グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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単純に比較するだけではダメ!
「運転免許更新時講習」の中身はどうなの?



 車のハンドルを握る人間にとって、「事故」はいつも背中合わせである。ど
んなに注意しようとも、相手の不注意で「事故」を、もらう場合だってある。


【実際、運転するの?】

 我が北海道警察は、次のような割合を、算出した。
───────────────────────────────────
 2004〜2006年に、北海道内で、「死亡事故」を起こした道民
 773人が、事故前に受けた「免許更新時講習の種類」を、確認。

 同期間の道内の講習受講者約218万4千人と比較して、
 「4種類ある講習別」に「死亡事故」を起こした割合(受講者十万人当たり)
───────────────────────────────────
                 ↓ 結果
───────────────────────────────────
●1位 違反を繰り返したり、事故を起こすなどした「違反講習」受講者が、
    「死亡事故」を起こした割合 → 63.7人(十万人当たり)
                      ↑
                   「優良」の3.54倍に当たる。

●2位 免許歴5年未満で、軽微な違反をした「初回講習」受講者が、
    「死亡事故」を起こした割合 → 47.8人(十万人当たり)

●3位 過去5年間に、軽微な違反をした「一般講習」受講者が、
    「死亡事故」を起こした割合 → 30.0人(十万人当たり)

●4位 無事故・無違反の「優良講習」受講者が、
    「死亡事故」を起こした割合 → 18.0人(十万人当たり)
───────────────────────────────────
 この結果から、道警は・・・
───────────────────────────────────
 「運転に気を遣っている"模範的ドライバー"は、「死亡事故」を起こす確率
  が、低いことが、裏付けられた」

 「小さな違反も、事故に繋がりかねないことを、知って欲しい」

                     と、単純に、訴えかけている。
───────────────────────────────────

 訴えかけていることは、間違いではないし、当然のことなのだが、
「優良講習」受講者の内容を、もう少し、ハッキリして欲しかった。何故なら、
この受講者の中には、『全くハンドルを握らない(ペーパードライバー)』も、
存在するからである。

 車に乗らなければ、当然、「死亡事故」など起こす可能性など0%である。
その様な人間と、車の運転を生業にしている様な人間を比較することは、少し
無理があるのではないだろうか。

 だから・・・

 単純に、「講習の種類」だけで、「死亡事故」を起こす確率を、算出するこ
と自体に、疑問を持つ。どうせやるなら、もうチョッと突っ込んだ内容の数字
を、算出して欲しかった。

 これでは、ただ・・・

 "運転者の恐怖心を煽る"ことだけに、なるのではないか?特に、行政関係に
多いのだが、「ある結果のための数字→注意喚起」、こういう数字を、私は、
"数字のマジック"と呼んでいる。

 数字というのは、非常に便利なものである。そのものズバリで言われると、
とても「説得力」がある。けれど、逆に言えば、その算出法のデータに、色々
と手を加えることにより、より都合の良い数字が、出て来るという寸法である。

 新聞やテレビ、その他のマスコミ媒体でも、この手法が、多く採られている。
見る側も、「具体的な数字」によって、安心してしまうのである。多くの国民
を、誤魔化すには、この「数字」プラス「権威付け」である。

 ここまで来れば、勘の良い貴方は気付くだろう・・・

 昨今(実は今に始まったことではないが)、報道される「捏造」は、まさに、
この"2手法"を、合体させたモノである。ところが、「捏造」の宝庫である
昼の番組は、未だに、大きな顔をして続けられている(何故、なのだろう?)。

 少し・・・

 本線から、ずれてしまいましたが、くれぐれも、「具体的な数字」には、
欺されないようにして下さい。その数字を鵜呑みにする前に、算出の根拠を、
明らかにすること。を、忘れないで下さい(これも立派な"自己防衛"です)。

───────────────────────────────────
 追伸・・・
───────────────────────────────────
 数字と言えば、選挙報道で、"出口調査"をするようになってから、選挙その
 ものを報道するというより、如何に早く「当確」を出すかになってしまった。
 もう少し、原点に戻って、「選挙そのもの」を報道してもらえないものか?
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 **減っては来たが・・・→ http://www.unlimit517.co.jp/gb152.html

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