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ますます病気を助長してしまう!? 人間はどこか不便なところを持たないとダメになる。便利な世の中は人間にとって必ず しもいい事ばかりではない。2年前、ヨーロッパの方に旅行してから尚更そう思うように なった。日本のホテルというのは至れり尽せりのサービスが多いが向こうのホテルは三ツ 星等と言えども工事中だったり、周りには売店すらないなど日本人にとっては不便なとこ ろが多い。 ところで現在は8割の病院で全面的に禁止している携帯電話。これを患者のニーズだか らと言って、解禁してしまって良いのだろうか?問題とされている電磁波の面からいうと 実はデジタル式の携帯電話では医療機器に与える影響は余りないのである。 しかし、私が非常に問題だと思うのは若い人が中心だが様々な世代でも「携帯依存症」 というのが増加している現実である。確かに入院なんかすると人恋しくなるだろうし、 親しい人と電話したり、メールしたりしたい気持ちは分かる。長期になると尚更そういう 思いは募るであろう(「携帯依存症」は間違いなく現代病の一つである)。 それでも私はあえて言う。病院に入った時くらい、簡単なコミュニケーションツールに 頼る方法ではなく、不便でも周りにいる普段とは違う他人との接し方を考えたらどうだろ うか。後は病気を全てマイナスに捉えるのではなく、自分を向上させる時間に当ててみた らどうだろうか?ケータイはなくても最低限、公衆電話などは利用出来るのだから。 それから、普通の生活ではなかなかやれない事、忙しさにかまけて先延ばしにしている ことに着手してみては? 結論。病院では日常生活での常識「ケータイ」は『非常識』のままで良し!病院でなけ れば得られない他人とにコミュニケーションを楽しもう。それが貴方の視野を広げること になるし、もしかしたら退院した後も人との輪がもっと広がって、未知の世界に踏み込め るかもしれない。 自分で自分の範囲を決めてしまわぬように〜貴方のケータイは非常識と少なくとも病院 では思って下さい。 わたしは風潮に流されて、病院でケータイを解禁することには断固反対します!!
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