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親子間でも「行き過ぎ暴力」は御法度


 我慢出来ないのかなぁ〜。何故、言っちゃうんだろう。ストッパー無しか?

 一言多くて、周りの人と折り合いが悪い。あの集団では学ばなかったのか?

 親子でも・・・

 折り合いが悪いと言うのかなぁ〜。今でも時々思い出す。子供の頃の折檻を。

 親戚の叔父さんが心配になるほど、こっぴどく叩かれ、詰られた俺。ふぅ〜。

 小学生の頃なんか、数え切れない位、物置に閉じ込められた。泣いても駄目。

 今なら・・・

 『DV(Domestic Violence)』って、言うべきなのかな?

 正に『家庭内暴力』だったよなぁ〜。愛情があるから良い?馬鹿言うなよな。

 怒られていた時は本当に「鬼ババァ」と思ったよ。際限のない感情剥き出し。

 まぁ・・・

 色々なケースがあると思うけど、2012年に、警察の認知している件数が、

 前年比28%増の4万3950件、ほぼ5万件だ。9年連続で最多を更新中。

 20〜40代が8割近くだって。でも、認知されてない方が圧倒的に多そう。

 先頃の研究では・・・

 両親間の暴力や暴言を吐く場面など『DV』を、日常的に目撃した子供達は、

 目で見た物を認識する脳の「視覚野」の一部が"萎縮"する傾向があるという。

 この研究は福井大・子どものこころの発達研究センター友田明美教授ら発表。
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 【福井大+ハーバード大 共同研究】
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  ●直接虐待を受けたことはないが
   「夫婦間のDVを目撃してきた18〜25歳の男女22名の脳

  ○目撃した経験のない同年代30名の脳
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         ↓磁気共鳴画像装置(MRI)を使い比較
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  ●右脳の視覚野にある一部は、目撃した経験がある男女が、
   平均で容積が約6.1%小さく、厚みも約6.5%薄かった。
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         ↓目撃した時期などの聞き取り
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  ★脳が最も影響を受けやすい年齢 = 11〜13歳

  ★身体的な暴力より、暴言の方が、子どもの脳に深刻な影響を与える。
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         ↓友田教授の推論
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  ■『DV』を見た嫌な記憶を何度も思い出すことで、脳の神経伝達物質に
   異変が起き、脳の容積や神経活動が変化して、様々な精神症状を引き起
   こすのではないか。
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 これって・・・

 間接的でしょ。俺みたいに直接的だったら、最、影響が大きいんじゃない?

 間接的にだったら、父が母に『DV』しているのを、小3頃、一度だけ目撃。

 その父が、俺が小6の頃、母に手を拳げようとすると、その瞬間に殴られた。

 親父に・・・

 殴られたのは、後にも先にもその一度だけ。痛かったなぁ〜。本当に効いた。

 普段、そういう事をしない親父だけに、精神的にも肉体的にも、影響が大に。

 俺も、それ以来、母には絶対に手を出さなかった(出せなかった)。親父アリ。

 この件は・・・

 俺の母に対するのは「DV未遂」だけど、親父のは「愛の鉄拳」だと感じた。

 上記の結果も、心の受け取り様で、数値が異なるような気がする。けれども、

 幾ら、研究では暴言>暴力だとしても、やっぱり力に訴えるのは駄目だろう。

 それと・・・

 小学校低学年までなら、少し位の鉄拳は許されるが、既に高学年位だったら、

 鉄拳に訴えるのではなく、話し合いで、済ませた方が良い。言って聞かせる。

 理屈で言って分かるようになるのが「高学年」って事。暴力は極力避ける様。

 まぁ・・・

 私の母親も「低学年」で止めてはくれたけど。如何せん、頻度が多過ぎたよ。

 もう亡くなった今となっては恨みはないけどね。これも少し前の研究結果で、

 線虫には「記憶を積極的に忘れさせる働きをする神経細胞」が存在するよう。

 人間にも・・・

 あればなぁ〜。脳を萎縮させるような記憶は消したいけどなぁ〜。リセット。

 そしたら、こんなメルマガ書いてないんだろうなぁ。そういう記憶も有りか。

 でも、避けられるもんなら、親は子どもに対して『DV』は止めなさいよね。

 しかも・・・

 感情にまかせて、エスカレートしたら、それも毎日毎日だったら立つ瀬なし。

 この感情のコントロールには、生みの親も育ての親もないよ。冷酷な心存在。

 この冷たさを嫌というほど、子どもは感じ取る。こんな環境では尚更萎縮す。

 それから・・・

 暴言も嫌だけれど、物置のような「閉鎖的」「暗闇」も、脳にズシンと響く。

 そして、記憶にも明瞭に残ってしまう。私はこの悪環境を忘れる事が出来ぬ。

 確実に「トラウマ」になっているのだろう。お化け屋敷が苦手なのもそう?

 子どもを・・・

 虐待する親は殆どが自分が子どもの時に虐待などを受けていた可能性が高い。

 私の母親は、虐待まではされていなかったようだけれど可愛がられなかった。

 そんな事を、私が30歳を超え、初めて聴いた記憶がある。歴史は繰り返す。

 でもねぇ・・・

 神様も仏様も、貴方なら大丈夫だと思って、子どもを託したんだから覚えて。

 だから、行き過ぎた「鉄拳」も「言葉」も駄目だ本当。少しはコントロール。

 だって、そんな事で、幼い頃に脳を萎縮させたらその後の人生に大影響アリ。

 今まで・・・

 躾時に、親が子にこういう行為をするのは、仕方がないとされていた。けど、

 行き過ぎは良くないんだよ、何でも。幾ら、親子の間でもそれは肯定出来ず。

 ましてや、他人は言うに及ばず。何となく肯定されて来た事が真実ではない。

 天国のお袋は・・・

 今更、こんな事を言う俺に、苦笑いを返しているのかなぁ〜。でも、率直に。

 今まで信じられて来た事がこれからも真実とは限らない。明日はどうなるの。

 思うが儘にならない事は我関せず。詰まり、なる様にしかならないさ、合掌。

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