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だが、「老い」は心持から来る


 もう、あれから17年も経つのか。今でも脳裏に焼きつく、忌まわしい現場。
 http://www.unlimit517.co.jp/gnews265.htm

 車が止まっていたのが思い出される。それで万事休す。仏壇が車庫まで落下。

 二人とも・・・

 現在の高齢者とされる「65歳」迄、生きられなかった。年金も受け取れず。

 国の為に「貯金」した様なもんだ。俺は、彼らの分迄、生きる。最低11年。

 そして、年金も受け取る。そんな事を考える歳になった自分も。早いなぁ〜。

 自分も何となく・・・

 そんな風に考えてた。今の人は昔の人に比べると、感覚的に「10歳位若い」

 故に、先月、日本老年学会と日本老年医学会が「高齢者の定義を75歳以上

 にすべきだ」という提言が良く分かる。私も早々にそうすべきだ感じている。

 その論拠は・・・
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 ●身体機能では65歳以上の「通常歩行速度」がアップ。
  10年間で約10歳若返っている。
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 ●咀嚼に不自由の無い歯の数は「20本」とされているが、20本に減る
  年齢が、この半世紀余りで、15〜20歳も上がって、65〜69歳に。
───────────────────────────────────
 ●「知的機能の向上」として、最近の70代は10年前の60代相当。
───────────────────────────────────
 ●どれ位、知識を持ち、蓄えられるかという「知識力」に限れば、
  70歳過ぎまで、上向くという研究結果も。
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 ●老年学会は「医療の進歩や健康意識の高まりで、今の高齢者は10〜20
  年前より、5〜10歳若返っている」と結論付ける。
───────────────────────────────────

 そもそも・・・

 「高齢者=65歳以上」と初めて定義したのは60年以上前の国連の報告書。

 日本の平均寿命は、当時に比べ、20歳近く伸びている。よって、提言妥当。
───────────────────────────────────
 *しかし、「健康寿命」は女性74.2歳、男性71.2歳と75歳下回る。
───────────────────────────────────
 理論的だけじゃなく、見た目も若い人が多。65歳を高齢者扱いは忍びない。

 但し・・・

 此処には「政府の思惑」も絡んでいる。此の儘、少子高齢化が続いていくと、

 年金や医療費等の「社会保障費」は膨れる一方。其処で高齢者の定義自体を、

 「75歳以上」にすれば、年金の支給開始を遅らせる大義名分を立てられる。

 しかも・・・

 厚労省の調査では、60歳以上の国民の2/3以上が、「65歳を超えても

 働きたい」と考えている。昨今の人手不足が深刻。企業にとっても「戦力」。

 「支える側」から「支えられる側」へ。これで、年金の財政も改善方向へと。

 全国のJRやバス、私鉄が・・・

 「優先席」を取り入れる中、札幌の市営地下鉄だけ「専用席」。「優先席」、

 それで問題になるのは「若者の狸寝入り」。一方、「専用席」での問題では、

 老人が余り利用しない「通勤ラッシュ」時だけ「優先席」にすれば済むこと。

 他人の年齢は・・・

 中々判断出来ないというが、もし、席を譲られたら「私は未だ若いから」と、

 意固地にならず、素直に「有難う御座います」と好意を受けた方が感謝する。

 互いに気まずい思いをせずに済むのでは?他人の好意は素直に受けるべきと。

 でも・・・

 流石に、自分より明らかに年上から席を譲られた時は素直になれなかったよ。

 俺の表情に「疲れ」が示されていたのかな。何れにしても、持ちつ持たれつ。

 けれど、最近の傾向として、若い者が我先にと席に座りたがる。私には疑問。

 何故なら・・・

 私が若い頃には、痩せ我慢かも知れないが「座るのは恥」と、特に男は感じ、

 席が空いていても、立っているという事が良くあった。根底には混んで来て、

 席を譲るのが面倒くさいというのもあったのかな。先ず「格好悪い」が優先。

 其時の感覚があり・・・

 今でも立つ事が多い。まぁ、偶にしか、交通機関を利用しないからだがねぇ。

 此れも自分の事だが、私は若い頃「老けて」見られた。中学校の卒業旅行時、

 ワイシャツに学生ズボンなのに「引率の先生」に間違えられた。黒縁眼鏡因。

 其れが・・・

 54歳の今「歳より若く」見られている。分からないものだねぇ。原因はさ、

 「未婚」だからかな。「所帯疲れ」はしていないからね。でも、もう一つは、

 此の歳になっても、常に「アンテナを張り巡らせている」という心持ちかも。

 此れで・・・

 良いんだと思った時から「人は老い始める」。「歳だから」「私には無理」

 こういう言葉は「老い」を助長する。「未だ未だ」「此れはもう少し改善」

 「違う方法があるのでは」現在を大切にしながら未来も「動きながら思考」。

 此等を止めて・・・

 「酒」「煙草」「男」「女」「ギャンブル」に溺れた人は「老いて」見える。

 其れは「溺れながら思考停止」に陥っているから。此の前、同僚の親仁から、

 「入浴施設に行ったら65歳以上に間違われたよ」と。貴方はそう見えるよ。

 口では・・・

 お世辞を言ったが、心はそう思っていた。「酒に溺れた貴方は老けているよ。

 考え方も固定化しているしね。でも、安くなるから良いんじゃないの」って。

 そういう御仁程、自分の見た目を気にする。だが、「老い」は心持から来る。

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