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厚労省が発表した『48病原体』とはこれだ! マスコミは"一番大事なこと"を伝えていない。インターネットや他の媒体も、 検索したが、"全ての病原体"を掲載している所は見つからなかった。しかし…。 【厚労省が決めた"重要な法改正案"とは?】 実は、2005年11月2日、厚生労働省は、実に『重要なこと』を、 "ある委員会"で、了承されている。 "ある委員会"とは・・・ 厚生科学審議会「感染症分科会」(会長・倉田毅国立感染症研究所長) 『重要なこと』とは・・・ "生物テロ対策"として、利用される恐れがある『48種類の病原微生物』 の管理徹底や、結核予防法の廃止と統合を盛り込んだ「感染症法・改正案」 概要を、上記、分科会に示し、大筋で了承されたのである。 この措置は・・・ 5年前に、米国で起きた「炭疽菌事件」などを受けたものである。 主な骨子と目的は・・・ ─────────────────────────────────── ● ウィルスや細菌の危険度に応じて、規制の強さを、"4分類"し、 所持や罰則を設けた。 ● 結核予防法の統廃合は、「多剤耐性結核菌(たくさんの種類の抗生物質 が効かない結核菌)」も規制対象にすると共に、人権侵害の恐れがある 「命令入院」の改善。その他、結核特有の規定を見直す。 ● "患者の人権への配慮"も、条文に加えられている。 ─────────────────────────────────── 厚労省は、この改正案を、次の国会に提出し、2006年10月の施行を目 指している。1999年の同法施行後、大幅な改正としては、今回が初めて。 それでは・・・ 「各マスコミが、こぞって"48病原体"と書きながら、 "国民の生命に直結する"全容を明かさなかったのは、どうしてなのか?」 【これが危険な"48の病原体"だ!】 ただ、単に、"48種類"を全て載せるだけの紙面スペースがなかった、HP のスペースがなかった、放映の時間が取れなかった、だけなのだろうか?私は、 この事が、非常に、重要な発表だと考えるが、貴方はどうだろうか? 何故なら・・・ その病原体を知っているのと、知っていないのでは、「天と地」ほどの差が あるということ。そのほとんどが、最悪の場合に、死に至る可能性がある「重 大な疾病の原因」であること、などがその論拠となる。 前置きはこれくらいにして・・・ ─────────────────────────────────── ■"生物テロ"に利用される恐れのある『48病原体』■ ─────────────────────────────────── 【一類感染症】感染力、罹った場合の重篤性から判断して、 「危険性が極めて高い感染症」 ─────────────────────────────────── 01.エボラウィルス 02.クリミア・コンゴ出血熱ウィルス 03.痘そうウィルス 04.南米出血熱ウィルス 05.マールブルグウィルス 06.ラッサウィルス ─────────────────────────────────── * 政令で定める試験と、研究以外は、所持や輸入、譲渡、製造を禁止。 ─────────────────────────────────── 【二類感染症】感染力、罹った場合の重篤性から判断して、 「危険性が高い感染症」 ─────────────────────────────────── 07.SARSコロナウィルス 08.炭疽菌 09.野兎病菌(ツラレミア) 10.ペスト菌 11.ボツリヌス菌 12.ボツリヌス毒素 ─────────────────────────────────── * 国の許可を受けた場合を除いて、所持や輸入、譲渡、製造を禁止。 ─────────────────────────────────── 【三類感染症】感染力、罹った場合の重篤性から判断して、 「危険性は高くないが、特定の職業に就いてることにより、 集団発生を起こし得る感染症」 ─────────────────────────────────── 13.Q熱コクシエラ 14.狂犬病ウィルス 15.コクシジオイデス真菌 16.サル痘ウィルス 17.腎症候性出血熱ウィルス 18.西部馬脳炎ウィルス 19.多剤耐性結核菌 20.ダニ媒介性脳炎ウィルス群 21.東部馬脳炎ウィルス 22.ニパウィルス 23.日本紅斑熱リケッチア 24.発疹チフスリケッチア 25.ハンタウィルス肺症候群ウィルス 26.Bウィルス 27.鼻疽菌 28.ブルセラ属菌 29.ベエズエラ馬脳炎ウィルス 30.ヘンドラウィルス 31.リフトバレーウィルス 32.類鼻疽菌 33.ロッキー山紅斑熱リケッチア ─────────────────────────────────── 【第4類感染症】動物、飲食物等などを介して、人に感染し、国民の健康に影 響を与える恐れがある感染症(人から人への感染はない)。 ─────────────────────────────────── 34.ウェストナイルウィルス 35.H2N2インフルエンザウィルス 36.黄熱ウィルス 37.オウム病クラミジア 38.クリプトスポリジゥム 39.結核菌(多剤耐性結核菌を除く) 40.コレラ菌 41.赤痢菌属 42.チフス菌 43.腸管出血性大腸菌 44.デングウィルス 45.鳥インフルエンザウィルス 46.日本脳炎ウィルス 47.パラチフスA菌 48.ポリオウィルス ─────────────────────────────────── "生物テロ"関連ではないが、この他にも・・・ ─────────────────────────────────── 【第5類感染症】国が、感染症の発生動向調査を行ない、その結果などに基づ いて、必要な情報を、国民一般や医療関係者に、情報提供・ 公開していくことによって、発生・蔓延を防止すべき感染症。 ─────────────────────────────────── ● ウィルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く) 関連は→ http://www.unlimit517.co.jp/medi52.htm ● クロイツフェルト・ヤコブ病[CJD] (BSEに感染した牛を食すことなどから、感染する) 詳細は→ http://www.unlimit517.co.jp/ana38.htm ● 後天性免疫不全症候群(AIDS) ● 梅毒、破傷風、風疹、水痘(みずぼうそう)、麻疹(はしか)など、 一般的に良く知られた疾病が入っている。 ─────────────────────────────────── 【指定感染症】既に知られた感染症の中で、1〜3類に分類されない感染症。 しかし、1〜3類に準じる対応の必要性が生じた感染症。 ─────────────────────────────────── 【新感染症】人から、人へ、感染すると認められる病原体。しかも、既に知 られたものと症状等が、明らかに異なり、その感染力、罹った 場合の重篤性から判断して、危険性が極めて高い感染症。 *高病原性鳥インフルエンザが、これにならない事を、祈る。 ─────────────────────────────────── ここに挙げたものの中には、確かに、知らない名前の病原体も多い。しかし、 危険なこの世の中、頭の隅に置いておいても、損はないのではないか。現状で、 日本が"生物テロ"に襲われる可能性は、決して、低くはない。 実際には、それらが起きた時に、何も出来ないかも知れない。だが、武器を 持ち、報復するのが許されない私達にとって、自己防衛としては「理論武装」 ぐらいしか、ないのではないだろうか。 「各病原体の詳細については、また、改めて、取り上げたいと思います」 **サバイバルする・・・ http://tinyurl.com/akmon
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