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身近にいる野生生物の扱い方 野生において、親から離れたヒナや幼獣を『優しい人々』の手で動物病院や動物園など に運ばれるケースが激増しているそうだ。 都会には意外に野生生物が暮らしている。スズメ、カラス、ドバト、ネズミなんかはそ の代表だ。傷病の野生生物以外に持ち込まれることが多いのがこういう鳥獣のヒナや子供 である。親から離れて可哀想だという気持ちで連れてくるのだろうが、親がヒナや子供の ために餌を探しに行っている可能性も充分考えられるのだ。 このヒナや幼獣が怪我をしていれば話は別だが、そうでなければ親のためにもその場に 置いてくるのが自然のルールである。最近は大人がこのルールを知らないので自分の子供 にもルール違反の「優しさ」を教えてしまう。 一度自然から離れてしまった動物達が再び、自然に戻るのに如何に苦労するか。私も実際 にその場面を何度か経験したことがあるが、思わず「何で連れてきたんだ!」と叫びたく なるほど可哀想になってくる。 だから、一時の優しさのためにこの子達の野生生活を取り上げないで欲しい。ルールは ルール。人間も動物である以上、守らなければならない自然界の掟である。
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