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1.読者Kさんより、メール(クチコミ)を頂きました。 【今でも変わらぬ!"大学病院の実体"】 医療関係であまりに腹が立ったことが(大昔ですが)ありましたので、お便 りさせて頂いております。 実は、もう20年も昔のことなので、当事者は、既に担当から離れているか もしれないのですが、同様のことが今でも、そして、他の大学でも起こってい るかもしれないと思い、敢えて、筆を取らせていただきました。 当時、私は*大学に通っていたのですが、初めて、親元を離れての慣れない 学生生活で精神的に参り、うつ病寸前の状態でおりました。 *大学では、学生のための"カウンセリング・サービス"が設けられており、 精神科医が、週に何日か大学へ来ていたので 予約を入れ、当日、カウンセリ ング・センターへ行きました。 「うつ状態」とはいえ、日によって浮き沈みも当然あり、その日は、たまたま 比較的ましな状態で精神科医の面談を受けたのですが、その精神科医は、私が 普通に受け答えするのを見て腹を立てたらしく、 「なんだ、あんたは私の顔を見にきたのか!」 これが"医者の言葉"でしょうか。 私の父親は、外科医で、医者というもの はみな父のように立派な人間ばかりだと思っていた私には、言い知れない衝撃 でした。 他にもまだあります。 *大学は、治療契約をしている歯科医が(現在は分かりませんが当時は)あり、 その医者にもひどい目に遭わされました。 虫歯でもないのに、急に前歯がひどく痛み出し、その診療所に駆け込んだの ですが、当然、何人もの先客がいました。 今から思えば痛み止めでも飲んでおけばよかったのでしょうが、精神的に参 っていたせいかそれに思い至らず、痛みをこらえて、順番を待つ内に不安と痛 みで思わず泣き出してしまっていました。 いくら「うつ状態」だったとはいえ、大人気なかったことは認めます。です が、その歯科医の取った態度はそれ以上に大人気ないものでした。私を治療台 に座らせ、何の説明もなくいきなり健康な歯の神経を抜き去ったのです。 「これで痛まないだろう」と言わんばかりに・・・ 20年後の現在、神経を抜き取られた歯は当然「死んで」いるためすっかり 黒変し、当然ですが研磨剤などでは元の色には戻りません。抜歯して差し歯に するか、芸能人が使っているような塗料を塗るかしかありません。 私は、現在、ある所で、教鞭をとっており、日々否が応でも口を開けてみっ ともない歯を、学生の目に曝さざるを得ない状態です。 他にも、在学中に*大学病院で「腎臓結石の疑い」で、緊急治療を受けた時 「レントゲンには何も写っていない、写らないほどの細かい砂状の結石だろう から、尿道に管を差し込んで石を取る」 と言われ、いわゆる奥手だった私は多少抵抗を示したのですが、その時の医 者の態度もかなりなものでした。 "自分がやる"と言う治療法が、 「気に入らないのなら、勝手に苦しんでいろ」 というようなことを言われたのです。確かに、医者が必要だということを、 "恥ずかしい"だけで、素人が拒否するわけにもいきませんから、了承したので すが、医師は仕切りのカーテンも閉めず、私の診療とは、全然関係のない医学 生が、私の股間をカーテンの向こうから背伸びして覗き込んでいたのが、あま りに屈辱的で、強制排尿中泣くしかありませんでした。 もちろん、大学病院ですから、医師が医学生を従えて、私の治療に当たって いたのなら我慢もします。ですが、その医学生は別に私のケースに実習で同席 していたわけでもなく たまたまその場にいただけと見られる学生でした。 かつては、私も父のように人を助けられる人間になりたいと思っていたので すが、人間性の低い医師・権力争いだけに汲々とする医師を見てこんなものだ ったのかと愕然としたものです。 今でも、学力やステータスだけで医学部に入学し、いざ実習で患者の相手を することになると「病人は汚いから触りたくない」と発言した医学生の話など も聞くことがあります。 こんな医者ばかりが、世の中にはびこっているのなら、一番の保身は「医者 にかからないこと」。健康に気をつけて、あんな連中のお世話にだけは、"二 度となるまい"と思っています。 ─────────────────────────────────── 【拓コメント】 このコーナーには、日本の最先端を行っていなければ、ならないはずの"大学 病院"に対する不満が非常に多い。私の感覚だと、「ハード(器械、技術など)」 の部分は、ある程度揃っているのだが、「ソフト(心)」が蔑ろにされている。 Kさんのご指摘通り、20年前も現在も、"大学病院"は「心」を失ったまま である。それが、笑い話で済めばよいが、Kさんのように、今の生活にも支障 を来たす禍根を残されたら、そう言う訳には行かない。これは、まさしく、 「"医療ミス"である事に、間違いない」 先ず、「精神科医」の話から行くと、この医者は何のために、学生に、カウ ンセリングを施しているのだろうか?という疑問が湧く。まして、うつ状態で あるKさんに、心ない言葉を浴びせ、ストレスを増大させている。 これは、余談だが、私の知人の精神科医に聞いたのだが、精神病の患者など のカウンセリングや治療をしている内に、自分自身も「精神病患者」に近い精 神状態になってしまう事が、多々あるとのことだった。 Kさんが出会った「精神科医」はそういうではないと思うが、実際の現場に は、『患者(医者)が、患者を診察している』という仰天のケースが考えられる という事である。 Kさんは、その後もつらい目に遭う・・・ 「外科医」は手術の事で、「内科医」は薬の事で、主に"医療ミス"などを訴 えられるが、「精神科医」のこの尊大で冷たい言葉は、間違いなく"医療ミス" に当たるのではないかと思う。 その後に記されている「歯科医」はそのものズバリの"医療ミス"であり、「 泌尿器科医」は、この時代には概念がなかったと思うが、"セクシャルハラス メント(セクハラ)"にピッタリ当てはまる。 しかし、どの行為も、医者としてだけではなく、人間としてやってはいけな い事だ。コイツらは、人間としても「最低の部類」である。Kさんには、比べ る存在(父親)があったから、尚更、その事を痛感したのだと思う。 「"大学病院"という医療の最先端でなければならない施設が、 "医者への不信"を募らせては絶対にならない」
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