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人間が邪魔にされたら、どうするのだろう 単に南だから「桜の開花が早い」?実は「寒さ」が肝心。これが開花を促す。 『休眠打破』というらしい。北海道はこの「寒さ」があるから、春が愛しい。 『外来種』って・・・ 一口に言うけどさ、結局は、人間が持ち込んだものだよね。後になって卑怯。 http://www.unlimit517.co.jp/ana224.htm 思った以上に生命力が強くて、『在来種』の生存に邪魔だとさ。可哀想にね。 それは、其処に放されたら、『外来種』だって一生懸命生き様とするだろう。 『ニジマス』なんてさ・・・ 俺が子供の頃、40年以上前には、既に、釣堀では、有名な魚種だったよな。 其れもその筈、北海道内では、1920(大正4)年に、支笏湖に放流された。 今から、100年近くも前だ。もう『外来種』というよりは、亜『在来種』。 どういう訳か・・・ 殆どが、『外来種』の方が、生命力が強く、しかも、体もデカイ。正に駆逐。 処で、『ニジマス』の原産地は、北米とか、カムチャッカ半島とされている。 『ニジマス』が『在来種』の所では、状況は如何なのかね?聞いてみたいよ。 これらを取り締まる法律として・・・ 『特定外来生物被害防止法』がある。この『ニジマス』は、外れてはいるが、 https://www.env.go.jp/nature/intro/ 「要注意外来生物」(カテゴリーA2)に選定されている。危険『在来種』は、 http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/ 絶滅危惧種である『オショロコマ』『イトウ』等。急激に数が減少の報告も。 http://zukan.com/fish/internal657 http://zukan.com/fish/internal656 一方・・・ 『ニジマス』=『レインボー・トラウト』。引きが強く、釣味も豪快で人気。 『ブラックバス』もこの類に入るのだろう。故にこの釣りを愛好する人々も、 http://zukan.com/fish/internal142 数が多くなっている。『在来種』を選ぶか『外来種』を選択か、二者択一難。 折衷案としては・・・ 『ニジマスの影響が大きい川』と『そうでもない川』を選別し、それぞれで、 『放流を禁止する川』と『放流を容認する川』とに分ける。『生態系の維持』 『釣りの楽しさ』を両立する事が出来るのでは。人が蒔いた種だから責任大。 この他にも・・・ 絶滅危惧種で『在来種』の『ニホンザリガニ』や国の特別天然記念物である、 http://gecko0912.web.fc2.com/HP3/zukan/photo/17/nihonzarigani.htm 『マリモ』への被害が甚大である『外来種』の『ウチダザリガニ』も存在す。 http://marimo-web.org/ しかし、大規模な駆除を行っても、全体の個体数は、一向に減少しない様だ。 その為・・・ 特定外来生物である『ウチダザリガニ』の特徴を生かし、殻に含まれる成分、 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/zarigani/zarigani_top.htm それらが発酵温度を上げ、雑菌の少ない肥料が可能らしい。そういう試みも。 ロブスターの代わりとして、フランス料理で使われていると、聞いた事も有。 http://www.unlimit517.co.jp/url/file/uchida1.html 確か・・・ 昔は『アメリカザリガニ』と呼ばれていた。妙に赤くて、大きい体だったな。 ─────────────────────────────────── *これは私の勘違い。上記の画像と説明から全く別物である事が判る。 ─────────────────────────────────── ゴジラに出て来た怪獣『エビラ』にそっくりだった(似せたのだろうがなぁ)。 http://www.unlimit517.co.jp/url/file/ebira2.html 如何にも、生命力が旺盛そうに見えた。でも、食いたいとは思わなかったよ。 ─────────────────────────────────── *それもその筈、人間の食用ではなく、「ウシガエルの食用」として輸入。 ─────────────────────────────────── 獲るなら・・・ 『ニホンザリガニ』が良かったなぁ〜。薄い茶に、趣のある体の作りが最高。 