|
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お探しのものが見つかりませんか? Googleで検索して見て下さい。
|
ここへ来て、真夏並みの暑さが続いていた札幌も、今日は水入りで小休止。 空は、曇天ですが、何か、体と心は清々しく感じられる日になっております。 ところで・・・ 以前は、おかず等に、醤油やソースを、少し多めに、掛けていましたが、 最近は、出来るだけ、調味料を掛けないようにして、食べる様になりました。 特に、意識をしている訳ではありませんが、何となく、素材の味を感じる。 それが・・・ 非常に、心地良く感じられるからです。前号で書いた「ベルばら」も一因に。 又、仕事柄、座っている事が多いため、夜は梅昆布茶粥等で、サラリと一食。 食べ過ぎると、腹にもたれ、動きが悪くなり、頭の働きも少し落ちますねぇ。 お陰で・・・ ダイエットを意識しなくても、体重は、自然に減少しました。無理せずに。 一昔前、一番多い時は、80kg近くありましたからねぇ。現在は62kg。 この前、たまたま、高校の同窓生が訪ねてきた時、「イメージが違う」と。 まぁ・・・ 痩せることが、必ずしも、体に良いとは限りませんが、現状では良い方向に。 この食事をしていると、経済的に苦しい私にとっては、お金の節約も兼ねる。 まさに、「一石二鳥」の妙法ですね。でも、方法は、貴方の実情を踏まえて。 それにしても・・・ 今回の「ベルばら」は、色々な事を、考えさせてくれました。酸いも甘いも。 http://www.unlimit517.co.jp/ana294.htm 今現在も、私の体には、茶色や白等に変色した夥しい発疹痕が、点在中です。 風呂上がり、鏡に体を映すと、正直、愕然となります。一瞬、目がクラッと。 治癒・・・ しかけていることには、間違いないのですが、それでも、未だに痒みが襲う。 その回数は、激減しているのですが、何時襲ってくるかは、分かりません。 今も、少し痒くなってきました。どうも、体が温まると、調子が芳しくない。 そう言えば・・・ 前号で、私は、"書き残したこと"が、結構、あることに、気が付きました。 今号では、私の経験則を踏まえつつ、大胆な推察も、付け加えて行きます。 私は、病気になったことを、"負"とは捉えずに"貴重な経験"と考えています。 前置きは・・・ これ位にして、先へ進みましょう。ところで、私は、前号で"ある記述"を、 何気なく、していましたが、貴方は、それに、お気付きだったでしょうか? 知らないし、忘れてしまったよ。ごもっともです。それじゃ、"ある記述"を。 コレです・・・ 私が使用した薬剤の中で、「非ステロイド系軟膏」という記述が、2ヶ所。 正確に言うと、少し違います。「軟膏」ではなく、「クリーム」がより妥当。 それでは、「軟膏」と「クリーム」って、どこが、どう違うのでしょうか? その違いとは・・・ ─────────────────────────────────── 「軟膏」と「クリーム」の違い ─────────────────────────────────── ★基剤(有効成分以外、前号で言えば"添加物"を示す)→ コレが肝心! ─────────────────────────────────── 「軟膏」= 油脂性基剤 「クリーム」= 乳剤性基剤 ─────────────────────────────────── *「軟膏」は透明感のある白色であり、「クリーム」は、油脂と水 を乳化剤で混ぜているので、その名の通り、クリーム色、即ち、 牛乳の白色である。 *「軟膏」は油脂性なのでベタベタ感があり、「クリーム」は乳化 されているのでどちらかというとサラッとしています。 *「軟膏」は油脂性という特徴から皮膚への浸透は良くないですが、 逆に考えると、皮膚の保護や保湿には、効果を発揮します。 「クリーム」は「軟膏」よりも、皮膚への浸透力は高いですが、 その分、傷などがある場合に、浸みやすく、痛みを伴う事も。 *病院などでは、両方の利点を取り込み、「軟膏」に「クリーム」 を混ぜたりして、生かしているところもあります。成分的にも、 より広範囲に効くような処置を施すことも。 ─────────────────────────────────── その他にも・・・ 現在では、「ローション」「ゲル」「スプレー」など様々なタイプの薬剤も、 ありますので、貴方の症状に合わせて、適宜使い分けると、良いでしょう。 皮膚病に関しても、私は、直ぐに、医者へ行けとは言いません。何故なら、 今ある多くの皮膚科では、何事に寄らず、即「ステロイド剤」という状況。 ご自分の体は、ご自分が一番良く分かっている。それなら、わざわざと思う。 医者という・・・ 専門家は、その時の貴方、即ち「点」でしか、貴方の体を捉えられません。 一方、貴方は、普段からの貴方の体を「線」で、捉えることが可能です。 皮膚病が発症する原因が、1つということは、あり得ないし、環境要因も、 密接に関わってくる。医者のように「点」だけで捉えては、本質に行かない。 環境要因も含めて、「線」で捉えられる貴方の判断が、一番重要なのです。 