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1.読者Lさんより、メール(クチコミ)を頂きました。 Lさんからは、4回に渡り、経過報告のメールも送っていただきました。 【適切な"インフォームド・コンセント"とは?】 本州の西にある県に存在する市。そこにある大病院が今回の舞台だ。 Z病院のDR.Xは、自転車で転倒した私を、診察したが、手にひび、肋骨 にひび、が入っているのに何も処置せず、湿布を投薬しただけ、足の膝に傷が あるのに放置した。 ………………………………………………………………………………………… 当初、診察の時、レントゲンを撮り「ひび」があるのは、判っていました。 当然、このDR.Xは、整形外科の専門家です。 だから、休日の当番DRだった訳でもなく、実際、平日の外来診察時間に行 きました。それは、転倒の翌日です。 膝の傷は、"ジュクジュク"していて未だ出血もしていました。湿布は「冷湿 布」でした。 現在は、他の病院で診察を受けています。 ………………………………………………………………………………………… ○月○日、Z病院のDR.Xと、医事課の担当者と話し合いをする予定です。 当初の処置が無い為、肋骨のひびは、骨折になりました。 予定通り、DR.Xと、医事課の担当者と話をしました。初診時の説明不足 と両者の誤解がありました。 「左手、有鉤骨の骨折の疑い」があり、△日にCTを、撮ります。 再診察費は、今日、責任者不在の為、△日に持ち越しになりました。お互い に、十分な説明と理解が出来ていませんでした。 ………………………………………………………………………………………… 昨日、Z病院で、CTを撮りました。 DR.Xの、初診時の疑った「有鉤骨」が折れていました。 初診時の説明不足を、こちらが、恐縮する位のお詫びをして頂きました。 CTの結果についても、詳細に説明がありました。 雨降って地固まるように、これまでのDRに対しての信頼が出来ました。 「80%は、ギブスの装着で治癒する」との事です。 これからも、DR.Xによる治療を継続致します。 DR.Xは、技量のあるDRだと判りました。 昨日の診察費は、想像におまかせします。 この件に、ついての報告は、是で終了致します。 ………………………………………………………………………………………… 【拓コメント】 最後は、良い結果になって、万々歳ですが・・・。 最初から、Z病院のDR.X氏がきっちりと「インフォームド・コンセント」 を施していれば、何も問題がなかったのではないかと考えます。 患者Lさんから、クレームを受けて、初めて動き出したという感は否めませ ん。「もし、クレームがなかったら…」そのまま、ほったらかしになっていた のではないでしょうか。 この陰には、モノを言わない患者さんで、泣き寝入りをしている方々がたく さんいるのではないかと穿った見方をしてしまいます。 医者も人間ですから、気分が乗らない時や診察がマンネリ化しているなどの 種々雑多な事情、精神状況などもあると思います。でも、出来るだけ、心のコ ントロールを心掛け、診療に当たるようでなければ「医師」ではありません。 「"どうでもよい診療"は、その医師だけの問題じゃなく、 患者や病院にも多大な被害を与えるからです」 今回の経過を聞かせていただく中で、如何に「最初のインフォームド・コン セントが大切か」「患者側に無駄な時間を使わせている(ちゃんと最初に説明責 任を果たせば、話し合いの時間など必要なし)・治療も遅れる」「物言わぬ患者 に対する正常な診療責任」などの3点を強く感じ、 「病院にも、医師にも、ちゃんとやれよ!俺達は観ているぞ」 と言いたい気分です。
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