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「予報」等は烏滸がましい 半年置きか、3ヶ月置きにしようと思っていた「生誕地・小樽」行きだった。 処が、心が求めている。殆ど、何をする訳でもない。旨い飯、風呂、寝る丈。 それ丈でも心が安らぐ。そう思ったら、1ヶ月に1回。その小樽で土砂崩れ。 その日迄に復旧はしそうだが、心配だなぁ〜。今年は"小樽を恋人"にします。 極端だよなぁ・・・ 俺が、道東の釧路で暮らしていた30年位前には、「雪」は殆ど積もらずと。 その代わり、寒さは厳しかった(−20度位)。昼間もそれ程上がらずだった。 それに、6月位の良い時期に「霧」が多い。その代わりで、「冬」は天気良。 それがなぁ・・・ 知床に近い「ウトロ」で、24時間で1m以上の積雪。考えられないよ本当。 こんな時期に、台風並みの勢力を持つってんだぜ。その名も「爆弾低気圧」。 昨年12月から今年2月迄で「10回」も北海道内に接近。過去15年最多。 この通過ルートが・・・ 「道東」という事らしい。一番北海道らしい所が一番の「貧乏くじ」を貰う。 この「爆弾低気圧」は予報用語としては使われていない模様だ。気象庁では、 「急速に発達する低気圧」としている。まぁ「爆弾」何て、恐怖すら与える。 この「爆弾低気圧」は・・・ 中心気圧が24時間で「24ヘクトパスカル」以上低下。所謂「温帯低気圧」 ─────────────────────────────────── *俺には「ミリバール」の方が愛着がある。この単位には1992年12月 から変更になった様(俺が30歳の時だもんな)。ミリバールやバールが、 廃止に成り、それらと同等の値を示す「ヘクトパスカル」に白羽の矢が立 った。これは、単なる俺の印象だが「ヘクトパスカル」何となくお間抜け。 ─────────────────────────────────── 冬の典型的な気圧配置って「西高東低」と呼ばれる。即ち、西に高気圧アリ、 東に低気圧アリ。本来、西の高気圧が「日本海側に降雪」をもたらす筈だと。 処が・・・ この「寒気」による押し下げが弱いと、「暖気」との鬩ぎ合いに陥り、結果、 その温度差を何とか解消しようと「大気が激しく動く」。その為、急速的に、 低気圧が発達してしまう。この低気圧に、風が吹き込む事により、暴風雪を。 その上・・・ 過去100年間で冬季(1〜3月)の海面水温が、日本海で0.8〜2.4度、 太平洋で0.8〜1.8度上昇。此の儘、地球温暖化が進めば、この傾向強。 今後、更に極端な降雪になる可能性が高い。ウトロの降雪が普通になる日も。 海水温が上がると・・・ 何故「降雪量」が増えるのか?海水温が上がると、蒸発する「水蒸気」増加。 海上を進む低気圧は、エネルギー源となる「大量の水蒸気」を蓄える事可能。 故に「大雪を降らせやすくなる」というメカニズムに。寒くても以前の方が。 この「爆弾低気圧」を更に上回るのが・・・ 中心気圧が「30ヘクトパスカル」以上に低下する『猛烈に発達した低気圧』 これも、1961年以降で、最多に並ぶ5回を記録。もちろん、到底、人が、 太刀打ち出来る代物ではない。もし、予想がなされたら、なるべく外出せず。 エゴを抑えて・・・ 自分の身を守る以外に術はない。外出の理由を言い訳にしても、死んだなら、 そんなもの無駄になってしまう。「命あっての物種」。無理をしたら敗北と。 貴方は「爆弾低気圧」と本気で戦う気が有りますか?勝ち目はありませんよ。 一度・・・ 負けたら、貴方は現世とお別れです。家族共です。折角、生きて来たのにね。 無理する必要はないんじゃないの。「回避する方法」それが必ずあるはずだ。 夫との生活、子供との生活、それは貴方にとって、掛け替えの無い物である。 自然・・・ 「天気」は飽く迄も、人間がする場合「予想」。「予報」等は烏滸がましい。
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