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癌のリスクは子供を生むことを上回るか? 新パソコンで仕切り直しです。引越もセッティングもほぼ完了。快調です。 意外に早く終える事が出来たというのが実感。先ず、一歩踏み出す事ですね。 でも、これはどうかなぁ・・・ 今年の4月から、定期接種となった「子宮頸ガンワクチン」。対象者が拡大。 小学6年生〜高校1年生相当の女子も対象に。子宮の入り口に出来るガンだ。 主な原因は性交渉による「ヒトパピローマウィルス」の感染であるとされる。 国内で・・・ 新たに「子宮頸ガン」と診断される女性は、年間約9800人に上っている。 その内、死亡者は年間約2700人(約27.6%)。見逃す事の出来ない数。 進行してしまうと、子宮や、卵巣を摘出しなければならない事態に陥る事も。 何故、若年層にも接種が必要なのか・・・ 実は、年齢別に見ると、罹患率のピークは、1980年には60〜70代。 それが、2008年になると、30〜40代にシフトする。20代後半も増。 要因として、指摘されているのが「性交渉の低年齢化」。避妊率も低下では。 そこで・・・ 予防策の一つが、この「子宮頸ガンワクチン」であった。厚労省も勧奨した。 前記の通り、「子宮頸ガン」の原因となるのは、ヒトパピローマウィルスで、 その内の15種類程度。中でも「子宮頸ガン」の70%は16型と18型に。 もし・・・ 若年層が罹患すると、この割合がより高くなるとの事。2つを叩く事が肝要。 其の為に、国内では2009年12月に、グラクソ・スミスクライン社から、 「サーバリックス」、MSD社から「ガーダシル」というワクチンを発売す。 2種類とも・・・ 16型と、18型の感染予防に効果アリ。厚労省によると効果持続は9年程。 しかし、効果が高いと、「副作用も強くなる」というのが、製薬業界の常識。 ご多分に漏れず、ここへ来て、「サーバリックス」「ガーダシル」も問題が。 ─────────────────────────────────── 【副作用の報告】 ─────────────────────────────────── ★「サーバリックス」= 接種100万回当たり245.1回 ★ 「ガーダシル」= 接種100万回当たり155.7回 ─────────────────────────────────── *比較:同時期に定期接種「小児用肺炎球菌ワクチン」= 同89.1回 ─────────────────────────────────── **ワクチンの予防効果は「70%程度」と見られている。 ─────────────────────────────────── 厚労省によると・・・ 今年3月末迄に、延べで約865万人が「子宮頸ガンワクチン」を接種した。 副反応は1968件(約0.02%)。入院や治療が必要な重篤症状106件。 重篤な副反応の割合10万人に1人前後。生涯に罹患する確率83人に1人。 重篤な副反応としては・・・ ─────────────────────────────────── ●全身に痛みを伴う「複合性局所疼痛症候群」(CRPS) ●運動障害、歩行障害 ●痙攣 ●手足の筋肉の麻痺 ●失神 ─────────────────────────────────── *注射の痛みや、恐怖心が影響しているとする医者もいる。 ─────────────────────────────────── **重篤な症例は、接種100万回当たり約12.3件。 ─────────────────────────────────── ***比較:インフルエンザワクチン 同 約0.9件<子宮頸ガンV ***比較: 不活化ポリオワクチン 同 約2.1件<子宮頸ガンV ***比較: 日本脳炎ワクチン 同約26.0件>子宮頸ガンV ─────────────────────────────────── これだけ・・・ 副作用情報が挙げられているにも関わらず、被害者補償が一向に進まぬ状況。 どこに申請すれば良いのか、分からない被害患者も多いのではないかと思う。 実はワクチン全般や医薬品による副作用被害の救済を担う独立行政法人アリ。 その名は「医薬品医療機器総合機構(PMDA)」・・・ ─────────────────────────────────── 確か、以前に取り上げた。それも"好意的"に。 http://www.unlimit517.co.jp/ana83.htm ─────────────────────────────────── けれど、認知度低し(自己調査による)・・・ ─────────────────────────────────── ●制度を知っている = 一般5.3% 医師50.6% ─────────────────────────────────── *専門家の医者ですら、半分という体たらく。そもそも、同機構の運営が、 「製薬会社などの出資」でされている処からして、胡散臭さ満載である。 天下りや、紐付きの役員などで構成されている事は想像するに難くない。 **しかも、この制度どころか、「子宮頸ガンワクチン」に重い副作用が ある事を知らない医者すら多いらしい。すなわち、診断書も書けずだ。 私が薬品のプロパー(現MR)をやっていた時から「医者は薬知らず」。 これも常識だった。知らないから自分の使い慣れた薬を常用していた。 ─────────────────────────────────── そんな機構だもの・・・ 前出、今年3月末時点の副作用報告1968件(重篤106件)の中に於いて、 同機構への申請は、僅か20件。その内、給付が認められたのが12件だけ。 中には、医者が「ワクチンとの因果関係」を認めているのに判定不能で却下。 それに輪を掛けたのが・・・ 厚労省の中途半端な姿勢。「中止はしないが、住民に積極的に勧めない」と。 判断を、地方自治体→対象者(中高年層)→対象者(若年層)に投げてしまった。 小学校6年生なんて、自己判断出来ないだろう。その親だって、出来ないよ。 私が思うに・・・ 薬品やワクチンが、あまり得意じゃない人々は止めた方が良いと思う。賢明。 前記のように、失神なんか、副作用というよりも、精神的な部分が大きいよ。 だから、「なるんじゃないか、なるんじゃないか」と思っていたら、なるよ。 確率から言っても・・・ そう高いものじゃないからここは貴方の「勘」に頼ってみたら。非科学的? けれど、科学的に、突き詰めていっても、答えは出ない様な気がするけどね。 「有効性」と「リスク」を天秤に掛けてだよね。後は、自分の身体と相談だ。 このワクチンは・・・ 3回接種しなければ、ならないらしい。これじゃ1回打っても二の足を踏む。 医療機関に行って、判断を仰げと言うが、無知な医者が多いんじゃどうなの。 余り知らないけど、打っておいた方がいいんじゃないと適当に応えるのでは。 そもそも・・・ 医者って、慈善事業じゃないでしょ。商売、綺麗事を言っても商売なんだよ。 未来の担う子供達を生んで下さる御婦人達を、路頭に迷わせちゃ駄目だよね。 何か最近は、一事が万事、他人事だよね。「良心」という言葉は雲散霧消か。 これは・・・ 俺の勘丈ど、このワクチンに関してはメリットよりデメリットの方が多い? ガンにならないためのワクチンを打ったのに、その代償が「死」ではやだね。 これから、益々、国や他人を当てに出来ない時代に突入かな。難儀やなぁ〜。 けれど・・・ 自分の身体は自分で守らなくちゃ。一番知っているのは本人なんだよね本当。
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