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寧ろ、至福の時を有難う。 俺の「ガラケー」ボロボロ。新機種検討。止めた。まるで「分割詐欺」だよ。 スマホ?益々、とんでもないよ。貧乏人から、金を掠め取る奴ら。やだやだ。 もう限界かな・・・ 日本でも駄目になっている「マクドナルド」。本場の米国でも翳りが見える。 日本では昔と材料が大した変わらないにも拘らず「価格上昇」。サービスも、 低下の一途を辿っていた。勘違いした「カナダ人」に「日本人」経営者たち。 消費者の「ニーズ」は・・・ 其処には無かった。「安い」「早い」「気軽」を、消費者は変わらず求めた。 それ以上でも以下でも無かったのにね。所詮「マクドナルド」何てそんな物。 経営者も割り切れば良かったのに。自分では食べた事無いんだね。駄目だよ。 米国では今・・・ ─────────────────────────────────── 我々が名前を聞いた事も無い「新興勢力」が、店舗網を拡げ、攻勢を強める。 ─────────────────────────────────── 共通する特徴は・・・ ─────────────────────────────────── ●素材を厳選 ●調理法に拘った味 ─────────────────────────────────── 米有力消費者団体誌「コンシューマー・リポート」が公表 = 消費者によるハンバーガーチェーン店の味に関する調査 ─────────────────────────────────── 第一位 ハビット・バーガーグリル http://www.habitburger.com/ ─────────────────────────────────── ●豪快に直火焼きしたハンバーグ ●香ばしい玉葱 ●新鮮なトマト等を、バンズで挟む ●店舗数約120店 → 2009年末の26店から約4.6倍に ─────────────────────────────────── 第二位 IN−N−OUTバーガー http://www.in-n-out.com/ ─────────────────────────────────── ●牛肉100%のハンバーグ ●自社の加工場で製造 ●新鮮な風味に拘る ─────────────────────────────────── 第三位 スマッシュバーガー http://smashburger.com/ ─────────────────────────────────── ●100%アンガス牛のハンバーグ ●味と品質を最優先 ─────────────────────────────────── 第三位 ファイブガイズ http://www.fiveguys.com/ ─────────────────────────────────── ●注文時に、野菜等の好きな具材を選んで挟んで貰える ─────────────────────────────────── その他にも・・・ 順位は不明だが、今年1月に、NY証券取引所に上場したハンバーガー店で、 2016年に日本1号店を東京に。その後、2020年の五輪迄に計10店。 そんな計画をしているのが「シェイク・シャック」。日本人の口には合う? https://www.shakeshack.com/ ─────────────────────────────────── *それぞれのHPを軽く見たけど、第一印象「胸焼けしそう」。ハンバーガ ーって、こんな気軽な食べ物なんだろうけど。ハンバーグやパンズの焼き 方が雑だよね。黒焦げが目立つ。ハンバーグも不格好。味で勝負というけ ど、見た目が悪いと、日本人は気にするよ。まぁ、良くも悪くも米国的と。 ─────────────────────────────────── そんな中で・・・ 「マクドナルド」は調査対象の21ブランドの最下位に沈んだ。危機感から、 米国で強まる「食の安全」への要望に応えるべく、人間にも使う抗生物質を、 投与した鶏肉の使用を、今後2年以内に順次中止。健康志向に対応した朝食。 ─────────────────────────────────── *そんな事、米国人だって、求めちゃいないよ。イメージはそう簡単に変わ らない。ニーズを読み誤ると、泥沼に嵌るよ。「安くて量が多い」で生き 残れよ。ブランド・イメージが悪くても、売れれば、御の字じゃないの。 ─────────────────────────────────── 起死回生は・・・ なるのだろうかね。日本では完全に軌道修正に失敗。米国では新たな特徴を、 見い出す事が出来るのか。今更、高級路線を行っても、二番煎じ、三番煎じ。 一回付いたイメージは、中々、払拭出来ないのでは。今迄の特徴も生かすと。 それにしても・・・ 俺が中二の時に、初めて食べた「モスバーガー」は衝撃的だったよ。違う! 出て来た瞬間に、そう感じた。明らかに「マクドナルド」とは異なる食べ物。 先ず、「分厚い」。「トマトが旨い」「玉葱別物」。食べ進むとその感強く。 現在の米国のトレンドなら・・・ 「モスバーガー」行けるんじゃないのって感じるよ。少し高くても納得した。 http://mos.jp/ ─────────────────────────────────── *でも、HP見たら、考え直した。「上品過ぎる」。見た目で、米国人の食 欲を喚起出来ないかも。それ程、美的感覚が、米国人と日本人は違い過ぎる。 和食の盛り付けを見たら、分かるよ。其処には「侘(わび)」と「寂(さび)」。 差別する訳じゃないけど、米国人=食べ物=食欲を満たす。実に合理的だと。 ─────────────────────────────────── 「安かろう、不味かろう」より、「高かろう、旨かろう」の方が食物だもの。 その当時は3個は食えた。今は半年に一回、精々2個かな。食指はそんな感。 最近は・・・ 日本もそういう人が増えて来たから、案外流行るかも。今朝も、そうだった。 旅先のホテルでコンビニ弁当を持込「チン」する姿。何となく侘びしく感ず。 まぁ、これも「侘」だから良いのか。本人は気にしていないのだろう。了解。 只・・・ そこには「食欲を満たす」目的のみ。そんな事、いちいち考えてられるかと。 御尤も。私が考え過ぎなのだろうね。米化も結構。だが、千差万別でも結構。 人それぞれと。そんな事を考えながら、旅先を後に。私はバイキングで満腹。 それも・・・ 食欲を満たすだけだって?確かに。けれど、目でも楽しめるからね。贅沢さ。 少し、バイキングの規模は小さかったけど、あんな物でしょ。楽しんで食す。 それが消化に一番良い。其の時間は無駄じゃない。寧ろ、至福の時を有難う。
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