グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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警察が認知したDVだけでも過去最高。
水面下にあるものを含めると呆然…



 DV=ドメスティック・バイオレンス。家庭内暴力一般に、使われることが
多くなった言葉である。その数が、年々増えている。それも認知件数だけで…。


【"カウントの仕方"にもよる】

 昨年、1年間に、全国の警察が、相談や被害届を受けるなどして、認知した
「ドメスティック・バイオレンス(DV、配偶者などからの暴力)」は、前年に
比べて17.2%増の16888件。

 この数字は、2001年の「ドメスティック・バイオレンス防止法」施行以
来、最も、多かった。

 それでは・・・

 「ドメスティック・バイオレンス防止法」とはどういうものか?
───────────────────────────────────
 正式名称は「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」

 2001(平成13)年4月6日成立、2001(平成13)年4月13日公布
───────────────────────────────────
 その前文には、こう記されている。
───────────────────────────────────
 我が国においては、日本国憲法に、個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、
 人権の擁護と男女平等の実現に向けた取組が、行われている。

 ところが、配偶者からの暴力は、犯罪となる行為であるにもかかわらず、
 被害者の救済が、必ずしも十分に行われてこなかった。

 また、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合、女性であり、経済的自立
 が困難である女性に対して配偶者が暴力その他の心身に有害な影響を及ぼす
 言動を行うことは、個人の尊厳を害し、男女平等の実現の妨げとなっている。

 このような状況を改善し、人権の擁護と男女平等の実現を図るためには、
 配偶者からの暴力を防止し、被害者を保護するための施策を講ずることが
 必要である。

 このことは、女性に対する暴力を根絶しようと努めている国際社会における
 取組にも沿うものである。

 ここに、配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を
 整備することにより、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、
 この法律を制定する。

 *詳細は → http://www02.so-net.ne.jp/~cherry-b/bousihou.htm
───────────────────────────────────

 このDV法、施行後、2004(平成16)年12月に、1度、改正している。
これによって、"裁判所の保護命令"による保護の対象が、従来の配偶者(事実
婚のパートナーも含む)に加えて、離婚した相手や子供にまで、拡大され、
認知件数にカウントしたため、それ以降、数字が増えたという背景もある。

 今回の認知件数の中身を見ると・・・
───────────────────────────────────
 ●認知件数全体の内、同法以外の法令による摘発 =1367件(25.0%↑)

  ・殺人、殺人未遂 =87件(16.0%↑)
───────────────────────────────────
 ●被害者と加害者の関係

  ・配偶者間の暴力 14752件(87.4%)

  ・離婚した元配偶者 2136件(12.6%)
───────────────────────────────────
  *この2つで、100%
───────────────────────────────────
 ●被害者の97.6%は、「女性」

  ・30代 37.3%

  ・20代 21.4%

  ・40代 20.2% 
───────────────────────────────────
  *この3つの年代で、78.9%
───────────────────────────────────
 ●加害者

  ・30代 33.2% → 40代 → 20代
───────────────────────────────────

 DVというのは、「弱いものに暴力を振るう」という卑劣極まりない行為で
ある。DVの恐ろしいところは、その影響が、当事者間だけでは、収まらない
ということである。

 例えば・・・

 子供が、母親に対する暴力を、ずっと見続けたら、どうなるだろう?脳裏に
も、心の中にも、その情景が浮かび、精神的に深刻なダメージを負うことは、
間違いない。

 こういう子供は、"アダルト・チルドレン"(子供っぽい大人という意味では
ない。子供の頃の心のトラウマを持ち続け大人になることである)になりやす
い傾向がある。

 そして、自分に子供が出来た時、本当は、トラウマになるほど、自分が一番
イヤだったはずのDVを、自分の子供にまで、やってしまうというケースも、
多いとの報告もある。

 こうして・・・

 DVが、世代から世代へ、受け継がれ、その家系に、深刻な問題をもたらし
ていくということだ。どこかで、この流れを断ち切らなければいけないから、
DVというのは、国を上げて、解決して行かなければならないのである。

 認知件数に出てくるDVは、氷山の一角であろう。この下には、膨大な数の
DVがあるはずである。もし、このまま、DVが増え続けたら、日本国存亡の
危機にあるといっても、決して、言い過ぎではないだろう。

 児童虐待も含めて、国で、地域で、考えなければならない大問題である。


   **もう止まらないのか・・・→ http://tinyurl.com/lz3le

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