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今シーズン2日目の真夏日。千歳駅周辺を右往左往する昨日の私。矢張りね。 方向音痴は健在だった。汗びっしょりでやっと飛び込んだ定食屋。扇風機涼。 ある新聞のコラム・・・ もう何年にも渡って、然る医大のお偉い教授がご執筆されている。悪くない。 私の如く下々の者にも、身体の仕組みを、実に分かりやすく説明して下さる。 その存在自体を否定する積もりは全くない。寧ろ、有り難いことだとは思う。 けれど・・・ 少し前から、気になっていた事があった。この教授は確か運動は否定派の筈。 特に「ジョギング」に関しては、あんな単調で面白くない物と断言していた。 私もある面では同意するが、運動としての側面は、否定仕切れる物ではない。 http://www.unlimit517.co.jp/ana341.htm お偉い先生・・・ それも、医学部の教授が、其処迄、言い切って大丈夫かと、印象が深かった。 それが、最近のコラムでは、妙に「運動」を肯定している。えっ、何か違う。 その事が、ずっと頭の隅にこびり付いていた。それが遂に氷解したのが先日。 そのコラムによると・・・ 子供の頃、病弱、体育苦手。中学から大学まで運動部無縁。身体鍛える無し。 それでも、今まで大病せず。だから、それで良いと思っていた。断言の根拠。 其処迄、上り詰められるのですから、さぞかし勉強されたんでしょうなぁ〜。 ところが・・・ 昨年の秋。身体の不調。血圧上がり気味。同時期に奥方運動始める。同調す。 「運動するしかない」と、断言を撤回する断腸の決断。水中歩行と走行機械。 最初・・・ マシーンで歩く。詰まらない。走ってみる。始めバテバテ。負けず嫌い擡げ。 週2〜3回のペースでジム通い。距離少しずつ伸びる。体重減、身体快調に。 問題だった血圧も低下。のめり込む。トレーニング継続中。現在15-20km走。 な〜んだ・・・ 科学の最先端を走っていると、世間では思われている医学部のお偉い教授が、 「科学的な根拠も無し」に、「運動(特に走)」を、自分の経験と感情から丈、 否定していたに過ぎないのかと。科学者としては失格だけども、人間らしい。 それに・・・ 大先生の独断的な持論に紛らわされず、「運動」を始めた奥方の英断も良い。 この事が、結局は、身体の不調、血圧上がり気味の夫を、「運動」に導いた。 幾ら、お偉い大先生でも、頭の中だけでは、身体の不調を、解決には導けず。 食わず嫌いならぬ・・・ 「やらず嫌い」。この様なお偉い先生のみならず、普段の私達にも多い事例。 経験や体験の無さを、頭の中の「屁理屈」で補っているのが、実情なのでは。 この先生の様に、実際にやってみると、人生が180度変わる事もあり得る。 この先生は・・・ 「諦めないで良かった」と、締め括っているが、実際は、貴方の屁理屈を、 身を持って、取り除いてくれた奥方に感謝すべきでは。「夫唱婦随」ならぬ、 「婦唱夫随」。何時もは、余り考えない「結婚」の意義を少し見直しました。 翻って・・・ 普段の私は、柔軟な考え方をしているか?う〜ん、実に、身につまされます。 私自身も、「こうでなくては」とか「それは駄目」とか、頑なな考え方多々。 もう少し、肩の力を抜いて、生きて行きましょう。今回は自省も含めて思う。 それそれ・・・ 案外やったら、面白いかもよ。むさい顔していないで、輪に加わって見たら。 切欠は何だって良い。夫でも、妻でも、友人でも、知人でも、仕事仲間でも。 今は、少し白んで来ましたが、大きな青空に向かって、そう呼び掛けたいな。 そんな・・・ 気持になったら、最近、少し不調だった身体が、気のせいか快復して来た様。
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