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違う意味の「あきらめ」が必要な時もある
早朝から落ち込んだ心の中、足早に会社を後に、出掛けましたよ希望を観に。 http://asa10.eiga.com/cinema/19.html ビデオでは見ていたのですが、長尺を感じさせない見事な作り、思わず堪能。 心の靄も晴れ、「希望」を持てましたよ再び。どんな状況でも「諦めるな」。 落ち込んでいた原因ですが・・・ 今年2回目の自動車事故を引き起こしてしまいました。というより貰い事故。 http://www.unlimit517.co.jp/gnews244.htm 今回は、前回とは違い、単独ではなく、「対向車」アリの事由。取り敢えず、 ケータイで、警察を直ぐ呼んだ。そうしないと、会社の保険が下りないから。 お互いの身体に・・・ 重大な影響を及ぼす事故ならば、救急車が最初なのだろうが、時速5km 程度で起こった案件なので、その心配はなかった。悪いと思ったのだろう、 対向車の運転手の若者は、直ぐに降りてきて、「お身体、大丈夫ですか」と。 下世話だが・・・ この方が、後に何かあった時、印象が良いからね。手慣れた感じでないので、 この若者は、どこかで対応の仕方を聞きかじっていたのかも知れない。まぁ、 どちらにしろ、私は一刻も早くこの急場を抜けたい。頭に会社の事が浮かぶ。 案の定・・・ 会社にケータイで連絡を取り、担当のK氏に、事情を説明するや沈んだ声に。 その調子を維持したまま、極めて事務的に「早く戻って、事故報告書を」と。 私も「警察の立ち会いが終わったら、直ぐに戻ります」と。やだなぁまたか。 警察も・・・ 「対向車」が事故原因である事を認めた。事故が起こった原因を若者だけに、 聞いていたからだ。そりゃそうだよ、地下鉄の高架下で、ギリギリ2台が、 通り抜けられる道だが、「対向車」は右折、俺は直進、一様"優先"はコチラ。 若者は・・・ 俺にも、警察にも、何度も「左右はきちんと確かめました」と繰り返した。 裏を返せば、「前方は見てませんでした」と言っているのと同じ。だから、 俺の車が、時速5km程度で直進しているのを見逃し、右折を敢行し、接触。 吃驚したよ・・・ チョイと右を見ると、車が迫ってくるんだもの、アッと思った瞬間には接触。 後数百メートルで会社の駐車場。車を置いて、会社に戻り、お疲れ様で終了。 そんな折りに、こんな事が。俺の第一声「まただよ。面倒だなぁ全くよぉ」。 だから・・・ そそくさと、警察を呼び、会社に連絡をし、若者と連絡先を交換し、一刻も 早くこの状況を打破したかったのだ。車を置き、会社に戻ると、K氏から、 「事故報告書用紙2枚」受け取り、応接室で、直ぐに思出記入を開始した。 10分ほど後・・・ 応接室を使うとの事で、上階の教育室へ移動。更に、思出記入を継続した。 何とか書き上げ、下階に連絡を入れた後、K氏の入室を、只管に待っていた。 20分位待った後、漸くK氏は現れた。これで、2回目なので、渋い表情。 K氏の言い分・・・ ─────────────────────────────────── ●どちらが良い悪いは別にして、貴方が事故を起こした事は確か。 ●こちらの車も動いている限り、保険の割合が0:10はあり得ない。 ─────────────────────────────────── *会社としては保険屋に1:9で掛け合ってみる。でも、今回の事故車両 については、以前にも数度事故を起こしているので、保険を使ってしま うと、保険料が上がる。だから、場合によっては、貴方に「修理費の実 費負担」をしてもらう可能性もある。 ─────────────────────────────────── ●もう少し注意を払って欲しい。「だろう運転」はやはり危険である。 ─────────────────────────────────── *この場合なら、対向車が右折だから「待ってくれるだろう」という運転 でもさぁ、それなら、何で"優先"なんて言葉が出て来るの、おかしいよ。 結局は、今回だって、俺が「譲り合い精神」を発揮していれば、良かっ たのかね。日本は『法治国家』のはずだがねぇ。 こんな事書いたら「お前は毎回反省が足りないから又事故るんだ」って 言われちゃいそうだね。 ─────────────────────────────────── ●前回通告した様に、2回目なので、始末書の提出だけじゃ済まなくなり、 「給料の減額」「罰金」等の処置が、社長によって、決められるだろう。 ─────────────────────────────────── ★お言葉ですが、前回だって、始末書だけじゃ済んでいない。実際には、 会社との折半とはいえ、「修理費3万円也」「職務給減額150円也」 特に、職務給は日給月給の私にとっては大変痛い。 ─────────────────────────────────── *実はこの修理費について、労働基準法では、損害の賠償を予定した契約 については違法としていますが、実際に起きた損害についての請求につ いては損害の補賠償を求める事は違法とはなっていません。 だからと言って、一方的に給料から天引きは許されません。私の場合も、 話し合いの上、給料から毎月5千円の6回払いという事になりました。 ─────────────────────────────────── 【始末書だけで済まなかった私の実例】 ─────────────────────────────────── 月の実働日数を20日とすると、 ─────────────────────────────────── 150円×20日×12ヶ月 = 36,000円の減額 ─────────────────────────────────── 何の事はない、折半なんかじゃなく、「職務給の減額」によって、 「修理費全額」を、私に負担させたのである。 ─────────────────────────────────── その一方、 ─────────────────────────────────── 私の年収は、30,000円+36,000円=66,000円の減額 ─────────────────────────────────── 汚いやり口だわなぁ。そんな会社に三行半を突けない私も情け無いが。 今回もどんな裁定が下るやら。今から、心が重くなりますわぁ〜はぁあ。 ─────────────────────────────────── 事故の方は・・・ 身体に何ら問題なく、軽微なもので済みましたが、その後の会社での処理が。 精神に及ぼす影響は大きいですわ。今従事する業務では運転は欠かせません。 普段は気付く所でも、夜勤明けだと注意力が散漫に。それでも、やらねば。 社員の不満・・・ とか意見とかに、耳を傾けてくれる会社だと良いんですが、創業者が現会長、 2代目が息子社長という典型的な同族会社ゆえ、聞く耳は持っておりません。 何か言おうものなら「経営者に楯を突いた」という事になり、冷遇されます。 フロントと呼ばれる・・・ 人々も、権限は殆どありません。最終決断は、全て社長の一存に委ねられる。 まぁ、例えて言えば、北朝鮮の金正日将軍と同じですわ。独裁で他言無用。 自分の無駄遣いは大目に見るが、社員が失敗をすると、直ぐに減給を下す。 私も本来は・・・ 色々と意見を言う性質を有しているので黙ってはいないのですが、この会社 については、1年目で諦めました。冒頭に書いた事と矛盾しますがもう駄目。 私の借金を返すために稼ぐだけの場所と割り切ってます。だから今回も沈黙。 考えると・・・ どんな状況でも「諦めるな」。格好良いけど、諦めた方が楽な場合もあるよ。 その場合は「諦める」じゃなくて、「明きらめる」。つまり、物事を詳細に 分析理解した上で、「明らかにする」という事である。私の1年目はこの方。
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