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「家庭内距離」が蔑ろにされる現状 「コロナ撲滅」から「コロナ共存」へ。幾ら、嫌な奴でも受け入れが必要に。 そんな状況に成りつつある。経済を模索しながら、暫くは我慢が続くだろう。 だからこそ・・・ 「感染予防」の為には人から「適切な距離」を取って離れる事が肝要。当初、 WHOは「社会的距離の確保(ソーシャル・ディスタンシング)」と説明する。 最近は「身体的距離の確保(フィジカル・ディスタンシング)」と呼ぶ事提唱。 離れるのは・・・ あくまでも「物理的な距離」だけで人と人の繋がりは保って欲しいとの考え。 WHOも「大切な人や家族との交流を絶たなければ行けないということでは 無い。技術の進歩により、同じ部屋にいなくても繋がる事は可能」と訴える。 「身体的距離」との表現は・・・ 国際的にも、カナダ、ニュージーランド、欧州連合などが説明文書に採用す。 日本政府の専門会議でも「4月22日の提言」に盛り込まれた。但し、国で 呼び掛けている「距離」が若干違っている。違いは科学的な根拠に因るのか。 ─────────────────────────────────── ●日本 2m ●世界保健機関(WHO) 1m ●オランダ 1.5m ●米疾病対策センター(CDC) 2m ●カナダ 2m ─────────────────────────────────── 私はずっと・・・ 「社会的距離(身体的距離)」が言われだした頃から、もう一つの「距離」が 気に掛かっていた==「家庭内距離(ドメスティック・ディスタンシング)」 である。家族との暖かい交流は蔑ろに出来ないが「家庭内感染」は重大問題。 其れなのに・・・ 余り、話題に出て来ない。それどころか、マスコミでは「親子の至近距離の 面白動画」なども取り上げている。私は思わず「オヤジの飛沫が子供に飛ぶ」 と叫んでいる。動画自体は仄々とした良い物であるが、「感染リスク」高し。 ─────────────────────────────────── *このオヤジは自分は「無感染者」として、子供に接しているのだろうね。 だから、こんな事が出来る。「面白」>「感染リスク」という順位だね。 こういう何気ない行為が子供や妻等に「感染」させる。悪気はないのだが 結果として「感染」を招いている。「喜劇」を「悲劇」に変えてしまうと。 ─────────────────────────────────── 何時もは・・・ 煩くウザイ「コメンテーター」共も何も言わない。政府には何でもかんでも 「おかしい」「変だ」の連呼なのに。もしかすると、科学的な根拠はないが、 「赤の他人」より「家族」の方が「感染しやすい」何て事があるかも知れぬ。 だから・・・ より気を付けなければならない筈なのに「社会的距離」と比べて意識が薄い。 親がもう少し「子供」に配慮しなければ駄目。WHOが言う「技術の進歩によ り同じ部屋にいなくても繋がる事は可能」は「家庭」にも当て嵌まるのでは。 段々と・・・ 「家庭内感染」が増えている今だからこそ、マスコミはもう少し喧伝すべき。 「家庭内」でも「リモート」が可能な部分はある筈。「コロナ離婚」も問題、 しかし、「夫婦の会話が増えた」も問題。一見、良さそうだが「距離」は? 其程・・・ 細かい処迄、気にしなければならないのが「新型コロナウィルス」の厄介処。 恐らく「至近距離」じゃなければ「会話」は成り立たない。夫婦だから家族 だから、其れ等は「許される」?繋がるなら「他の方策」も考えるべきだよ。 生き難い・・・ 其れは間違いない。だからこそ、こういう時だからこそ「知恵」を絞るべき。 別の意味の「家族の結束」。今回の件では、家族にも「適度な距離」が必要 という事が判明した。近付き過ぎるとお互いに息苦しくなる。行き場所必要。 其れ等が・・・ 「職場」であり、「学校」だった。此れ等に行く事が「適度な距離」だった。 「学校」の「給食」にも可成りの意味があった。其れ等に気が付かされたと。 通常時だって、親子だろうが夫婦だろうが、恋人同士、友達同士も距離必要。 今こそ・・・ 「家庭内距離(ドメスティック・ディスタンシング)」の大切さを訴えるべき。 家族を持たない私だからこそ「客観的に判断出来る」。家族からは感染者を 出したくない筈。故に「距離を取る」事で家族を守る。家族団欒は待つべし。
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