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1.読者Oさんより、メール(クチコミ)を頂きました。 【"副作用"情報・専属MR】 初めまして。いつも、メルマガを有難うございます。 No.40にあった「副作用についてのMR」に関心を持ちました。 田畑さんも、10年前MRだったとかで、実は私も20年前ですが、MRだ ったことがあります(試薬分野、免疫関連)。 今は、大手企業を退職(早期)した方の再就職支援業務についています。その 中で、「再編進む製薬会社の方々も支援」していますが、地方在住の方は、正 直、困難なところがあります。 私なりに色々と検討してみますと、田畑さんの提案「副作用情報・専属MR」 は、ひょっとして、"NPO法人"として、出来るのじゃないかと思いました。 NPO法人は、作るのは比較的たやすいのですが、これを、本格的に運営・ 管理(経営)していくのが、非常に大変です。 ただ、その辺りの経営計画を、充分に練った上で、可能であれば、やってみ たいと思うところです。 ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 以前、「副作用に対する医者のレベルの低さ」をT氏がレポートした。その コメントとして、私は『"副作用"情報・専属MR』を作ったら良いのではない かと提案した。 それの反応として、"具体案"を伴ったメールを送っていただいたのが、今回、 取り上げさせていただいたO氏です。確かに、直ぐ企業が動くとも思えないし、 どちらかというと「副作用情報」は隠蔽していたいとの感情が働く。 表面的には、公的な機関や病院、大病院などを中心に、「副作用情報」の情 報開示をしようという動きは出て来ている。団体やグループ単位では、そうい う事になっていても、『医者=個人』のレベルが上がらなければ、意味がない。 こういう医者個人を教育することも含めて、私は"副作用"情報・専属MRが 必要だと考えるのです。どんなに優秀な薬であっても、「副作用」から逃れる ことは無理なのです。 そうだからこそ、逆に積極的に「副作用情報」を医者と患者の間で、共有し 合うのです。医者やその周辺の人間達が、自己保身のために、それらを隠蔽し、 隠し通せたとしても、これからの『医療の発展』には繋がりません。 そういう事情からも、 もし、出来ることなら、企業などにも直ぐに動いて欲しいと思いますが、可 能であれば、O氏が提案されている"NPO法人"などを通じて、「副作用によ る被害者(潜在的な人も含めて)」が少しでも減ることを望んでいます。
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