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北海道で1年間に保健所で殺される犬・猫の数→約2万匹。これでもある事業のおかげで 減少しているとは言う。それにしてもこれは途方もない数である。この数は全国ではどのく らいになるのだろう。調べたくもないほどの数であることは間違いない(約50〜60万匹) 。 自分の都合だけで犬、猫、その他のペットも含めて、『殺す』ということに関しての良心 の呵責は感じていないのか?呵責をほとんど感じていないから保健所に連れてこられるのだ ろう。もし、そうじゃないとしたら私は一度飼った以上、死ぬのを看取ってやるのが飼い主 の姿だと思うが100歩譲って、ずっと一緒に暮らしてきた愛するペットのためにその次の 飼い主を探してやるのが当たり前の行為であろう。 私が可哀想だと同情するのがペットの他に、飼い主が現れない場合に『安楽死』をさせな ければならない保健所に勤める獣医である。この人達はおそらく動物が大好きで獣医という 職業を選んだのだと思う。それが「麻酔」と「筋弛緩剤」を使い、漸く警戒心が解けた動物 をあの世に送らなければならないのだ。その心中を考えると居たたまれない。もしかすると 寝ていてもその動物達の顔が夢に出てくることもあるのではないか。その自分がやらされて いる行為に耐えられなくて、辞めてしまった獣医も多いと聞く。 これら獣医さん達もある意味、無責任な飼い主の犠牲者であろう。 これから、ペットを飼いたいと思っている人に一言いいたい。『自分の都合』と『ペット の命』の天秤に掛けた時、『自分の都合』が重くなりそうな人はペットに自分の気持ちを癒 してもらおうとはせずに、何か他の手段で自分自身を癒して欲しい(この「癒す」という言 葉はどうも好きになれないが・・・)。ペットは絶対に飼わないこと。 これ以上、悲惨なペットや獣医さんを増やさないためにも! (現在、北海道でもやられている「新しい飼い主探しネットワーク事業」はいいシステム だとは思うが、最終的には無責任な飼い主が激減して欲しいと思っている)。
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