっ!?「男」・・・ 遂に"そちら"に走ってしまったかと、貴方は、勘違いしたかも知れません。 けれど、「男」に会いに行くことは確かです。ただし、私一人ではないです。 何と、数千もの老若男女が、その「男」を目当てに、やって来るのです。 その「男」と・・・ 彼が、紡ぎ上げる「唄」を聞きに来るのです。そして、自分を重ね合わせる。 私が、彼の「唄」を、初めて"生"で聞いたのは、もう30年以上も前です。 血気盛んな高一の時。今でも、彼の「ニッカポッカ姿」は、忘れません。 昨年は・・・ 我が北海道の「アネキ」に、今年は「アニキ」に、俺は本当に幸せ者です。 お互いに、この30年間、良いことも、悪いことも、あったよなぁ〜。 だからこそ、今、俺は、「アニキ」の「唄」を、猛烈に聞きたい、心から。 http://www.unlimit517.co.jp/im375.html 前号のメルマガより・・・ 私は、こんな疑問を、貴方に、投げ掛けました。 ─────────────────────────────────── だけど、何故に・・・ ─────────────────────────────────── こんなに、「正常分娩」で、処置出来ない妊婦や新生児が、増えたのか? 食生活の変化? 環境ホルモンのせい? 生活リズムの変化によるもの? 出産の回数が減ったから? 精子の減少によるもの? 分からないよなぁ〜。 ─────────────────────────────────── これを読んだNさんより、次のようなメールが(私の返信も含む)・・・ ─────────────────────────────────── Nさん:胎児が、生きられない環境が、そもそも問題だった と言うのがありますね。 T:未熟児にしてしまう母体を含めた周辺の環境、そのものが問題ですね。 Nさん:ドイツの妊婦さんとの 大きなちがいは、日本女性の正しくない ダイエットや、栄養知識、食生活が大きく影響している気がします。 T:正しくないというよりは、根本から間違っていますね、ダイエットに 関しては。栄養知識も、マスコミの受け売りで、ほとんどないに、 等しいかも知れません。 あったとしても、それぞれの栄養素の知識がバラバラで、 統合されていません。 Nさん:また 日本の婦人科では、妊婦さんの栄養面の指導が 少ない気がします。 T:最近は、産婦人科医も、栄養の面に気を配るようになりましたが、 まだまだ適切な指導するところまでは、到達していない気がします。 指導をする前に、栄養に関する知識の足りない医師(産婦人科医)が、 多いのでしょう。 ─────────────────────────────────── Nさんは、もう一つ疑問点を、挙げられています・・・ ─────────────────────────────────── 日本女性の妊婦さんが、股関節が痛くて、正常分娩が出来ないという人が 多いのに気が付きます。 これでは、健康な赤ちゃんが産めるはずがありません。 若いのに、肉体年齢が随分と高いようですが、怖い事で、 また驚くべき問題です。 ─────────────────────────────────── 私なりに、調べてみました・・・ ─────────────────────────────────── 妊婦の「股関節痛」というのは、"妊婦特有のもの"だそうです。 ─────────────────────────────────── その発生機序は・・・ ─────────────────────────────────── 妊娠後期(28〜36週位) 出産の準備段階 ↓ 骨盤が緩み、子宮が拡大する ↓ 骨盤と接する股関節、尾骨、仙骨、腸骨などの骨盤周りの関節、神経、 筋肉、腱などを圧迫 ↓ 「股関節痛」が出現→さらに、坐骨神経の圧迫などにより ↓ 腰痛、足のしびれ、膝の関節痛なども出現 ─────────────────────────────────── 医療再構築人Tの推論〜もし「股関節痛」が増えているとしたら・・・ ─────────────────────────────────── ●出産の準備段階「骨盤が緩む」に着目すると、骨盤が最初からある程度 広がっている妊婦ならば、股関節などに対する圧迫も、少なくなる。 逆に言えば、骨盤が狭い(狭骨盤)妊婦ならば、圧迫も痛みも大きくなる。 ●現代っ子は、少女期に、外に出ることが少なくなった。以前は、子守や、 買い物など家の手伝いなどの理由で、外出していた。今は、少子化や家の 手伝いをさせないなどの背景もあり、激減。そのため、骨の発達も含めて、 「骨盤」の広がりも、抑制しているのではないか。 ●「安産型」と呼ばれ、骨盤が充分に発達している印象を与える女性の減少。 おそらく、骨盤が広がっていると"下半身デブ"みたいなイメージになるの で、敬遠しているのだろう。特に、独身の時。骨盤を狭める運動すらある。 ●Nさんも指摘しているように、無理なダイエットにより、骨盤の発達も、 抑制されてしまっている。そのために、必要な栄養分も不足している。 ●自分のスタイルを優先しても、最後は、何とか「帝王切開」で生むことが、 出来るという考え方をする女性が増えた。無理に、正常分娩(自然分娩) に拘るよりは、痛みも若干少なくて済むという合理的な思考である。 ●結婚年齢が上がり、高齢出産が増えたため。また、逆説的な意味で、 それらを可能にする医療技術の発達(周産期死亡率や妊婦死亡率の著しい 低下)によるもの。 ─────────────────────────────────── 「帝王切開」については、次のようなデータが・・・ ─────────────────────────────────── 【帝王切開率】 ─────────────────────────────────── 1970年代〜 5〜10% 1980年代〜 10〜15% 1990年代〜 15〜20%↑ ─────────────────────────────────── *増加した背景には、「骨盤位(逆子)」「前回も帝王切開」「妊娠32週 以前の早産」「多胎妊娠(排卵誘発剤)」などの理由がある。 *参考数字として、1984〜2002年(19年間)で「帝王切開件数」 は、約1.6倍にも増えたが、全体のお産数は、約2割も減少している。 *妊娠週数別の「帝王切開率」は、妊娠37週以後では、15〜18% 程度だが、妊娠37週未満の早産では、40〜60%の高率。 ─────────────────────────────────── ●アメリカの「帝王切開率」(2003年)=27.5% ─────────────────────────────────── この数字が示すものは、アメリカが"訴訟大国"であることだ。日本でも、 近年は、「お産に関する医療訴訟」が、激増している。更に、産科医や お産を扱う医療機関も減少しているため、陣痛などの痛みへの不安を和 らげ、よりリスクが少ない「帝王切開」を選択していると思われる。 つまり、「帝王切開」が必要でなく、経膣分娩(自然分娩)が可能な妊婦 でも、「帝王切開」しているケースが、増えてきたということです。 ─────────────────────────────────── それでも・・・ 約8割の妊婦さんが、「経膣分娩(自然分娩)」で、子供を産んでいます。 本当は、「経膣分娩(自然分娩)」可能な妊婦さんも含めると、その数は増。 問題は、必要以外の「帝王切開」の件数を、増やさない方が良いという事。 そのためには・・・ 「妊婦の」というよりは、その前段階の「女性の」問題解決も、必要です。 前記の「股関節痛」や「帝王切開」の問題も、その中に、内包するものです。 「たらい回し」の問題は、そこまで踏み込まないと根本的な解決にならない。 もちろん、現実的な問題として・・・ 「NICU(新生児集中治療室)」や「専門医」を、増やすことは、当然だが、 それと同時に、現代女性に内包する「根本原因」を、究明して行かなければ、 その都度の"対処療法"では、決して、解決しない人類の営みが、垣間見える。 Nさんのページはその一助となり得る http://www.lindenbaum-consulting.de
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