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これから、人間の真価が問われる事 買い物に行った時、「目的の商品」が無かった。貴方なら、どうしますか? それが「食べ物」だったならば、私はこう考えます。「違う物が食べられる」 道産子にとって・・・ この「獣」は身近である。札幌の様な約200万都市でも、度々、出没する。 私の住む千歳でも同様。今年は、団栗等、山の幸が凶作の為、尚更、距離近。 近年、「共生」を模索中であるが、電気柵を含め、これといった決定打は無。 先日も・・・ オホーツク海沿いに位置する「紋別市上渚滑町」で滅多にない「重さ」現る。 その「重さ」・・・何と「400kg」。もう言う迄も無く「獣」=「羆」。 但し「300kg」の個体すら、中々、存在しないのが通常。尋常じゃない。 通常「羆」は・・・ 里山に、生息し、前述の如く、団栗等、山の幸を食して、暮らしているもの。 処が、近年に於いて、人間が作る「農作物」、人間が捨てる「生ゴミ」等が、 自分達の「餌」になると『学習』した「羆」出没。人間との距離を詰め過ぎ。 今回の「巨体羆」も・・・ デントコーン畑(飼料用玉蜀黍)に度々出没した模様。冬眠に備え、栄養価の 高いコーンを食べて、丸々太ったという見方もあるが、元々大きくなければ、 ここ迄の「巨体」にはならないだろう。北海道には、こんな猛獣が生息する。 ─────────────────────────────────── 【デントコーンの食害】 ─────────────────────────────────── ●この畑の所有者は「8月中旬」から「羆」によると見られる食害確認 ─────────────────────────────────── *9月26日「羆」が潜んでいる事を確認。デントコーンを刈り取って、 「羆」の隠れ場所を狭め、畑から飛び出して来た処を、ハンター2人が 仕留める。推定6〜7歳の♂。体長は約2.8m。 ─────────────────────────────────── ●紋別市では「数年前」から「羆」による食害確認 ●被害面積は年間「約70ヘクタール」に及ぶ ●今年も「8月頃」から、市内の畑等で足跡見つかり、パトロール強化 ─────────────────────────────────── この「巨体羆」が・・・ 最初に味を占めたのは「デントコーン」だった。習性上、「羆」というのは、 最初に、「旨いと思った物」、そして、その「獲物」に執着する傾向がある。 もし、最初に「旨いと思った物」が「人間」だったら、どうなるのだろう? そんな悲惨な事件が・・・ 丁度100年前(1915年・大正4年)12月9日〜14日に起きてしまう。 https://www.youtube.com/watch?v=OAJ8ke9CyJ0 気の弱い方は見ない方が良いかも知れぬ。それ程、筆舌に尽くしがたい事件。 私も知ったのは、昨年の暮。改めて「羆」の恐ろしさを自覚した。山親爺よ。 そして・・・ 彼らの前に、安易に「餌」を差し出す事の危険をも。其の味を覚えた個体は、 再び、それらが捨てられているゴミステーションに出没す。出会した人間驚。 故に、尚更、収集日以外に特に「生物」の排出はせぬ方が得策。心臓止まる。 出会したら・・・ 準備もしていないだろうから、対処の仕様がない。危険のリスクを減らす丈。 ここ千歳でも、度々、ゴミステーションで、目撃されている。運良く被害無。 恐らく、近年、そのDNAに「ゴミステーションでの食楽と」刻印の可能性。 そういう個体を・・・ 増やさない為にも「ゴミ出しルール」は順守。共存をする為にも、里山留置。 取り扱いに注意が必要な「電気柵」も効果的に使用する。恐いが絶滅は駄目。 山親爺には適度な距離を保って、存在していて欲しい。だから、里山侵入注。 人間の不注意で・・・ 射殺の憂き目に合わせては、気の毒。これから、人間の真価が問われる事に。
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