『ニホン』と名の付くのが分かる程、繊細な生き物だった。10cmで大物。 汚い水の所にはいなかったなぁ〜。本当に綺麗な清水が湧いている所に棲息。 こちらは・・・ 何としても、『在来種』の『ニホンザリガニ』に存在していて欲しいよなぁ。 がさつな『ウチダザリガニ』はもう増えるな!!遠慮すれ!!って処だよね。 そう言えば、『ウチダ』って、種の特定に寄与した北大の故内田教授からと。 後・・・ 一見愛くるしいが、実は獰猛な北米原産の『外来種』である『アライグマ』。 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/araiguma/araiguma_top.htm 何と、2012年の農業被害額が8400万円にも上る。これは看過出来ず。 又、絶滅危惧種である『アカウミガメ』の産卵地では『エッグハンター』嫌。 http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~h2940/care.htm 農業用ハウスの為に・・・ 欧州から導入し、花粉の受粉が目的の外来種『セイヨウオオマルハナバチ』。 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/seiyo/seiyo_top.htm 今、日高地方や私が住む千歳川流域で、在来種『エゾオオマルハナバチ』が、 http://yama.jpn.org/right/animal/ezoomaruhanabachi/ 減少していると確認す。羽があるもんなぁ〜ハウスから出て行っちゃうよね。 結果的には・・・ その時だけの目的で、後先を考えずに、行動する人間に問題ありという事だ。 生命現象を、人様がコントロールする何て、おこがましいからね。でもなぁ、 『在来種』を絶滅させる訳にも行かないしなぁ。困難な問題が山積している。 野生のカメだって・・・ ある調査では、サンプル数約6400匹の内、64%の約4100匹相当が、 外来種の『ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)』だったらしい。2番目は、 在来種『クサガメ』の約1300匹(20%)。外来種が完全に駆逐している。 http://1st.geocities.jp/mitsuaki_32jp/kusagame.html 俺もそうだったけど・・・ 子供の頃、一回位、カメを飼うんだよね。でも、どういう訳か、長続きせず。 例えば、冬眠させても、終わる頃には、死んでたりする。御免なさいね本当。 もし、生きていたとしても、面倒くさくなり、近くの池に、放してしまうと。 こんな奴が多いから・・・ 莫大に増え続けちゃうんだよね〜反省。生態系も、著しく変化を起こさせる。 私も、他人の事は言えないなぁ〜自分でやっているもの。これらの現象群は、 人間にとっても不幸だし、もちろん、当の動物達にとっても、非常に不幸だ。 何か・・・ 生命を弄んでいる感じで嫌だなぁ。『外来種』だって、生きる権利はあるよ。 それを、人間がどうこうって、変だよね。『在来種』が本当に貴重ならばさ、 『外来種』を最初から持ち込まない事。それを、人間の都合の為は駄目だよ。 これらは・・・ 『外来種』が原因かどうか分からないけど、私が子供の頃、良く見た生物を、 例えば、『モンチロチョウ』『モンキチョウ』『キアゲハ』を見なくなった。 ─────────────────────────────────── *小さい頃、ドキドキした「オニヤンマ」「ギンヤンマ」は言わずもがな。 そう言えば、俺はこの頃から、独りで虫などを追っ掛けているのが好き だった。その行動様式は大人になっても変わらない。独りの時間を好む。 ─────────────────────────────────── それから、実に身近だった鳥『スズメ』。あんなに多かったのに。何処へ? 一時・・・ サルモネラ菌が原因とされていたが、それだけじゃないよね。他にも原因有。 それじゃないとこんなに減らないよ。愛らしい鳥だよね『スズメ』。歌にも、 物語にも、日本では良く登場する。それだけ親しまれてきたんだけどね何故。 栄枯盛衰・・・ 色々あるだろうけど、絶滅させたくないよね。ここまで追い込んだのが人間。 だから、結局、人間の手を掛けないと、守れないのかなぁ〜。残念だけどね。 拡げるのも邪魔にするのも人間。もし、今後、人間が邪魔にされたらどう?
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