アンリミット--UNLIMITストーカー被害の本当

＊1999年度の相談件数は1997、1998年度の約１･３倍もの件数に達している。

【トピックス】警察庁調べ2000年1～6月ストーカー相談件数11,543件。
半年でなんと前年度1年間の１・４４倍にも達している。

＊この中で検挙されたのが３４６件（全体の２・９％）。しかし、ほとんどが「ストーカー行為」を
取り締まるというより「別件」である傷害や暴行という罪である。『ストーカー行為規制法』が
制定されても「ストーカー行為」そのものを取り締まることが出来ない現状がある。

　　　　　結局は”自分の事は自分で守らなければならない”という非情さがある。

本当のストーカー傾向分析１
（有限会社アンリミット）

＊ただし、警察に相談した約14,170件（1997.4～1999.6）のうち、

特に悪質と判断したものが　822件（全体のたった5・8％）　。

この案件に対して

警察では80％を超える高い解決率？（本当に解決か??)だと自信を持っている。

＊更にストーカー規制法案が成立後は、
ストーカー被害相談のほとんどを検挙出来ると楽観視している。

～下の分析から～

それらは根拠のない81・3％、84・6％という「数字のトリック」であるということが出来る。

＊しかし、警察が「ストーカー対策」に目を向け始めたことは評価されることである。

＊＊弊社としては民間企業として、更には専門家集団として、
被害者の精神的ケアや普通は1度や2度などでは収まらないストーカー対策
なども同時進行させてゆきます。＊＊

件数	どういう行為をされたか（複数のケースが重なる場合を含む）
425	住居、職場などへの押しかけや待ち伏せ
416	面会、交際などの要求
276	わいせつや乱暴な内容の電話
250	無言電話

＊822件（全体の5・8％）のうちの668件ということを忘れてはいけない。
つまり、全体14,170件からするとわずか　4・7％　の解決率にしかならないのである。

＊822-668＝１５４件　は全く解決していない。
（おそらく、その後もストーカー行為が続いていると推測される）

＊822件（全体の5・8％）のうちの更に254件。
全体14,170件からすると書きたくもないが
わずか　1・5％　の解決率にしかならないのである。

＊254-215＝３９件　は全く解決していない。
（おそらく、その後もストーカー行為が続いていると推測される）