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いくら"法律"や"装置"で縛ろうとも、
"ヒューマンエラー"は起こる! 4月から施行された「個人情報保護法」。個人を特定する様々な「認証方式」 。だが、時代は進み、いくらシステムが構築されても、人間がいる限り・・・。 【"情報"が重要だという概念】 昨今、これだけ「個人情報の流出」が問題になっても、"自分だけは大丈夫" という人々が、日本人には多いのではないかという事を痛感する。水同様、「 情報はタダ」に近い概念が、その根本に内在しているような気がする。 つまり体内にある"日本人DNA"が、未だに「情報が重要」という事に対す る認知能力が低いということである。そこには、民族的な違い「農耕民族」「 狩猟民族」という史実が絡んでくるのかもしれない。 「農耕民族」は農作物の成育に関係する"天候"などの情報には敏感かもしれな いし、その情報は共有出来るモノである。しかし、「狩猟民族」のように、食 料になる動物がどこそこにいてなどの情報は、人とは共有出来ず、逆に出し抜 かなければならない。 そのために「狩猟民族」は、"情報の大切さ"をDNAの中に、深く刻み込ま れて、長い年月を過ごして来ているということが言える。今回、取り上げる「 ヒューマンエラー」についても、欧米は"最初からあるモノ"として認識してい た。 日本などでは、逆にそういうモノは、「人間の努力で0にする事が出来る」 と考えていた節がある。それが、第二次大戦後、世界にも冠たる経済国家を作 った原動力でもあったのだが、閉塞する現代では、矛盾する部分が現れて来た。 「自分達のエゴで"情報"を、金に換える者が、たくさん出て来たからである」 【"ヒューマンエラー"は無くならない】 4月に「個人情報保護法」が施行されてから特に、パソコンやキャッシュカ ードにおいては、"ICカード"や"生体認証"などにより、扱う個人を特定させ、 情報の流出を防ごうとする動きが、加速度的に拡がって来ている。 だが、いくら「法律」や「装置」などにより完全に防御しようとしても、事 故の60〜80%は「ヒューマンエラー(人間のミス)」によって起こるという 事実が、数%程度改善されたとしても、100%覆ることはないだろう。 ─────────────────────────────────── 「ヒューマンエラー」を心理学的に分類すると次の7つに大別される。 1.オミッション・エラー(実行すべき行為をしない) 2.コミッション・エラー(実行したが、正しく行わない) 3.入力エラー(聞き間違い、見間違いなど) 4.媒介エラー(判断や記憶の間違いなど) 5.出力エラー(言い間違い、ボタンの押し間違いなど) 6.スリップ(意図していないことをしてしまった失敗) 7.ミステイク(目標形成、意図自体の失敗) ─────────────────────────────────── 事故の原因が、「ヒューマンエラー」だとしたら、たいてい世間は、ミスを 犯した個人を責めてしまう。けれど、上記で挙げたように20〜40%は、誰 でも人間は、ミスを犯す可能性がある。だから、個人を責めただけでは、その 後の事故防止に繋がらない。 特に、3,4,5は「単純ミス」と呼ばれるモノである。今回の「個人情報 保護法」では、これらによる罰則規定はない。如何に日本の法律といえども、 "人間はミスをする"という前提は、一様、踏まえてはいる。 北海道内でも、最近、銀行や自動車ディーラー、公的な機関である刑務所な どでも、"単純なミス"に含まれる「ファックスの誤送信」による個人情報の漏 洩が連続している。 これらの件は、ある程度の数字がまとまったために、表沙汰になったが、どこ の会社でもファックスはあるだろうから、ほとんどのところで日常茶飯事のよ うに起こっていることだと思われる(ただ数字が小さいだけで)。 現代の企業活動において、ファックスは必要不可欠なモノだが、毎回、最後 は人間がボタンを押し、押し間違えても送信されてしまうという"単純ミス"を 極めて犯しやすい機械の一つである。 しかも、単純なだけに、「効果的なミス防止策」を講じにくい。だから、こ の世の中に浸透しているファックスが、「個人情報保護」の足かせになる可能 性が充分に考えられる。 送信した人間を特定しやすいため、「個人攻撃」を受け、責任を問われるな ど、"社内いじめ"の対象にもなってしまう。前記にもあるように「ヒューマン エラー」については、いくら個人を攻撃しても、前進しないのである。 「それじゃ、"ファックスに関してのヒューマンエラー"を防ぐには?」 【"ファックスの誤送信"を防ぐには…】 既に、ある程度の対策している企業も多数存在するようである。おそらく、 この様なところは、過去に、数々の「誤送信」を経験している会社だと思われ る。それほど、"単純ミスを犯しやすいファックス送信の対策"を次に挙げる。 ●「一括送信ボタン」は、なるべく使用しない。 ●社内連絡でのファックス使用は、LAN(企業内情報通信網)を構築する。 ●「重要度の高い書類」は、ファックスを使わず、書留などで郵送する。 ●二人一組で操作するなど、ファックスを"チームで送信"する。 ●頻度の高いところに対しては、「短縮ボタン」や「ワンタッチボタン」など を活用する(流れ作業という感覚を持たない、無駄話などは止める)。 ●ファックスの販売企業に対しては「一度押しただけでは送信出来ない」ファ ックスを作る(ヒューマンエラー対策)。面倒臭くても、三度目でやっと送信 出来るようにする。 ●自分で入力したファックス番号を、送信前に、必ず見直す。 ●これから送る旨を、相手に伝えてから送信する(ファックスが出始めの頃は よく行われていた)。 ●用途によっては、ファックスから、電子メールなどに切り替える。 ●自分の仕事に関する事は、出来るだけ、本人がファックス送信する(責任とい う事ではなく、自覚を持つという意味で)。 「何れにしても、"無意識な単純な操作"の中に、危険が潜んでいるのである」 **人はミスする生き物・・・→ http://tinyurl.com/4ssw3
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