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我が札幌も、3月に入り、雪も一段落で、漸く春の足音が聞こえて来ました。 毎年、思うのですが、1月、2月という厳冬期があるから、より喜べる。 北海道の厳しい冬にも、乾杯ですわ。最近は、温暖化で、少し変ですが…。 ところで・・・ 最近、私の中の"マイブーム"が、「焼きラーメン」。以前、7−11で、 見かけたので、買って、食してみました。焼そばとは、チト違う風味感覚。 でもね、結果から言うと「美味しかった」んですわ。確かに、ラーメン風。 何でも・・・ 発祥は、博多の屋台のようです。イメージは、普通のラーメンを、スープ 少なめにして、そのまま、フライパンに放り込んだ感じ。私自身、元々 焼そばが大好きだったんですが、チョッと最近は、味がマンネリ気味でした。 材料は・・・ 私の場合、なるべく、冷蔵庫の"有り合わせの物"を、使うようにします。 改めて揃えるということであれば、「もやし」「味付きメンマ」がお奨め。 「もやし」は安い(ただし傷みは早いので注意)し、更に「味付きメンマ」を、 入れることにより、よりラーメンの風味が、増します。これがキーですね。 その他に・・・ 肉、ソーセージ等の具材を、お好みで。仕上げに、ラーメン同様、長ネギを。 あっ、それから、もやしを炒める時に、卵を絡めると、美味さが倍増します。 これで、焼そばに、食傷気味だった貴方も、充分に、楽しめるでしょう。 最後に、ワンポイント・・・ ゆで麺を、多く買った場合、冷凍にしておくと、イザという時、便利です。 そして、使う時に、袋のまま、「3分間レンジでチン」して見て下さい。 フライパンで、炒める時に、直ぐに、ほぐれて、良い感じで、調理出来ます。 食いしん坊だったなぁ〜奴も・・・ 愛犬ミルクが死んでから、もう5年も経ちます。あの時は、酷い吹雪だった。 http://www.unlimit517.co.jp/medi90.htm 奴は、私が料理を作っていると、いつも、鼻を鳴らしながら、側に来ました。 そして、「欲しいよぉ〜食べたいよぉ」という表情で、私を見つめるのです。 この"見つめる"行為を・・・ 研究した人達アリ。その人達とは、麻布大学と自治医科大学の研究グループ。 彼らは・・・ ─────────────────────────────────── 愛犬に"見つめられる"と、相手への信頼感や絆を強める働きのあるホルモン 「オキシトシン」が、飼い主の体内で、増加することを、確認した。 ─────────────────────────────────── *「オキシトシン」というのは、人間では、視床下部で合成され、脳下垂体 後葉から、分泌されるホルモン。母乳を分泌させたり、出産時に、子宮を 収縮させるなど、極めて重要な働きを持っている。 ─────────────────────────────────── だから・・・ ─────────────────────────────────── 「オキシトシン」の分泌や作用を妨げられたマウスは、授乳や子育てすら、 出来なくなってしまう。また、他のマウスの匂い等も、記憶出来なくなる というような社会的健忘症も、確認されている。 ─────────────────────────────────── 従来から「オキシトシン」は・・・ 哺乳類の母子関係や、夫婦の絆形成に、関係していると、されてきた。 しかし、今回の様に、異種間(人間と犬)での作用が、確認されたのは初めて。 研究グループは・・・ ─────────────────────────────────── ★55組の飼い犬と、飼い主で、実験開始 ─────────────────────────────────── ●事前アンケートを実施。 ●室内で、1組ずつ、30分間、触れ合ってもらう。 ●その後、飼い主の尿に含まれる「オキシトシン」の濃度を測定。 ─────────────────────────────────── ◎飼い主13人 → 「オキシトシン」の濃度が、大きく上昇。 ○飼い主42人 → 「オキシトシン」の濃度が、変わらなかった。 ─────────────────────────────────── ◎群は、事前アンケートで、犬との関係が「良好」と判断されていた。 一方、○群は、「普通」と判断。 ─────────────────────────────────── *「良好」群の実験後の「オキシトシン」の濃度は、「普通」群の約1.5倍 ─────────────────────────────────── ●「良好」群の実験を撮影した映像を分析。 ─────────────────────────────────── ◎犬が「遊ぼうよ」と、飼い主を見つめたのをきっかけに、交流した回数が 多いほど、実験後の「オキシトシン」の濃度は、高くなっていた。 ○犬に、顔を見せないよう飼い主が、壁を向いたまま、触れ合う実験では、 55組全てで、「オキシトシン」の濃度に、変化はなかった。 ─────────────────────────────────── "見つめる"という行為について・・・ 永沢美保・麻布大助教授(比較認知科学)は、 ─────────────────────────────────── 「『目は口ほどに物を言う』と言われるが、 人間と犬の間でも、視線が、重要なのだろう」と話している。 ─────────────────────────────────── この永沢助教授のコメント、少し、科学者らしからぬと思うのは、私だけ? 新聞などでは、都合の良いように、短縮するから、全部を読んでみないと、 何とも言えないが、「オキシトシン」という物質側からの発言が、欲しい。 それと・・・ この手のマスコミで発表される研究について、一言、申し上げたいのだが、 研究や実験という割には、「サンプル数」が、少な過ぎやしないだろうか。 今回の「55組」というのも、1回分なら分かるが、それを最低3回位、 続けてから、発表するのが、妥当ではないのか。少々、早すぎるよなぁ〜。 日本では・・・ 研究費が少ないから、出来るだけ早く、マスコミにリークし、支援を仰ぐ? だから、いつも、中途半端な感じが、否めないのだと思う。もし、リークが、 うまく行って、企業のひも付きになったら、純粋な研究は、出来なくなるよ。 日本の場合・・・ 企業に、社会性がほとんどないから、ひも付きにしたが最後、奴隷ですわ。 自分達の都合の良いように、この研究グループだって、アゴで使われる。 俺は、犬が好きだから、この手の研究は、面白いと思うけど、お金を当てに した時点で、堕落だよ。こういう実験は、"純粋性"があるから、興味も湧く。 俺の経験でも・・・ 犬は、楽しい時だけじゃなく、人間が、悲しい時だって、ジッと見つめる。 「どうしたんだい、今日は元気がないじゃないか」と、呟くような表情で。 そして、「元気を出せよ」という感じで、ペロペロと、顔の周りを嘗める。 だから・・・ 人間と、犬という異種間にだって、充分に"絆"はある。経験上は間違いなし。 それを「オキシトシン」というホルモンを媒介とし、証明しようとしたのが、 今回の実験だろう。分かるよ。目に見えない絆を、科学で示そうとしたのが。 猫は・・・ どうなんだろうね?これも、俺の経験では、見つめ過ぎると、逃げる様な? それでも、犬とは違った感じで、"絆"は、存在すると思う。犬は人間に付き、 猫は家に付くと言われている。だから、猫は猫なりに人間に気を遣っている。 それはそうと・・・ この「オキシトシン」、上記の人間と犬でも、証明されたように、お互いの 関係がうまく行っている時に、分泌されるホルモンらしい。と言うことは、 このホルモンの分泌が盛んな人は、良好な人間関係を、築くのが得意である。 けれど、反面・・・ お人好し。人を信じ過ぎる…ということに、なるのだろうね。現代社会は、 生き馬の目を抜くような過酷さ。そこいら中に、詐欺師と呼ばれる連中が、 跋扈している。そういう輩に、「オキシトシン」分泌時は、狙われやすい? 誰か・・・ 「詐欺」と「オキシトシン」の関連性を、科学的に証明してくれないかな。 その研究って、社会的にも、意義があるんじゃない。科警研でやってみる? 人を信じ過ぎる人にとって「振り込み詐欺の注意」は、意味がないのかも。 それとも・・・ 「振り込め詐欺」の時は、「オキシトシン」で、相手を信じるのじゃなくて、 他のホルモンが、それとも、助けたいという極めて人間的感情が、それらを、 司っているのかね?まだまだ、研究材料が、たくさんあるから、ヨロシク!
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