|
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お探しのものが見つかりませんか? Googleで検索して見て下さい。
|
が出現した本当の意味とは? 始めに・・・ このメルマガにも、御協力をして下さっていた方が、ご逝去されました。 http://www.unlimit517.co.jp/ana21.htm 人の命の儚きことを、感じます。慎んで、ご冥福を、お祈り致します。 それから・・・ 私事で、大変に恐縮ですが、ここ1ヶ月程、「原因不明の体調不良」に、 襲われていました。現在は、何とか、その「原因」を、突き止められ、 「体調」も、回復傾向にあります。その「原因」が、な、なんと・・・。 良かれと思って・・・ 摂食していた物が、根本「原因」になるなんて、考えても見ませんでした。 イメージだけで、食物を捉えてはいけませんねぇ。良い教訓に、なりました。 この経過・原因等については、又、日を改めて、ご報告させていただきます。 本日の話題は(インフルエンザは長いので、全てインフルに統一)・・・ やはり、これしかないでしょうね。「豚インフル」改め「新型インフル」。 (4/30に、WHOが、「豚インフル」から「インフルA型(H1N1)」に変更) 最初は、情報が錯綜し、私自身の体調の悪さも重なり、取り上げるのが今に。 その間にも、情報だけは収集したが、既に、ファイル一杯に、なりつつある。 貴方も・・・ 情報だけで、腹一杯になっている現状なのでは。これ以上はもういらない? 否。これからは、貴方自身が、その情報を精査し、今後に備えるべきです。 季節的な事(高温多湿)もあり、「新型インフル」は、間もなく終息の方向へ。 恐いのは・・・ 「季節性インフル」も流行出す、秋口から冬の時期にかけて、寒くなる頃。 あまり報道されないが、日本では、毎年、「季節性インフル」が原因で、 700余名の方々が、お亡くなりになっている。多くが65歳以上である。 http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/fluQA/H18inf-death.gif その上・・・ 元々、持病(癌や糖尿病等)があった方々の中で、「季節性インフル」が、 引き金となり、死期を早めてしまったとされる例が、約1万名余りもある。 今回、初めて知ったが、この概念のことを、「超過死亡」と呼ぶらしい。 http://idsc.nih.go.jp/iasr/24/285/graph/df28521.gif ─────────────────────────────────── *「超過死亡」の場合、直接的な死因として「インフル」とは記載されない。 ─────────────────────────────────── それから・・・ 我が街・札幌では、未だに「季節性インフル」が出没し、学級閉鎖が相次ぐ。 例年ならば、既に終息しているはずなのだが、今年はどうも様子がおかしい。 北海道では、まだ「新型インフル」感染者は、確認されていないが、今後、 一番危険な地域は、気候的にも、ウィルス生存に最適な環境が整う蝦夷地。 まぁ、今後も・・・ 感染者やその他基本的なインフル速報に関しては、マスコミにお任せします。 このメルマガでは、何故「新型インフル」が、出現してしまったのか?等、 その辺りの事を、実際の情報を、手掛かりに、推測も含め、読み解きます。 先ず、「最初の感染確認例」から(ワシントン・ポスト)・・・ ─────────────────────────────────── ●メキシコ南部ベラスケス州ラグロリア村 ●そこに住む5歳男児(最初の感染者?) ●その村は、大規模な養豚場に囲まれ、感染源ではないかと疑惑の対象に。 ─────────────────────────────────── この風評を受け・・・ ─────────────────────────────────── ■その村にある養豚場を共同経営する米国の大手食品会社は、HPで対抗。 ■飼育している豚や従業員に、インフルの症状はなく、実施中の検査で、 疑惑に、答えが出るだろうと、潔白を主張している。 ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 ─────────────────────────────────── 日本のマスコミもそうだが、「個人情報」をあまり出し過ぎるのは、問題 がある。特にインターネットが普及した現在では、こういう情報が元で、 「大きな個人攻撃(大規模ないじめ)」に走ってしまう傾向が高い。 日本でも、感染者を出した学校長等が、矢面に立たされるが、そもそも、 この人達が、わざわざ、マスコミのため(マスコミは国民のためと主張)に、 「記者会見」を開かなければならないというのは、おかしいだろう。 厚労省なり、政府なりが、もっと、感染者やその関係者も含め、プライバ シーを、マスコミから守ってやる必要がある。今の状況を、野放しにして おくと、「犯人捜し」がエスカレートし過ぎ、自殺者まで出る騒ぎになる 可能性は、充分に、考えられる。 ─────────────────────────────────── アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると・・・ ─────────────────────────────────── ★このウィルスは、「北米の豚」+「北米の鳥」+「人のインフルウィルス」 +「ユーラシア大陸の豚のウィルス遺伝子」まで、混じっていたとの事。 ★インフルウィルスには、計8本の遺伝子分節。 ─────────────────────────────────── (コロンビア大分析) ─────────────────────────────────── 6本=北米の豚ウィルス由来 ─────────────────────────────────── *鳥と人に由来するウィルスも、混じっていた。 ─────────────────────────────────── 1本=アジアの豚ウイルス由来 1本=ヨーロッパの豚ウィルス由来 ★過去の検出状況から、1998(平成10)年頃までに、北米豚の体内で、 豚、鳥、人のウィルスが、混合したのではないかと見ている。 ★新型インフル(H1N1改)は、1918(大正7)年に出現し、世界的大流行 を起こした"スペイン風邪ウィルス"が、保有していた「病原性に関する 遺伝子」は、持っていないことが、判明。ゆえに、スペイン風邪よりは、 病原性が弱い可能性を、示している(あくまでも"可能性")。 ─────────────────────────────────── *CDC = Centers for Disease Control and Prevention ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 ─────────────────────────────────── メキシコにおける養豚場の「衛生環境」が、非常に気に掛かる。CDCの 報告から推測すると、鳥や人から、何らかの接触で、ウィルス(H1N1)を、 入れてしまったメキシコの豚の体内で、そのウィルスが突然変異を起こし、 変異型「豚インフル」を発症させ、かつ、感染した豚と接触した人にも、 その変異型ウィルス(H1N1改)を、感染させてしまったのだろう。 あるいは・・・ H1N1改に感染していた北米豚と、交雑することにより、メキシコ豚感染。 ─────────────────────────────────── *今後、今までの(H1N1型)と、異なるという意味も含め(H1N1改)とします。 ─────────────────────────────────── 次に、実際の「感染者」から(5/7時点)・・・ ─────────────────────────────────── 世界保健機関(WHO)による報告 〜 メキシコの例 ─────────────────────────────────── ●潜伏期間 1日〜1週間程度 ●最初に確認された死亡者18人の内 ─────────────────────────────────── 84% 高熱 74% 咳 63% 呼吸困難 50% 偏頭痛 その他 鼻水、筋肉痛などの症状も、現れた。 ─────────────────────────────────── *その後、「新型インフル(H1N1改)」の感染者を調べた米国の医師から、 患者の内、約1/3に発熱がなかったとの報告アリ。 ─────────────────────────────────── ■メキシコシティ 2病院 5月下旬 4日間に渡って検診実施 ─────────────────────────────────── 重症者の多くは、高熱を出したが、症状が軽い患者の半数ほどは、 発熱がなかった。咳や倦怠感は、ほぼ全ての患者が訴えた。 また、患者の約12%が、激しい下痢を起こした。 ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 ─────────────────────────────────── 「発熱」は、インフル感染を見分ける重要指標とのこと。軽症の場合、 それで見分けるのが、困難とすれば、「新型インフル(H1N1改)」に関し ては、ほぼ全てが訴えた「咳」や「倦怠感」を重要指標にすれば良い。 要は・・・ 「新型インフル(H1N1改)」にしても、「季節性インフル」にしても、症状 を呈したら、一番必要なことは、「休養」なのではないかと私は感じる。 ─────────────────────────────────── ●一人の患者から感染する平均人数(感染力を示す指標) 1.4 ─────────────────────────────────── *「季節性インフル」= 1.3(比較し、それ程高くないと見るべきか) ─────────────────────────────────── ●感染確認者 1204人中 死亡者 44人(約3.6%) ─────────────────────────────────── *その後、科学誌サイエンス(電子版)では、約0.4%と分析された。 「季節性インフル」では、0.1%程度とされている。 ─────────────────────────────────── ●感染者の男女比 男性49.1% 女性50.9% ─────────────────────────────────── *メキシコでは、男性優位社会で、女性が病院に行くのが遅れる傾向アリ ─────────────────────────────────── ●感染確認者 866人の内訳 ─────────────────────────────────── 0〜9歳 224人(25.9%) 10〜19歳 216人(24.9%) 20〜29歳 177人(20.4%) ─────────────────────────────────── *0〜29歳 71.2% それ以外の年齢層 28.8% ─────────────────────────────────── **その後のCDCの報告では、患者の60%は18歳以下、51歳以上 はわずか5%となっている。 ─────────────────────────────────── ●死亡者42人の内訳 ─────────────────────────────────── 20〜29歳 16人(38.1%) 30〜39歳 9人(21.4%) ─────────────────────────────────── *20〜39歳 59.5% それ以外の年齢層 40.5% ─────────────────────────────────── **メキシコの若い世代では、初期症状が出た段階で、医者にかからない 傾向が高く、自己診断で、薬を飲むなどして、対処しようとしている 内に、手遅れになったのではないかと、推測されている。 ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 ─────────────────────────────────── この裏には、かかりたくてもかかれない経済的な事情もあるのでは。 ─────────────────────────────────── ●メキシコだけ、他国に比べて、死亡者が多い理由 ─────────────────────────────────── *科学的な理由付けはされていないが、最初に、メキシコで、感染が拡が ったため、他国では、その状況を見て、対応することが、出来たから。 *遺伝子レベルでは、メキシコと他地域のウィルスはそっくり。しかし、 そこに、メキシコのウィルスには、何らかの要素が加わって「重症型」 と「軽症型」に分かれた可能性がある。 ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 ─────────────────────────────────── それ以外に、メキシコの衛生環境や、生活レベル等の経済的事情も、当然 絡んで来るだろう。それにしても、それだけでは充分に説明仕切れない様 な「H1N1改によるウィルス特別変異事情」が絡んでいる気がしてならない。 ─────────────────────────────────── CDCからは、こんな報告も・・・ ─────────────────────────────────── (様々な年齢層から採取した血液の分析) ─────────────────────────────────── 1957(昭和32)年より前の世代の血清から「新型インフル(H1N1改)」 に対する免疫反応を示唆する(免疫アリ)結果が得られた。 ─────────────────────────────────── *米国の入院患者の内、50歳以上は13%。通常、「季節性インフル」 では、高齢者の方が、重症化する傾向にある。 ─────────────────────────────────── 《理由の推測》 ─────────────────────────────────── ●1918〜19(大正7〜8)年に掛け、世界的に、大流行したスペイン 風邪も、H1N1型であった。そして、その終息後も、ウィルスは変異し続 けていたようだ。 ─────────────────────────────────── その後・・・ ─────────────────────────────────── 1957(昭和32)年に、H2N2型のアジア風邪が大流行。 ─────────────────────────────────── それまでの間に・・・ ─────────────────────────────────── 現在の「新型インフル(H1N1改)」と関連するH1N1型に感染した世代が、 存在する可能性がある。つまり、スペイン風邪のH1N1型ウィルスが、 変異を続けて行った過程で、H1N1改に関連するウィルスになったと推測。 ─────────────────────────────────── 今の段階で・・・ 他国に比べて、日本の対応の仕方が、どうだこうだと、論じない方が良い。 それは比較すべき問題じゃないから。私自身は、「対策」が甘かったと、 後悔するよりは、厳し過ぎて、マスコミから突き上げられる位が良いと思う。 でも、直ぐに・・・ 「タミフル」だ、「リレンザ」だという薬害体質は、早期に脱するべきだ。 「特効薬」は、本当に"イザ"という時に、効力を発揮するから意味がある。 このままだと、早晩に、この2種類の薬剤は、「特効薬」から外れてしまう。 それと・・・ 相手(新型インフル)が、未だ、良く分かっていない段階での「ワクチン」の 量産態勢には、断固として反対する。それも、毎年、多数の死亡者の実績? がある「季節性インフル」のラインを使うという。それ以外にも「ワクチン」 を取り巻く環境には、様々な問題が含まれているから、改めて取り上げたい。 今の段階で、私達は・・・ ─────────────────────────────────── ◎出来ることを、出来る範囲で、行う(無理をしないで冷静に粛々と)。 ◎うがい(普段から行うべき) → ただし、薬剤(商品)にはこだわるな! ◎手洗い(普段から行うべき) → ただし、薬剤(商品)にはこだわるな! ◎マスク→あくまでも「感染者の拡大を防ぐ」→ 商品にはこだわるな! ─────────────────────────────────── *無理をして、買う必要はない。あくまでも、予防程度に。どんな対策を 講じても、感染する時は感染するし、しない時はしない。重症の場合は、 別だが、今後は、軽症の「新型インフル(H1N1改)」に関しては、病院に 行って、薬だワクチンだと、モルモットにされるよりも、自宅での休養 を最優先した方が良いと考える。病院に行くのが、一番のストレス。 ─────────────────────────────────── ◎洪水のように、様々な情報が乱れ飛んでいる。その中で"情報の精査"を。 ─────────────────────────────────── *やはり、貴方自身の体は、貴方で守るしかないのです。幾ら専門家でも、 初物(この場合"H1N1改")には、弱いのです。それにあくまでも他人です から。それに、感染を一番恐れているのは「現場の医師」でしょうね。 ─────────────────────────────────── 何故、突然、「新型インフル(H1N1改)」が現れたか・・・ 私の答えは「皆さん、もう、金儲け疲れたでしょう。少し休みませんか?」 米国発の世界同時不況共々、そういう声が、私には聞こえるのですがねぇ。
|
|||||||||
Copyright (C) Unlimit Corporation. All Rights Reserved. |