グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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秋田県には、あの殺人事件じゃなく、
根深い問題がある。それは「自殺」…



 秋田県で起こった殺人事件は、連日連夜、マスコミで取り上げられている。
しかし、秋田県には、ここ10年、横たわっている「深刻な問題」が存在する。

   *私の経験 → http://www.unlimit517.co.jp/gnews29.htm


【"孤立"しない事が一番である】

 昨年、日本全国で、「自殺した人の数」は、32,552人。内、男性が、
23,540人(72.3%)、女性が、9,012人(27.7%)。圧倒的に、
男性の方が多い。人間的にも、動物的にも、「男」が弱いことの証明か。

 1998(平成10)年から、自殺者の数は、ずっと3万人以上で、推移して
いる。少し気になるのは、60歳代以上の自殺者が、10,894人(33.5
%)と、年代別で一番多いこと。理由は「健康問題」である。

 実は、先に記した・・・

 秋田県は、「人口10万人当たりの自殺率」が、10年連続で、全国1位。
これを憂慮した県は、2000年度から、予算を組み、「秋田大」や民間団体
と協力し、予防事業を展開してきた。

 2001年度からは、県内6町を順次、「自殺予防のモデル地区」に指定、
うつ病の可能性が高い人には、専門家が、面接するなどした結果、自殺者が、
ほぼ半減するという効果が、出始めている。

 ここに出て来た「秋田大」が、今回の主役です。
───────────────────────────────────
 秋田大医学部の本橋豊教授(公衆衛生学)らが、実施した「住民アンケート」
───────────────────────────────────
 2005(平成17)年4月 秋田県平鹿町(現・横手市)の30〜79歳の
 全住民を対象に、アンケートを実施、約7800人(回答率約83%)から、
 有効回答を得た。
───────────────────────────────────
 ●「近所の人は、互いに、助け合う気持ちがあるか?」
  「住んでいる地域に、愛着があるか?」など5つの質問に「大変ある」と
  答えた人の割合を、町内の14の地区ごとに集計。

 同時に・・・

 ●「よく眠れないことがあるか?」など20の質問で、"うつの症状"を調べ、
  点数化し、地区ごとの平均値を、計算した。
               ↓↓↓
 ■14地区の内、「互いに、助け合う気持ちがある」と回答した割合が、
  高い地域の住民 = "うつ症状"の点数が低かった。

 ■「地域に、愛着がある」との回答が高い地区も、同様の相関関係アリ。
───────────────────────────────────

 つまり、「個人主義」「転勤族」など、"都会"を象徴する事例が、『自殺を
促す要因』になっているということなのか?

 ただ、最近は、大規模スーパーや、コンビニのお陰で、少し前までは"田舎"
と言われていたところに、"都会"が持ち込まれている。言葉なども、テレビの
影響で、若い人の間では、格好悪いと「訛り」を敬遠する人も出て来ている。

 「訛り」というのは、ある意味、「土地への愛着」を感じさせるものだと、
考える。それを嫌がるということは、"都会"へのあこがれや"田舎"への嫌悪を
表している。

 これを象徴するのが・・・

 秋田県で、2人の子供を殺害してしまった畠山鈴香容疑者。彼女は、近所付
き合いもほとんどなかったし、住んでいる地域に愛着があるどころか、殺人の
理由(ウソか本当か分からないが…)にすら、「東京へのあこがれ」を口にして
いるくらいである。

 ただ、私も「人付き合いが煩わしい」方だし、"田舎"もあまり好きではない
し、親戚付き合いなど大嫌いだから、これらの気持ちが分からない訳ではない。
むしろ、良く分かる。そして、私自身が、"孤立"していることも…。

 だが、上記のアンケート結果からも・・・

 私自身の自戒も込めて、"孤立"するのは良くない。"孤立"すると、相当精神
力が強い人間じゃないと、「おかしな方向(最悪の場合、自殺)」に進んで行っ
てしまう可能性も高い。

 これらを止めてくれるのが、最終的には、「家族」であり、「友人」であり、
「隣人」なのである。人間は、それほど強いものではない。それらを自覚し、
周囲の人間は、もちろんのこと、土地にも感謝しながら、生きるのが良い。

 私達は、「生きている」のではなく、「生かされている」のである。
 

    **社会を反映する・・・→ http://tinyurl.com/jgpk5

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