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実は警告。見直すべし日常生活 「口は災いの元」。合縁奇縁で気が合わぬ人とは、無理に喋らぬ方が得策と。 どうも波長が合わぬから、イライラ感が強い。「触らぬ神に祟り無し」だよ。 この方も・・・ 雪解けが早いと、出てきちゃうのよね。穴倉から。彼奴よ、彼奴「山親父」。 まぁ、北海道にしか生息しない、日本最大の獣。遭いたくないよ。「羆」と。 これは、直線距離にしたら、自宅から数百メートルなんだろうね。怖い恐い。 http://www.unlimit517.co.jp/url/file/534-1.html 去る3月28日・・・ 午前9時頃に御出座しになった。水産総合研究センター千歳さけます事業所、 その附近だって。その姿、体長約1.5mの「羆」1頭だって。♂なの♀? 恐らく、♂だろうね。昨年の最初の目撃は5月1日だから、約1ヶ月早いね。 過去5年間に千歳での目撃件数は・・・ ─────────────────────────────────── ●2011年 20件 ●2012年 11件 ●2013年 23件 ●2014年 14件 ●2015年 26件 ← 過去5年で最多 ─────────────────────────────────── *2014年 茸狩りをしていた市内の男性会社員が襲われ、怪我を。 ─────────────────────────────────── *目撃場所は、道道支笏湖公園線沿い(今回も)や向陽台地区が多い。 目撃場所が、近所だと、市からのチラシ(地図含)が入っていたりする。 ─────────────────────────────────── *目撃時期は、4〜6月(冬眠明け)、9〜11月(山菜狩り)に集中。 ─────────────────────────────────── 北海道では・・・ 4月1日〜5月31日迄を「春の羆注意特別期間」として、注意喚起を促す。 千歳丈じゃなく、道内でも目撃件数の増加が著しい。2015年度は前年比、 約3割増。道は「若い♂が動き回った事で目撃が増えた」と、見ているよう。 北海道内の目撃件数の推移は・・・ ─────────────────────────────────── ●2011年度 1074件 ●2012年度 1029件 ●2013年度 805件 ●2014年度 938件 ●2015年度 1200件 ─────────────────────────────────── 目撃件数の増加について・・・ ─────────────────────────────────── *2013年度に、団栗等の餌が豊作で、子熊が増えた。 ─────────────────────────────────── *成長した♂が昨春に動き回った。 ─────────────────────────────────── *生息域が拡大傾向にある。 ─────────────────────────────────── **2012年度の全道の「羆」生息数は10、600頭±6、700頭と 推定されている。1990(平成2)年〜2012(平成24)年までの 23年間に、概ね継続して、増加傾向にあった可能性が高く、平均値で 約1.8倍に増加したと考えられる。 http://www.unlimit517.co.jp/url/file/534-2.html ─────────────────────────────────── 「羆」に対する注意点としては・・・ ─────────────────────────────────── 1.事前に「出没情報」を確認する(ネットが便利、地元民にも確認)。 2.1人では、野山に入らない(山菜狩りでは穴場秘密から1人多し)。 3.野山では、音を出しながら歩く(存在をアピールする)。 http://www.siruzou.jp/seikatu/6849/ 4.薄暗い時に、行動しない(羆は嗅覚で行動出来る)。 5.糞や足跡を見たら、引き返す(折角の旅行だからより安全第一)。 6.食べ物やゴミは、必ず持ち帰る(3のリンク参照、無造作目立つ)。 ─────────────────────────────────── 以前・・・ 「羆」が増え、目撃されやすくなっている理由を、私なりに考えて見ている。 http://www.unlimit517.co.jp/ana20.htm 最近は、人間が出す塵芥を狙う「羆」が著しく増加している。楽して食べる。 そのDNAを引き継ぐ個体も増えて来ているのではないか。そう危惧される。 里山を・・・ 人間が侵すから、「羆」も逆襲する。正に「仁義なき戦い」。力では敗戦す。 一方的ではなく、「共存共栄」が必要。折角、「羆」がここ迄、生存持続す。 エゾオオカミの様な「絶滅」の道は避けたい。「絶滅」は人間の所業である。 http://www.unlimit517.co.jp/url/file/534-3.html 自分達の利益だけを・・・ 追い求めた結果。此の地球は、人間だけのものではない。驕りが目を濁らす。 人間の欲望にとって、危険だから排除する。そんな考え方が「絶滅」を助長。 欲望剥き出しじゃなく、譲る処は譲る。守る処は守る。楽をしたら「羆」も。 現代人の行動様式・・・ 既に「羆」には見透かされている様。相手は獣だが、人間が謙虚に生きれば、 「羆」も出没減になるかも。向こうだって、人が怖いのだから。若しかして、 人間の「驕り」を体現しているのが「羆」。実は警告。見直すべし日常生活。
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