日本人の基本的な観念として・・・ 「病院に行けば、何とかなる」「先生は、専門家だから、良く知っている」 というものが、あるのではないでしょうか?でも、実際は、専門家だけに、 近視眼的な味方をする医者が多く、症状を良くするどころか、悪くする事も。 そして・・・ これは、今の様に、「医薬分業制」になる前の事からですが、多くの医者は、 一般的に、「薬剤」に関する知識は暗いと言えます。余り、知らないのです。 例え、知っていても、普段から「薬剤」の勉強は、それ程、していないので、 新しい薬や使い方の情報なんて、殆ど、頭に入っていませんし、知りません。 そのため、昔の薬に固執したり、未だに古い治療法に拘る医者も、大勢です。 (前号でも書きましたが、決して"新しい物"が全て良い訳ではありませんが) その傾向は・・・ 如何ともしがたく「医薬分業制」になり、一層、拍車がかかったようです。 また、日本は、医者が、"医療ピラミッド"の頂点なので、例え、処方箋で、 指示する薬が、間違っていたとしても、薬剤師が、それを問うのは稀です。 こんな状況の中では、「薬害裁判」等が多く起こされるのも、当然でしょう。 だから・・・ 貴方だけには、極端な「医者依存」の体質からは、脱却して欲しいのです。 ただ、急病などで、医者の世話になることもあります。医者は、必要です。 現在の医者の質を上げるためにも、私達が、もう少し自立することが肝要。 病院だって・・・ 商売です。自立する人が増えれば、必然的に、患者の数も、減って来ます。 医者にとっては、死活問題になりますよね。当然、生きるために必死になる。 そしたら、「薬剤」だって、勉強するようにもなる。人間追い込まれないと。 チョッと・・・ 脱線しましたが、言わんとしている所は、貴方も理解して下さるでしょう。 それにしても、病気というのは、一筋縄では、行きませんなぁ〜、全く。 この前、背中を見た時、少し凹んだ部分にも、「ベルばら」を発見しました。 でも・・・ 不思議と、背中の「ベルばら」には痒みを感じません。部位にもよりますね。 だから、腹と内股のまだ赤みが残る「ベルばら」は、今でも、痒みが襲う。 それから、直近で使用している「クリーム」で気が付いたことがあるんです。 ─────────────────────────────────── ●(非ステロイド系クリーム) パルムu ─────────────────────────────────── 【効能・効果】かゆみを伴う乾燥性皮膚 (老人・成人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚) 【用法・用量】1日1〜数回回、適量を患部に塗布して下さい。 【成分・分量(100g中)】 ─────────────────────────────────── 尿素 10.0g ─────────────────────────────────── *角質の水分保持機能を高め、乾燥した肌をしっとり させます。 ─────────────────────────────────── リドカイン 2.0g ─────────────────────────────────── *皮膚のかゆみをしずめます。 ─────────────────────────────────── ジフェンヒドラミン塩酸塩 1.0g ─────────────────────────────────── *皮膚のかゆみをしずめます。 ─────────────────────────────────── トコフェロール酢酸エステル 0.3g ─────────────────────────────────── *皮膚の血行を促進します。 ─────────────────────────────────── d−カンフル 1.0g ─────────────────────────────────── *皮膚の血行を促進します。 ─────────────────────────────────── (添加物)ステアリルアルコール、セタノール、 セバチン酸ジエチル、 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 ポリオキシエチレンソルビタンステアレート、 プロピレングリコール、トリエタノールアミン、 カルボキシビニルポリマー、パラベン ─────────────────────────────────── ■(非ステロイド系クリーム) メンタームEXプラス ─────────────────────────────────── 【効能・効果】かゆみを伴う乾燥性皮膚 (老人・成人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚) 【用法・用量】1日1〜数回回、適量を患部に塗布して下さい。 【成分・分量(100g中)】 ─────────────────────────────────── 尿素 10.0g ─────────────────────────────────── *角質の水分保持機能を高め、乾燥した肌をしっとり させます。 ─────────────────────────────────── リドカイン 2.0g ─────────────────────────────────── *皮膚のかゆみをしずめます。 ─────────────────────────────────── ジフェンヒドラミン塩酸塩 1.0g ─────────────────────────────────── *皮膚のかゆみをしずめます。 ─────────────────────────────────── トコフェロール酢酸エステル 0.3g ─────────────────────────────────── *皮膚の血行を促進します。 ─────────────────────────────────── d−カンフル 1.0g ─────────────────────────────────── *皮膚の血行を促進します。 ─────────────────────────────────── (添加物)ステアリルアルコール、セタノール、 セバチン酸ジエチル、 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 ポリオキシエチレンソルビタンステアレート、 プロピレングリコール、トリエタノールアミン、 カルボキシビニルポリマー、メチルパラベン、 プロピルパラベン ─────────────────────────────────── 現在・・・ 使用しているクリーム●と、前号で紹介した■を、比較してみました。 使われている物の質までは、分かりませんが、"100%近く"ビンゴです。 いや、"100%"でしょう。ただ●では、添加物の所で「パラベン」とだけ、 なっているのが、■では「メチルパラベン」と「プロピルパラベン」と表記。 ただ単に・・・ おそらく、■が、詳細に「パラペン」を、2つに、分けただけでしょうね。 それにしても、「ゾロ中のゾロ品(ジェネリック)」。●は、■とライセンス 契約でもして、作らせてもらっているんでしょうか?余りに、同じ物です。 私の行く・・・ ドラッグストアでは、●は■より、100円程、安い価格で売られています。 使った感じも一緒、匂いも一緒、それなら、安い価格を、選びますよね。 ただ、前記の通り、物の質までは分からないから、単純には言えない。 特に・・・ 皮膚の場合、合う合わないは、如実に表れてしまう。他人の評価は良くても。 実際は、使ってみなければ、判断出来ないというのが、本音のところだ。 それは、当然、医者にだって、分からない。皮膚科は、意外に難しいよ。 最後になりましたが・・・ 今回の経験則から、「大胆な推察」を試みることに、して見ました。 ただし、あくまでも、私に起こった「ベルばら」からの推察になります。 ゆえに、当てはまらないことも、充分に考えられますので、その辺は柔軟に。 ─────────────────────────────────── 【大胆な推察】「ジベルばら色粃糠疹」と「花粉症(ハウスダスト含む)」 のTurn Over(ターンオヴァー)=入れ替わり説 ─────────────────────────────────── ◆ 私は、非常に強い「花粉症」を持っているが「ジベルばら色粃糠疹」 に罹った後、その症状は、ピッタリと止んだ。特に、鼻水やくしゃみ 等が出なくなった。目の周辺が、ニヤニヤと痒くなる症状もナシ。 ◆ ところが、「ジベルばら色粃糠疹」の症状が収まるにつれて「花粉症」 の症状を、段々と強く呈するようになってきた。昨日などは、鼻水が 止まらずに、何度も鼻をかんだが、それでも鼻水が服などに落ちた。 ◆ 「ジベルばら色粃糠疹」の痒みのせいで、意識がそちらに行ったため、 「花粉症」が収まっていたということが言えるかも知れないが、アレ ルギー性の疾患で、そういうことがあるのか。確かに、体調によって、 症状の重くなったり、軽くなったりすることは、事実ではあるが。 ◆「ジベルばら色粃糠疹」に関係すると言われているヘルペスウィルスと、 「花粉症」を呈するアレルゲンの間には、何か密接な関係があるのでは。 例えば、どちらが出れば、どちらかが引っ込むというTurnOver 『(ターンオヴァー)=入れ替わり』の様な関係。 ◆「ジベルばら色粃糠疹」は、一度罹れば、もう罹らないと言われるが、 現実には、数回罹っている人もいるようだ。もしかすると、上記の推察 のような関係があるから、そういう事例も出てくるのではないか。 ─────────────────────────────────── 科学的には・・・ 何ら、証明出来ないし、分からない。ただ、私の体が、そう感じていた。 恐らく、「ベルばら」が完治した後は、元の「花粉症」が、大きく出没。 けれど、「花粉症」とは、上手く付き合って行きたい。根絶を目指すと、 どうしたって、無理がかかる。「一病息災」くらいが、丁度良いのである。
|
|||||||||
Copyright (C) Unlimit Corporation. All Rights Reserved. |