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40年前に一度だけ、亡き父親とやったキャッチボールが脳裏を過ぎった。 http://asa10.eiga.com/cinema/39.html その感傷とは、まさしく裏腹の「ハラの音」。止まらないです、すいません。 夜勤明けだからなぁ、食べ過ぎたら、眠たくなるし、困ったなぁ、全くぅ〜。 この「ハラの音」・・・ 何で鳴るんでしょう? 答えは「胃や腸にある空気やガスが、胃壁や腸壁の 筋肉運動により、動かされて起きる音」だそうです。それにしても大きな音。 鳴るのを防ぐ方法はないか? 答えは「鳴る直前に、お腹に空気を入れる」。 まぁ完全に止まるかどうか・・・ お腹と言えば、食欲、食欲と言えば、「バイキング」ですなぁ〜、やっぱり。 2週間ほど前に、友人と近くのバイキングレストランに、行ってきました。 どういう訳か、20kg痩せた今の方が、昔より、量は食べられるのです。 食べ方も変わりましたが・・・ 以前は、好きなものだけを量多く食べていましたが、ある時、TVを見ると、 バイキングの達人と申す人が「多くの種類を少しずつ食べる方が楽しめる」。 と宣っていた・・・ 物は試しと思い、やって見ると、確かにこの方が、お腹の負担も少ない気が する。それに、色々な種類を楽しむ方が、バイキングに来た甲斐があるよね。 好き嫌いが多い人は無理だけど、僕みたいに少なければ試してみる価値アリ。 問題は前回同様、締めの・・・ 大好物「甘い物のオン・パレード」から始まった。これは私流バイキングに、 欠かせない儀式である。それこそ手当たり次第、皿に盛られている甘味達を My皿にも載せまくる。友人はこの行為を気持ち悪いと言うが、私には至福。 だが・・・ 世に中には「正負の法則」アリ。つまり、幸せの反対として「不幸」が襲う。 前回も、同じ友人達とバイキングに来た時も、同じ症状を示した事に気付く。 半年の時は、私の記憶も奇麗に流した。気付いた時には、既に遅かったのだ。 ススキノに繰り込む・・・ 友人達を尻目に、私は帰宅を急がねばならなかった。レストランの便所だけ では、便意は収まったが、吐気が続いていた。「家まで、持つだろうか?」 何とか持ったが、家の便所の朝顔に正対し、口に指を突っ込み、私は吐いた。 原因は何だったのか・・・ ─────────────────────────────────── 【私なりの考察】 ─────────────────────────────────── 1.甘い物を、一度に大量に摂取したため、大量の糖分を体に吸収 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 2.その糖分を処理するために、膵臓から大量のインシュリンが分泌 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 3.一時、急上昇していた血糖値が、今度は、急低下を始めてしまう ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 【結果】大量の糖分を摂ったにも関わらず「低血糖」状態を引き起こした ─────────────────────────────────── その上・・・ ─────────────────────────────────── 大量のアルコールの摂取により、肝臓が糖代謝よりアルコール代謝に傾き、 糖の放出量が減ってしまっていたのも、「低血糖」を後押ししてしまった。 ─────────────────────────────────── 私の場合・・・ 発汗、吐き気、動悸(頻脈)、顔面蒼白程度の症状で収まったが、これ以上に なると、意識消失、異常行動、痙攣、昏睡などを起こし、死に至ることも。 甘い物だけど、甘い考えではいられないのが、この「低血糖」という症状。 これが起こった後の体は・・・ ─────────────────────────────────── 4.このままでは生命の危険アリ。生命維持により重要な脳幹部に対して、 ブドウ糖(糖)や酸素を優先的に供給。 ─────────────────────────────────── *これが原因で、理性を司る大脳皮質の働きを低下させる。そのため、 「理性の低下」=「キレやすい」人にしてしまう。「低血糖」が。 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 5.血糖値を上げるために、アドレナリン等のストレスホルモンを分泌 ─────────────────────────────────── *当然、イライラなどのストレスを感じ、又、甘い物が欲しくなる。 ここで誘惑に負け、摂取してしまうと、1.に逆戻りするだけだ。 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 【もし】1.に戻るを繰り返していたら・・・ ─────────────────────────────────── ●膵臓のコントロールがうまく行かなくなる。 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── ●インシュリンが出過ぎる事により、慢性的「低血糖」状態 ●ホルモンの急変化により「情緒不安定」=「キレやすい」 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 【結果】 『糖尿病』に至る可能性大 ─────────────────────────────────── やはり・・・ 自戒の念も含めて、「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。過ぎてしまうと、 体に尋常でない負担を掛けてしまう事が、一読瞭然。異常な状態に陥っても、 体は何とか元に戻そうと努力します。健気なもんですよね、私達の体って。 だから・・・ 労ってやりましょうよ。かけがえのない貴重な私達の体を。考えて見ると、 私達の必要以上な欲望が、体を、傷付け、機能不全に陥らせている原因かも。 実は、次々に病気を作っているのは「人間の欲望」なのではないでしょうか。 でもなぁ・・・ 欲望を抑えられない時もあるよなぁ。これが「人間の業」って奴ですかねぇ。
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