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心が優しい人は折れやすいんだからね 札幌はもう銀世界です。千歳は−10度近くになり、寒いですが雪殆ど無し。 究極の選択として、「雪」か「寒」か。労力から考えると「寒」かなぁ〜と。 職員の「心のケア」は・・・ H道K市の障碍者通所、入所施設「Kリハビリセンター」である事件が起る。 内容は、介護を担当する20代女性が、入所している70代の女性に対して、 他人に処方されていた「抗精神病薬」を飲ませていた事が発覚してしまった。 I振興局は・・・ 「虐待」と判断し「障害者総合支援法」に基づき、改善を求める勧告を行う。 この「勧告」は4段階ある「行政指導・処分」の中では2番目に軽い。発端、 この女性職員は入所女性が大声を出した為、他人に処方の「抗精神病薬」与。 薬名は・・・ 「リスペリドン内服液(0.5ml)」。これを1本飲ませ、うとうと状態に。 http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179038S1072_1_16/ 薬は職員の詰め所に保管され、誰でも持ち出せる状態。女性はここ1、2年、 頻繁に「大声」を出していたそう。施設の聞き取りに対し、職員はこう返答。 昨年も1回・・・ 他人の「抗精神病薬」を飲ませていた。「他の入所者からの苦情もあった為、 静かにしてもらいたかった」との事。この職員は既に自主退職しているそう。 Kリハビリセンターは勧告に対して、1ヶ月内に「改善策」を文書で要提出。 一方・・・ 件の入所女性は既に死亡。だが「投薬」との因果関係は無い。言い切れるか、 其れは定かではない。女性職員がした事は許されることではない。けれども、 彼女の心は「介護」されていたのか?此れからは「介護者の心の介護」肝要。 我々みたいな「傍観者」が・・・ 考えるよりも、「介護者」の心はズッと疲れているのではないか。それらを、 管理者は、本当にサポート出来ているのか。些か、疑問である。彼女の事を、 完全に擁護する気はないけれど、高くない給料の中でそれらは癒やされない。 例え・・・ どんなに給料が高くても、癒やされないだろう。其程、疲弊しているように、 私は想像する。現場で「心のケア」が出来ないのならば、介護施設には必ず 「カウンセラー」の道筋を用意しておく。職員が利用しやすい環境を整える。 其れじゃないと・・・ やってられないよって人、多いと思うよ。職業なんだから、ボランティア×。 心が優しい人は、反面、折れやすいんだからね。でも、介護の現場には必要。 現場には従事する前より「想像を大幅に超えた事」が待ち構えているんだよ。 一筋縄では・・・ 行かない事が毎日、毎日、続く。私には耐える自信がない。相手が肉親でも。 其れが他人。そういう環境で激務に臨む。犯罪を犯させない様にする準備を。 そうじゃないと「介護」は仕事として避けられる。そうなるとどんどん低質。 益々・・・ 「犯罪紛い」増えるかも。そうさせない為に、今の内に「職員の心のケア」。 やっているというかも知れぬが「行き届いていない」のでは。もっともっと、 必要だよ。他人の「介護」には頭が下がる思いです。どうか心が折れない様。
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