毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門

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今此の瞬間にも『鉛弾』に倒れる生物が


 蝦夷山桜もそろそろ風で花弁が散ります。憐れな雰囲気を醸し出しますねぇ。

 染井吉野よりは華やかさはありませんが、可憐な感じが北海道の空気に合致。

 そんな空気の中で・・・

 苦しんでいる動物達がいる。彼らは死ぬべき運命にあったのか。異議アリを

 唱える人間がいる。釧路市にある「猛禽類医学研究所」の代表・斉藤慶輔氏。
 http://www.unlimit517.co.jp/ana172.htm

 獣医師でもある彼は長年に渡り、傷付いた猛禽類に治療を施し、助けて来た。

 だが・・・

 其処には「大きな問題」が存在。ここ北海道では2000年に「エゾシカ猟」

 での『鉛弾』の使用を禁止した。目的は国の天然記念物である「オオワシ」、

 「オジロワシ」が「エゾシカ」の屍骸に残る鉛弾の破片を飲み込みを防ぐ事。

 詰まり・・・

 その事により起こる『鉛中毒』で死ぬのを避ける為。しかし、近年でも発生。

 実は『鉛弾規制』は北海道と宮城県(一部区域)だけ。片手落ちも甚だしいと。

 故に、道外のハンターが持ち込んでいる可能性が充分に考えられるのである。

 去る3月上旬にも・・・

 斉藤獣医師に空知管内から連絡が入電「路上にうずくまるオジロワシがいる」

 研究所の獣医師が急行して、早速「血中の鉛濃度」調査。中毒の基準0・6

 ppmを超えている事が判明。「オジロワシ」は治療を施されたが5日後死。

 斉藤獣医師らの調査で・・・

 1996年に「オオワシ」「オジロワシ」が『鉛中毒』で死んでいる事判明。

 何れも「絶滅危惧種」だが、同年以降に計200羽近くの『鉛中毒』を確認。

 だが、斉藤獣医師は確信を持って言う。「確認出来た数は氷山の一角」だと。
 https://twitter.com/raptor_biomed(現状を把握出来ます)

 環境省によると・・・

 国内の推定越冬数は、道東を中心に「オオワシ=1400〜1700羽」と

 「オジロワシ=550〜850羽」。既出の様に、道は2000年の告示で、

 『鉛弾使用禁止』、2004年には「ヒグマ」など大型獣も対象にしている。

 2014年には・・・

 「エゾシカ猟」目的での『鉛弾の所持禁止』する条例を全国初で制定。ただ、
  http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/ht/namaridan-kisei.htm

 『鉛弾の規制』後も毎年確認されている。根絶されない理由は、前出の様に

 道外で『鉛弾』を使い慣れているハンターが道内に持ち込み、使っている?

 何故なら・・・

 幾ら、条例でも、「射撃競技」などで使う『鉛弾の所持』は禁じていない為、

 猟場で『鉛弾』を使用していても「競技用」だと言われれば、追及は無理と。

 北海道や関係市町は、その後も『鉛弾の規制』を国に訴え続けているが駄目。

 斉藤獣医師は・・・

 「渡り鳥であるワシ類の中毒死は国際的な問題。急いで対策を講じるべきだ」

 一度、失った生物や自然は二度と取り戻せない。其れ等を守る事しか出来ぬ。

 不可能ならば、議論の余地はないが、要は「鉛弾」を使わなければ良いだけ。

 北海道から・・・

 全国へ拡げなければ、もう時間はない。2000年からでも既に20年近く。

 「競技用」には刻印をすれば良い。そうすれば、言い逃れが出来ないだろう。

 今此の瞬間にも『鉛弾』に倒れる生物が出現しているかも知れぬ。禁止せよ。

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