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どこへ行く国内医薬品メーカー!? 私たちの頃は「プロパー」と呼ばれていた。今はMR(Medical Representative)・・ ・”医薬情報担当者”と言われている。その数が一時はメーカー側の意向もあり、減らし ていたが外資系の攻勢によって、国産系も増員せざろう得ない状況になっている。 例にもれず、国内大手のT社もインターネットを使って、大々的にMRを募集している。今ま では中途で採用する場合、ほとんどが経験者に限っていたのだが新卒や未経験者でも構わな いという。だが、実際に現場の医者からは最近のMRは「勉強不足で専門知識に欠ける」と いう声が多く聞かれる。 そんな中でこういう人たちを採用することは今の状況をなおさら悪化させてしまうのでは ないか?そんな状況を見限って、医者の中には最新の薬の情報はネットから仕入れて、MRと は面談しない人も多い。 ところでこのMR、就職者の面から言うと実に条件がいいのだ。国内大手の中堅幹部クラス の給料が800〜1500万位。不況、他業種、様々な観点から見ても非常に条件が良い。 おそらく今回の募集は応募条件以外でも有象無象の人間達が殺到すると思われる。 確かに採用された中には一生懸命に勉強する者もいるだろう。しかし、大半が昔言われてい た「男芸者」の系列になるのではないかと考えられる。知識よりもお世辞やおべんちゃらが うまいだけのMR。休みの日には先生やその家族のサービスに明け暮れる。先生には接待漬 け(昔より接待は減ったが現実にはまだ行なわれている)。 外資系に習って、人海戦術も良いが質の良いMRを育てて、今は馬鹿にされている医者達に 喜ばれ、将来的には医学界の発展に寄与するという本物のビジョンを持った国内医薬品メー カーはないものだろうか? 今の面談を好まないような若いドクターは昔ながらの接待やお世辞では落ちませんぞ! 何故、若い先生に目を向けなければならないかというと偉い先生が辞めた後はその時に若か った先生が今度は偉くなるのが時代の趨勢なのだから。
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