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これからは薬じゃなく字を追え 28歳の男。「他人に優しくなれ」。意味が理解出来ないらしい。何故に? 今は全体的に、見た目も幼いが、精神年齢はもっと低い。10歳引いた位か。 だから・・・ 自分に向う。自分の快楽のみ追い続ける。友人は添え物で、利用を目的とす。 前出の奴に、思わず言っちゃった「人間じゃない。ロボットみたい」無血か。 上辺だけを取り繕って、事足れり。誤魔化した積り。否、とっくにお見通し。 けれど、これをやらないだけ、未だましか・・・ ─────────────────────────────────── 【脱法ドラッグ】 ─────────────────────────────────── ●厚生労働省研究班の調査 ─────────────────────────────────── ●2013年4〜10月 ─────────────────────────────────── ●重症患者を受け入れる「救命救急センター」など、調査協力への同意が 得られた60医療機関を対象 ─────────────────────────────────── ●患者数 ─────────────────────────────────── 2006年〜2009年 0人 2010年〜2012年 518人 内訳:10年=1人 11年=48人 12年=469人 ─────────────────────────────────── ●年代別 ─────────────────────────────────── 20〜30代 417人(全体の約80.5%) 20歳未満 48人 40代 39人 50代 13人 60代 1人 ─────────────────────────────────── ●搬送前の症状 ─────────────────────────────────── 32人が、搬送前に人や物への暴力行為 7人が、交通事故を起こす ─────────────────────────────────── ●搬送後の症状 ─────────────────────────────────── 頻脈、意識障害、嘔吐が多く見られ、点滴などの治療を受ける 腎障害、肝障害、筋細胞が壊れる横紋筋融解症等の症状が出た患者も 182人が入院 人工呼吸器が必要なケースも 退院までに1週間以上掛かった患者が21人 回復せず、精神科病院に移った患者が1人 ─────────────────────────────────── ●使用した製品の形状 ─────────────────────────────────── 「お香」などと称して売られるハーブ(植物片) 86% 「バスソルト」といった入浴剤名目などの粉末 6% 液体 5% ─────────────────────────────────── ●入手経路(確認済202人) ─────────────────────────────────── 店舗 42% インターネット 19% ─────────────────────────────────── 2013年以降のデータは・・・ 未だ、挙がって来ていないが、規制強化があり、一旦は患者数が減ったよう。 しかし、最近の状況を鑑みると、増えつつあるよう。何で、惹かれるのかね。 摂取した際の作用や身体への悪影響は、覚醒剤等違法薬物と遜色ないとの事。 こんな状況を憂慮・・・ 東京のJR池袋駅近くの繁華街で、車が暴走し、8人が死傷した事故を受け、 運転していた男が使用したと見られる「脱法ハーブ」に含まれていた未規制 2物質について、厚労省は薬事法に基づき、販売や所持が禁止の指定薬物に。 ─────────────────────────────────── 【指定薬物】 ─────────────────────────────────── 脱法ドラッグ対策として、2007年施行の改正薬事法に基づいた制度。 ─────────────────────────────────── 厚労省は、個々の化学物質ごとに、人体への悪影響を確認した上で 指定し、規制の対象としてきた。 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 成分構造を少しずつ変えた製品が直ぐに出回り、いたちごっこの状態。 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 2013年に、構造が良く似た物質を纏めて規制する「包括指定」導入 ─────────────────────────────────── ↓ ─────────────────────────────────── 2014年4月以降は、輸入や販売だけでなく、所持や使用も禁止 ─────────────────────────────────── *脱法ドラッグ対策で、「緊急指定」は今回が初めて *6月24日の事故発生から、7月15日(約3週間)でのスピード指定 尚、施行は7月25日からとなっている。 ─────────────────────────────────── この他にも・・・ 厚労省としては、特定適用を含め脱法ドラッグ対策を、推し進めて行く予定。 更に、海外の薬物情報を積極的に入手し、国内流通前に先手を打って、指定。 指定外の成分を含む製品も、「無承認医薬品」とし、取り締まる方針との事。 バビロン(現イラク)の栄華を思い起こす・・・ 贅沢が行き過ぎる迄、行くと、人々は快楽の追求に走る。酒池肉林の世界に。 現代日本は、第二次大戦後、国民の努力によって、世界第二位の経済大国迄、 伸し上がった。世界でも類例がない程に。これ迄、国民はそれを謳歌、享受。 だが、それが・・・ ここへ来て、其の勢いに陰りが見えて来た。其の不安感を、払拭するために、 一時的にでも忘れたいために、人々は快楽に走り始めた。現実生活の逃避に。 何故、態々、クルマを運転する前に薬物を摂取する?他人は眼中にないから。 先ず・・・ 自分。その気持の間隙を埋める事。他人の事など、二の次三の次。どうでも。 国が極まると、バビロンだけじゃなく、こういう事が起こりがち。けれども、 刹那を刹那で埋める事は出来ぬ。日本が、バビロンと違うのは叡智を持つ事。 だから・・・ 私は大いなる希望を捨てない。どんな苦境も跳ね返す力を、日本は保持する。 欧米列強の常識は、必ずしも全て正しくない。露とウクライナの争いが示す。 其の反面教師として存在するのが、我が日本国。無くなると歯止めが効かぬ。 故に・・・ 経済面でも、「円」は世界の基軸通貨になっている。日本の力を見縊るなよ。 だから、若者達よ、希望を持て。薬になんか、走ったら、身体だけじゃなく、 心もボロボロになる。刹那を大切にしない人間は、刹那に嫌われてしまうと。 それは・・・ 他人の刹那を犠牲にする可能性を秘める。故に、池袋の様な事態に陥る事に。 其の瞬間に、他人は刹那どころか、人生を失ってしまう。現世で償える術無。 現世で生きるならば、絶対にするな。法で縛らなくても、そんな事位分かれ。 身勝手な人間が・・・ 薬を手にするな。売るな。況してや、使うな。見た目ばかりを気にするから、 心が疎かになり、精神年齢が低くなる。刹那を埋めるなら、書物で補う様に。 刹那刹那は、ギャンブルでも埋められる。しかし、害毒以外に何も残らない。 心を・・・ 鍛え、穏やかにするには、書物しかない。これからは薬じゃなく、字を追え。
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