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確かに、現在、身に沁みて感じています。
「警備員」の日常は、楽ではない 夜勤が終わったら、日勤。こんな日常は、当たり前になりつつあります。外 から見ているのと、実際にやってみるのとでは、かなりの違いがありますよ。 【この"気持ち"は良く分かる】 少し前に、マクドナルドなど、ファーストフード産業で、初の労働組合が、 誕生したことは、このメルマガでも、掲載しました。 そんな種火が・・・ 今度は、現在、私がアルバイトに従事する「警備業界」でも、初めての労組 の結成という形で、飛び火してきました。 同業界では、従業員が、"個人で労組に加入する"というケースは、これまで にも、あったそうです。けれど、会社に労組が誕生したのは、今度が初めて。 労組が新たに結成されたのは・・・ 官庁や空港施設、博物館などの警備を請け負っている中堅の警備会社「ライ ジングサン・セキュリティサービス」(東京)です。 この中の・・・ 30〜60代の常勤警備員約30人が「ライジングサン・ユニオン」(中川 善博委員長)を、立ち上げました。 長時間拘束(通常、拘束時間は時給に反映されない)され、時給に換算すると 1000円に満たない賃金(私は現在750円)に、不満を持った警備員が、6 月、地域労組の支援を受け、結成。8月に、初の団体交渉を開いた。 同ユニオンによると・・・ 労働時間は、宿直を伴う施設警備員の場合、月300〜400時間程度の拘 束時間があり、時間外労働が、100時間を超えることも、ザラであるという。 長期に雇われている警備員でも、正社員はいない(私も同様)。 この度、"会社に提出した要求"には・・・ ─────────────────────────────────── ●労働時間の短縮や賃上げ ●社会保険の加入(確かに、加入していない) ●年次有給休暇の付与(それどころか、週休すらない場合も) ●通勤交通費の支給(これは、うちの会社では、ギリギリ守られている) などなど ─────────────────────────────────── こういう現状に対して、中川委員長は、次のように嘆いている・・・ ─────────────────────────────────── 「仕事量に比べ、人が少なく、労働条件は悪い。このままだと"安全を守る" という警備会社の社会的使命が果たせなくなる」 ─────────────────────────────────── 委員長の気持ちが、今だからこそ、良く分かる。本当に「猫の手も借りたい」 とは、こういう状況のことを、言うのだろう。そこにあるのは"サービス残業" などという生やさしいものではない。 1つの駒として、来た仕事に対して、「駒(人間)を当てはめて行くだけ」。 そこには、働くものの意志など、ほとんど働かない。休日は、平日に限られ、 イベントが多い土日祝祭日は、まさに、馬車馬のように、労働を強要される。 こんな"過酷な世界"が、まだ、存在していたのである。 私も、今の会社に入って、ちょうど1ヶ月になるが、「休日は2日」。中に は、21:00〜6:00までの夜勤をこなした後で11:00〜19:00 までの日勤を頼まれたケースもある。 しかも、聞くところによると・・・ 仕事の量も、安定してはおらず、中でも、4〜5月など「土木関連の仕事」 が少ない時は、失業保険の世話にならないと、ダメなほど、仕事がないとのこ とである。 こういう労働環境のせいか・・・ 妻や夫、子供などのいる人が、他の業種と比較しても、非常に、少ないよう である。だが、世の中にとって、なくてはならない「警備業」という重要な仕 事。今回の労組結成をきっかけとして、是非「労働条件」が改善されて行って、 欲しいと、切実に願う。 **この2つは似ています・・・→ http://tinyurl.com/fx56t
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