毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門

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日常生活を大切にした上で怠らない


 最近、分かって来た事がある。『スクープ』とは、マスコミにとってのモノ。

 決して、「市民の為のもの」では無いという事。故に、争いには市民存在無。
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 *以前からマスコミの「報道体制」には疑問を持っていない訳ではなかった。
  只、疑義を唱える場所がなかった丈。今はネットがその場に。押し付けは、
  もう無用である。上から目線も無用。感情的な報道も無用。事実を淡々と。
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 増えたよなぁ・・・

 所謂「ゲリラ豪雨」って奴。一寸前までは「スコール」何て、御洒落に表現。

 でもなぁ、今の奴は、矢張り「ゲリラ豪雨」がシックリ来る。感覚的にもさ、

 数年位前から、ここ千歳でも増えている様な気がしていた。洗濯物外干せず。

 実際に・・・

 5月から11月迄の間に、北海道内のアメダス観測地点に、「土砂降り」を、

 上回る1時間に30ミリ以上の雨が降った回数=1976年以降40年間は、

 年平均50回弱だったが、2010年以降6年間で、70回以上が5年間と。

 それから・・・

 何と、100回を超えた年も2年存在。観測地点数に、若干の増減があるが、

 「短い時間」で「局地的に降る激しい雨」は多発傾向。気象台が出している

 「記録的短時間大雨情報」の道内での発表回数も近年は非常に増加している。

 2011年では・・・

 15回。2013年は12回。2014年は18回も出ている。一見したら、

 24時間で100ミリ以上の「纏まった雨」も増えている様に思うが、実は、

 降った回数はこの40年間で大きな変化は無い。詰まり、総量増えず豪雨増。

 だが・・・

 短時間でも、局地的に大雨が降ると、大型河川の氾濫迄には、至らなくとも、

 中小河川や市街地の下水管等が溢れて、アンダーパスの様な低い場所が冠水。

 1時間に40〜50ミリの雨が降れば、小さい川や下水が溢れる恐れが存在。

 札幌市では・・・

 2015年度迄の4年間で、市内に12ヵ所ある道道のアンダーパスに関し、

 大雨の際の「冠水注意」を喚起する看板を設置。アンダーパス内に水位計や、

 監視カメラの設置も進行中。冠水時には、早めに車の通行遮断、水没事故防。
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 *処が、先日、こんな事が起こった。K管内K町で、JRS線の下をくぐる
  道道アンダーバス内で、「天井から配線ケーブルが垂れ下がっている」と
  S署に通報アリ。安全点検の為に特急2本が約1時間の遅れ、約260人
  に影響が出た。怪我人は無。S署によると、ケーブルはアンダーパス内の
  天井に取り付けられていた「冠水感知センサー」で破断されていた模様。
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 **天井に接触跡アリ。当時、ショベルカーを積んだ大型車両が通過したと
   の目撃情報アリ。現在、此の車両の行方を追っている処。
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 特に・・・

 道と気象庁が共同で発表する「土砂防災警戒情報」が出たら、警戒を強める。

 事前に「避難場所」確認が必要かも知れない。そうじゃないとイザという時、

 動けないから。こういう時、少しの差が命を決める可能性が高い気がすると。

 その為の貴重な情報提供で・・・

 あって欲しい。他地域の災害は、今は他人事。処が、何時、襲い掛かるかは、

 神のみぞ知る。幾ら、襲われる確率が低くても判らぬ。他人事でも少しずつ

 準備を整える。日常生活を大切にした上で怠らない。慌てず、騒がずである。

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【貴重な情報提供】
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 河川リアルタイム情報
 http://info-dam.hdb.hkd.mlit.go.jp/river/
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 川の防災情報
 http://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.do
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 *国土交通省は昨年9月に豪雨で茨城県鬼怒川が氾濫した水害を受けて作成
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 ハザードマップポータルサイト
 http://disaportal.gsi.go.jp/
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