グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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官僚や議員による"不作為"って何だ!?
"口先だけ"で淀んでいる面々



 "作為"というのは、何となく意味が分かるが、"不作為"というのが良く分か
らない。普段この言葉は余り使わないですよね?今回は、そこに斬り込む!!

【"作為"と"不作為"の意味】

「法令上」は次のように定義されている。

●"作為"…「禁止規範に違反する事」に対して、積極的な行為・動作または挙
     動などを行うこと。

  例:「人を殺してはいけない」という禁止規範に違反する殺人罪など

●"不作為"…「命令規範に違反する事」に対して、行為の一種で、敢えて、積
      極的な行動をしないこと="無責任"行為とも言い換えられる。

  例:「退去しなければならない」という命令規範に違反する不退去罪など

 どちらも「行為」の一種であるが、少なくとも"良い事"ではない。"作為"は
もちろん言語道断だが、"不作為"にしても、事情や状況により、情状酌量の余
地はあるが、無責任感は否めない。

 実は、現代の日本には、この"不作為"が蔓延り過ぎているのだ。官僚や国会
議員が、良くやり玉に挙がるが、民間会社や一般の国民など、様々なところに
その行為は見られる。だから、より「暮らしにくく」なっているのである。


  「特に酷い"行政の実例"を読んで、貴方は何を感じ、思うだろう?」


【行政による"不作為"の実例】

 行政による実例は、枚挙に暇がない。そこ、ここに、非常にたくさん存在し
ている。数々の国に対する「薬害訴訟」や警察がきちんと捜査しないために、
起こった事件の数々、融通の利かないお役所仕事などは全て"不作為"の典型的
なケースである。

[1.消防署の"不作為"]

 2004年8月6日未明。埼玉県のK市にあるH印刷の社員寮から出火。こ
 れは、Mという男による放火だった。室内のゴミ袋に放火したのは、6日の
 2:40分頃。いったん車で逃げたが、気になり戻った。

 ドアを開けると、外気が入り、くすぶっていた火が、燃え上がる。Mは、友
 人を懲らしめるために火を放ったが、寮全体に燃え移ると焦った。そのため、
 2:57分頃、近くの公衆電話から、119番通報をする。

      「KのH印刷の寮が火事です。至急来て下さい!」

 Mは、携帯電話を持っていたが、「身元発覚」を恐れ、使用しなかった。こ
 の後、3:04分にも、Mは、公衆電話から2度目の119番通報をしてい
 る。今度は、本当に必死な口調で・・・。

「H印刷、火事になってんですよ。早く消しに来て下さい。もしもし、いたず
 らじゃないっすよ。死人出ちゃいますよ」

 漸く、消防が動き出すのが、3:14分の住民からの119番後、3:15
 分、出動→3:19、現場到着→3:36、ほぼ鎮火、Oさんの遺体を確認
 →4:01。遂に死者が出てしまう。

 消防隊が、現場に着くまで、寮では、近所の人々が決死の消火作業を行って
 いたそうだ。Oさんの悲鳴に、Mと近所の男性が、ドアの前まで走ったが、
 鍵が掛かっていて、それ以上は、どうしようも出来なかった・・・。

 おそらく、

 「最初の通報(17分前)で、消防隊が出動していたら、彼は助かっていた」

───────────────────────────────────
        *消防署の釈明(ほとんど言い訳)と事実*
───────────────────────────────────
●通報は、早口で、当直には理解出来なかった。

●直ぐ切れたので、逆探知を読んだが、誰も出なかった。

●直前に、酔った男から"救急車要請"のいたずら電話があったので、Mの通報
 も、同類の電話と判断。

●通報は、録音されていたのだが、聞き直していなかった。この事件後、漸く
 当たり前のことをマニュアル化。「分かりにくい通報でも、該当者(社)に、
 異常がないかを電話する」「録音を聞き直す」→ 当然だろうがよ!!

●こんな失態をしでかし、一人の人間を死に追いやったにも拘わらず、「対応
 に甘さがあったが、ミスはなかった。ミスで死んだとは思っていない」と宣
 う無神経さは、信じられない!!!(ミスがあったから、新たに"マニュアル
 "に付け加えたんだろうが)

●近所の住民の話では、現場において「自分達が無視した火事が事実」だとハ
 ッキリと認識すると、到着した消防隊はかなり混乱していたとの事。 
───────────────────────────────────

[2.札幌市の"不作為"]

 2004年4〜12月の9ヶ月間で、札幌市の住民基本台帳で閲覧された個
 人情報は、延べ約20万人。その内、何と70%が「ダイレクトメール(DM)
 などの発送が目的」だったことが、道新の"情報開示請求"により、判明した。

 内訳は・・・

 1.*DM発送や塾の生徒募集など民間業者による営業活動

       141,412人分(69.8%)

 2.市場調査や世論調査 46,499人分(22.9%)

 3.ハローワークや郵便局などによる公用閲覧10,073人分(4.9%)

 4.整理回収機構(RCC)や金融業者などによる特定の個人照会

          4,550人分(2,2%)

 *民間業者では、「出版社や塾など教育関係」=87.5%、その内、東京
  の大手出版社では、何と半分近い65,776人分も閲覧していた。

 今月から正式施行された「個人情報保護法」の絡みもあり、道内外の一部自
 治体では、既に、「大量閲覧」を禁止しているなどの動きがある中で、札幌
 市の対策は、未だ体たらくである。

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         *市役所の釈明(ほとんど言い訳)*
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●法的には、誰もが、利用出来る制度で、閲覧禁止は困難。

●総務省は、商業目的の閲覧は、許容範囲内としており、厳しい規制は、法律
 違反の恐れがある。

*札幌市は、どうも市民の「個人情報」を守る気はないようである。こういう
 行政の無責任さを"不作為"と言わずして、何を"不作為"と言えよう。
───────────────────────────────────

それにしても・・・


  「今そこにある"不作為"=中国の暴動に対する日本政府の対応」


   **金融の"不作為"・・・→ http://tinyurl.com/bben5


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