グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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100%「架空請求」を見破る方程式


 モスクワも異常暖冬のようですなぁ〜。ここ札幌も、積雪は例年の1/4程度。

 3月頃迄には、帳尻を合わせ、そこそこの雪が降るのでしょうが、何か変。

 温暖化の影響でしょうが、明らかに、私がイメージする冬とは異なります。

 特に・・・

 雪の降り方が、「しんしん」という表現から「一気にグァーッと」に変化。

 雨だけじゃなく、雪も近年は「ゲリラ的」に、短時間で降り積もる感じです。

 聞く所によると、冬の典型的な気圧配置「西高東低」が変わりつつあるとか。

 まぁ・・・

 これで、通常通り、降ったら降ったで、文句を言うのでしょうが、私も。

 勝手なもんですねぇ人間って奴は。どんな天気になっても、文句を言ってる。

 本来「天気」なんて、神仏の領域だから文句を言っても仕様が無いのですが。

 少し前に・・・

 私が購読している新聞に、こんな記事が「架空の訴訟通知にご用心!!」。

 以前から、このメルマガでも「架空請求」については再三取り上げています。

 ただし、「訴訟通知」が絡んでくると、無視するだけではダメな事例も存在。

 例えば・・・

 「支払督促」「少額訴訟の呼出状」が本当に裁判所から送付された物の場合。
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 ●「支払督促」(督促手続による)の場合
───────────────────────────────────
  受け取ってから、2週間以内に「異議申し立て」しなければ、そのまま、
  債権者の申し立てが通り、「強制執行」により、財産等没収の可能性も。
───────────────────────────────────
  2週間以内に「異議申し立て」を行うと、通常の訴訟に移行する。
───────────────────────────────────
  → 「架空詐欺」を行う連中は、経費を掛けるのを嫌う。ゆえに、
     通常の訴訟に移行した時点で、手を引くものと思われる。
───────────────────────────────────
 *「督促手続」とは、簡易な手続で、金銭の支払を命じ、判決の代わりに、
              強制執行を可能とする処分を下せる手続のこと。
───────────────────────────────────
 ■「少額訴訟の呼出状」の場合
───────────────────────────────────
 *「少額訴訟」とは、60万円以下の金銭の支払を求める場合に、
              簡易裁判所で、原則として、1回の期日で審理を終え、
              即日で判決を言い渡す民事訴訟。
───────────────────────────────────
  受け取った側が、この手続に反対しない場合は、簡易裁判所にて審理し、
  即日で判決が言い渡される。
───────────────────────────────────
  ただし、受け取った側が出廷しなかった場合には、欠席裁判となり、
  提訴した側の主張が、全面的に、受け入れられるのでご注意を。
───────────────────────────────────
  つまり、少額訴訟の内容通り、「全額支払い」になってしまう。
───────────────────────────────────
  受け取った側が、この手続に反対した場合は、通常の訴訟に移行する。
───────────────────────────────────
  → 「架空詐欺」を行う連中は、経費を掛けるのを嫌う。ゆえに、
     通常の訴訟に移行した時点で、手を引くものと思われる。
───────────────────────────────────
 *もっと詳細をお知りになりたい方は
  http://www.moj.go.jp/MINJI/minji68.html
───────────────────────────────────

 最近の手口は・・・

 ほぼ共通しているとの事。それらは単純に、損害を弁償させる方法ではなく、

 例えば・・・
───────────────────────────────────
 1.「会社が債務不履行で貴方を訴えた。電話を」等という葉書を送付。
───────────────────────────────────
                ↓
───────────────────────────────────
 2.電話を掛けてきた人に「弁護士を紹介」などと、別の場所に連絡させる。
───────────────────────────────────
                ↓
───────────────────────────────────
    3.その後、「訴えの取り下げ費用」などを、要求する。という物
───────────────────────────────────
 *詳細な手口はコチラを
  http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ska/syouhi/jyohoteikyo.htm
───────────────────────────────────
  これらは北海道の事例だが、「架空請求」に地域性はあまりないだろう。
  もし、他の都府県の事例を知りたい方は、下記からどうぞ。
                       http://www.kokusen.go.jp/map/
───────────────────────────────────

 だが・・・

 最初の段階で、これらを見破る確実な方法が存在する。葉書か封書かだけ。
───────────────────────────────────
 ×「葉書」の場合 → 訴訟には全く関係ないので"完全無視"
───────────────────────────────────
  100%「架空請求」。それ以上、取り合う必要ナシ。その「葉書」には、
  【最後通告】だの【事前通告】だの書かれているが、それらは一切無視。
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  そこに書かれている「如何にもそれらしい電話番号」は、全部ウソ。
  そこに掛けると、「架空請求グループ」の仲間が、手ぐすねを引いて待つ。
───────────────────────────────────
  もし、不安になり、電話を掛けたい場合は、裁判所なり、当該の場所を、
  インターネットか、電話帳等を用い、自分の手で調べてから、掛ける事。
  (ただし、その「葉書」に書かれている固有名称は信じないで下さい)
───────────────────────────────────
 △「封書」の場合
───────────────────────────────────
  ×郵便受けに投函される「封書」→ 100%「架空請求」
───────────────────────────────────
  △本人が必ず受取人になっている「書留」
───────────────────────────────────
  その上、必ず・・・
───────────────────────────────────
   ○「特別送達」と記載され、裁判所の名前入りの封書である。

   ○裁判所で付した「支払督促」や「少額訴訟の呼出状」の
   「事件番号」と「事件名」が、きちんと記載されている。

   ○郵便職員から受け取る時は、「郵便送達報告書」に、
    受け取った人の署名又は押印をするように、求められる。
───────────────────────────────────
   これらの3つの○が揃って、初めて、裁判所からの送付の証拠となる。
───────────────────────────────────
   *「特別送達」とは、民事訴訟法の規定により、裁判所や公証役場から
             訴訟関係人等に送達される時に使われる特殊取扱。
───────────────────────────────────
  よって、訴訟を装う請求で・・・
───────────────────────────────────
  3つの○がない物は、100%「架空請求」である。ただし、自分に覚え
  がある請求書は除きますよ。それはご自分で遣ったのですから(^^)。
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 もう一度、言いますよ・・・
───────────────────────────────────
 ●「葉書」や「封書」で投函された物 → 100%「架空請求」

 ●「封書」でも、3つの○がないもの → 100%「架空請求」
───────────────────────────────────
  *前記の通り、おそらく、連中のコスト意識からして、
  「封書」を使うことは、少ないと考えられる。
───────────────────────────────────
 ●【最後通告】【事前通告】その他、裁判所や法律用語などに、慌てるな。
───────────────────────────────────
  「葉書」あるいは「3つの○封書じゃない」= 100%「架空請求」
───────────────────────────────────
   の方程式さえ知っていれば、恐れるに足らない。
───────────────────────────────────

 振り込め詐欺・・・

 でもそうだが、先ずは、慌てずに、一呼吸置いて、冷静になることが必要。

 振り込め詐欺の場合なら、「本人」と連絡が取れない限り、振り込まない。

 架空請求の場合なら、そこに記載されている「電話番号」には、掛けない。

 逆も又真なりで・・・

 「少額訴訟」や「督促手続」は、手続が簡単なことを利用して、貴方が、

 なかなか、返してもらえずにいるお金を、請求する時に使うことも出来る。

 法律は決して悪い奴の味方ばかりではない。時には、良い人の味方もする。

もっと知りたい方はこちら


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