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「トリコフィトン・トンズランス」という舌を噛みそうな真菌の名前を聞いた事があ るだろうか? これは今、格闘技を中心に勢力を拡大している『頭の水虫』の原因菌である。選手同 士が試合中、皮膚が激しく触れ合うと感染する。特に頭皮が感染しやすい。 初期ならば塗り薬で治るが、菌が毛髪に侵入し、脱毛が始まると内服薬の長期投与が必 要となってしまう。家族にも感染する。今のところ、対策としては施設や本人の体を清潔 に保つことだけ。もともと日本に存在しなかったこの真菌の侵入経路は格闘技関係の国 際試合で持ち込まれた様。 今まで柔道で言えば、白癬菌が問題になる「インキンたむし」が下腹部を悩ませた。私 も高校の時、たまたま柔道着を忘れてしまい柔道部の友人のものを借りたところ、その後、 20年くらいにわたってこの菌に抑えられない痒みを与えられました。 菌は違いますが、今度は上部にある「頭」お前もか!って感じですね。これが一般にも 流行しないことを切に願っています(ただ、既にある都市で流行っているという情報もある)。 何れにしてもリング上で小川や吉田が頭を思いっきり掻きながら試合をしているなんて ことだけはやめてくれよトホホ。 【最新情報 2004/6/16】 札幌圏で発生中です。 江別で同じ道場で練習した(時間帯は違うが)中、高校生が発病!近い厚別、豊平でも 発生、札幌圏に注意勧告発令中です。スポーツ団、中体連、高校総体などの対抗試合、 練習試合などで感染。警察道場でも(少年柔道からか?)警察官にも発症しています。 初期症状が軽く放っておいて、キャリアになっている人もいるらしい。発症し症状が進 むと、頭皮が剥がれ、脱毛になっている人も出ています。知らずに感染者や、キャリア の人との接触で、(頭皮、髪の毛、ブラシの共有で感染の可能性あり)一般人にも感染 します。理、美容室関係者への連絡も不徹底らしく、皮膚科では感染者がいても広報の 方法無く、また保健所には、指定病では無いので報告がされていません。
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