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誇らしくない。無かったら、死亡かね 北海道直撃の「台風7号」。更に、その後、雨雨。川の氾濫、土砂災害警戒。 どう考えても「作物」等に大打撃を与える。今後の「食生活」が不安な毎日。 普段から・・・ 気になっていた。特に千歳に来てから。何故なら、札幌人は「点字ブロック」 意識する人が少なかった様。地下鉄駅でも、バス停等でも。処が、千歳では、 「点字ブロック」の部分を踏まない様に、其処を開けて待っている。感心と。 しかし・・・ 最初、私は気が付かなかった。「何故、こんなにスペースを開けているんだ」 「もう一寸、詰めれば良いのに」と訝しがっていた。一般人よりも、学生が、 よりマナーが良かった。それに比べると、札幌人が如何に「無頓着」か痛感。 そんな折・・・ 東京都の地下鉄駅で、盲導犬を連れた男性が、ホームから転落して、電車に 轢かれ、亡くなったニュースを読んだ。どうも、誰かに突き落とされたとか、 そういう様子は無く、誤って、転落したものと見られている。どうしてか? 一つには・・・ 視覚障害者の「道標」である『点字ブロック』の一部に掛かる形で「柱」有。 ─────────────────────────────────── *東京メトロ(地下鉄)全179駅中32駅(約17.9%)、点字ブロックに 柱が掛かり、通られる幅が狭くなっている。32駅には『ホームドア』無。 一方、都営地下鉄全106駅中2駅のみに柱掛かり。 ─────────────────────────────────── *この『点字ブロック』を作ったのは"意外な国"。 http://nichimou.org/impaired-vision/barrier-free/induction-block/ ─────────────────────────────────── 盲導犬は、こうした障害物を避ける様に訓練されている。駅構内では、犬が 線路側、人間がホーム側を歩くルールになっている。処が、今回は位置が逆。 ─────────────────────────────────── *盲導犬を貸与する際には、原則4週間の共同訓練を行う。そして、この時、 犬=線路側、人=ホーム側という「歩くルール」を学ぶ。但し、障害物が あると、5m程手前でも、避ける行動を取る可能性があるそうだ。実際、 転落した先約5mに『点字ブロック』の一部に掛かる形で「柱」有。 ─────────────────────────────────── 二つには・・・ 転落事故を防ぐのに有効な『ホームドア』無設置。例えば、有効性としては、 札幌の地下鉄を例に取ると、2015年度までの10年間で転落事故件数が、 175件、内12件が視覚障害者。東西線08年度、南北線12年度設置済。 設置後・・・ 転落事故は1件も起きていないとの事。どうも一つのタイプだけでは無い様。 http://nichimou.org/impaired-vision/barrier-free/home-fence/ 「コストダウン」「軽量化」にも適用出来るタイプ有り。人々の配慮なども、 必要ではあるが、これで転落事故が防げるのなら、早く導入するべきではと。 しかし・・・ 「ポケモンGO」を例に取るまでもなく、「歩きスマホ」は様々な危険含む。 当然、盲人にも多大な迷惑を掛ける。避ける側が、盲人に気が付かず、衝突。 こんな事が起こることは想像に難くない。助け起こさずに其の儘、去るかも。 以前・・・ 弁当屋から出て来た処を自転車にぶつかられた。瞬間、中学生らしき女性は、 私が叫んだにも関わらず、其の儘、逃走。相手を「気遣う」「謝罪の言葉」 そんな物は何も無しに只管に逃げた。私が重傷を負ってもそうだったのでは。 非常に・・・ 虚しかった。そんな奴ばかりじゃないと思いたいがね。最近、人間の感情が、 欠落している輩を見掛ける。そんな輩に限って「歩きスマホ」をやっている。 人との関わりを断って「歩きスマホ」に勤しんでいるのだから。感情薄れる。 そんな輩が・・・ 盲人とぶつかったら無表情に其処を立ち去るだろう。相手がどんな状態でも。 良く「昭和の時代」を懐古する事があるが、あの頃は、良くも悪くもなにか 「人間臭かった」「泥臭かった」「スマートじゃなかった」象徴が、家電話。 現代人は・・・ スマートさ、便利さと引換に「人間的感情」を失った。他人に対する配慮欠。 幼い頃から「適切な距離感」を養って来なかったからだろう。致命的な欠陥。 そんな輩に、他人に対する「マナー」「道徳」を説くのも、骨が折れる環境。 せめて・・・ 「歩きスマホ」は止めてくれ。と言っても止めないのだろう。我慢が出来ぬ。 便利さは「我慢力」をも取り去ってしまった。大人、子供に限らず。まさに、 「コンビニ」=「便利さ」は現代の象徴。故に、時間無制限に、物を入手可。 そんな環境に居たら・・・ 「我慢」が身に付く訳が無い。だから、夜中であろうが、何時であろうがさ、 徘徊している大人も子供も。歯止めは利かない。臨機応変に対応など出来ぬ。 下手をすると、他人など「路傍の石」。邪魔な存在でしか無い。障碍者すら。 故に・・・ 盲人に対しては、せめての安全策「点字ブロック上に物無」「ホームドア」 それらの処置を急いで欲しい。後は、輩には「スマホ」との距離感を考えよ。 「スマホ」に操られる人生。決して、誇らしくない。無かったら、死亡かね。
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